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#鬱展開
Mist-404
553
第二章 七つ大罪編
第十六話「七つの罪、目覚める」
マフィア壊滅から数日後。
街には久しぶりの平和が戻っていた。
防衛軍は復旧作業を進め、人々も少しずつ日常を取り戻していた。
古流斬も、防衛軍本部で静かに空を見上げていた。
「……終わったはずなのに。」
胸騒ぎだけが消えない。
⸻
生き残った幹部
その頃。
崩壊したマフィア本部の地下深く。
瓦礫の中から、一人の男が立ち上がる。
幹部・グッド。
ボスとの決戦の際に姿を消していた唯一の幹部だった。
傷だらけになりながらも、小さく笑う。
「ボスは負けたか……。」
「だが、計画は終わらない。」
⸻
禁断の祭壇
グッドはさらに地下へと歩く。
そこには誰にも知られていない巨大な祭壇があった。
壁には七つの紋章が刻まれている。
中央には黒い水晶。
グッドは震える手を水晶に触れた。
「ボスが最後まで隠していた計画……。」
「七つの大罪召喚計画。」
⸻
儀式
グッドは自分の手を切り、祭壇へ血を流す。
床の紋章が赤く輝き始める。
地面が大きく揺れた。
「我が命を代償に……。」
「眠れる罪を目覚めさせろ。」
黒い光が祭壇から天へと伸びる。
⸻
世界の異変
その瞬間。
世界中で異変が起きる。
空が黒く染まり、風が止まる。
防衛軍本部でも警報が鳴り響く。
「原因不明の高エネルギー反応!」
「場所は旧マフィア本部地下!」
ケイトは立ち上がる。
「古流斬!」
「ああ、行こう。」
⸻
七つの影
地下祭壇。
七つの黒い柱が現れる。
一つ、また一つと人影が形を成していく。
低い笑い声が響く。
「ようやく……。」
「目覚めたか。」
七つの影はまだ姿を完全には現していない。
だが、その圧倒的な気配だけで空間が震えていた。
⸻
グッドの最期
グッドは満足そうに笑う。
「これで……ボスの願いは果たされた。」
しかし次の瞬間。
祭壇から伸びた黒い腕がグッドの体を貫く。
「なっ……!」
「役目は終わった。」
冷たい声だけが響く。
グッドは祭壇へ吸い込まれるように消えていった。
召喚の代償だった。
⸻
新たな敵
七つの影の中で、一番中央の影が静かに目を開く。
「人間よ。」
「これより、世界は我ら七つの大罪が支配する。」
古流斬とケイトは祭壇へ駆け込む。
目の前に広がる光景を見て、言葉を失った。
マフィアとの戦いは終わった。
しかし、本当の戦いは今、始まろうとしていた。
――第十六話「七つの罪、目覚める」 完
しばらく休みます
コメント
1件
うわああ、新たな敵は七つの大罪!?😳 マフィア倒したと思ったらさらに大きな相手が出てきて、物語のスケールが一気に広がったね!グッドが犠牲になってまで召喚した計画、その先が気になりすぎる…。ケイトと古流斬のコンビがどう立ち向かうのか、次の展開が待ちきれないよ〜!🔥✨ でも「しばらく休みます」って寂しいけど、しっかり休んで戻ってきてね!待ってるからね!💕