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「やっぱり歌うって楽しい!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そう思い始めたのは小学6年になるちょっと前の日
 
 「まあ実力かどうかは知らんけど……w
 でも楽しいのには変わらないし…!
 僕もいつか誰かの希望になれたり……なんて
 無理か……w」
 
 
 そう思っていた
 でも中学一年生の時
 文化祭の有志発表に出ないかと
 クラスのみんな、先生にも言われた
 
 嬉しかった。でも
 もし下手だって思われたら…
本番で大ミスしちゃったら
 そんなマイナスなことを考えてしまう
 
 「いや……かも……w 」
 『みんなが言ってくれたことは
本心なのか。
または偽りなのか。
でも……みんなに聞いて欲しい……
僕……だって
いや。
周りの意見は一旦置いといて
土日あるし…ちょっとまと……』
 
 結局することにした。
 朝学校に入っただけで
 男子たちの目線が刺さった。
 文化祭実行委員に声をかけられた
 「ねぇ!有志発表どうなった?」
 その声にみんなも振り向くように
 こちらを向いた。
 
 ___僕は___
 「することにしたよ!(汗)
みんなのおかげだけどね!」
 言った。
でも___何故か…嘘をついたような気がした。
 
 
 -文化祭当日-
 主「はあ゛あ゛あ゛あ゛!
なんか喉が変な気がァ!」
 友1「だいじょぶだって…」
 主「♬.*゚あ~(´Д`)」
 友2「出てるやんw」
 先「大丈夫か?w
リハの時みたいに入り間違えるなよー! 」
 その場にいた4人で笑いあった
 楽しかった。
 
 『そういや、準備の後最終リハか… 』
「あ゛あ゛あ゛あ゛!疲れた!」
 まだ文化祭始まってすらないのに疲れた主です