-少し過去へ-
“うち”ってなんで生きてるんだろう……
誰がこんなやつを求めるの?
ねえ誰か…
愛して、見つけて、わかってくれますか?
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-時を遡り小6の5月へ-
友達を2対1で攻めてしまった。
なんで〈言葉〉じゃなくて《文章》だったんだろ
文章を送っていた時……
なぜ楽しいと思ってしまったのか。
なぜ笑っていたのか。
なぜ……笑っていたのですか?
この世界に生まれたばかりには
狂った笑いしか生まれてこないはずなのに
でも良く考えれば
あの時は狂っていた。
大切だったから守りたかった。
メンヘラでしんどかった。
気持ち悪かった。
大好きだった。
親友のはずだった。
殺して飾りたいとも言われた。
クラスメイトだった。
なのに……
“うち”は!
【もうあんたのことクラスメイトでもないただの他人だって思ってる。】
どうして……思ってもいないことを文章に
してしまったのだろう
何も分からなかった。
でもかすかに覚えている。
「やらされたと思い込んで…」
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かまって欲しい。
見てて欲しい。
話して欲しい。
気遣って欲しい。
考えて欲しい。
そう小4の時思った。
その頃は”こっち”がイジメいじめられていた。
いじめのつらさを知っておきながら
じゃあ……なぜ
あの時あんなことを”文章”にしてしまったのか
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なぜ残りやすい形でせめたのか。
それは……馬鹿だったから。
辛さを知っておきながら
「馬鹿野郎……が」
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