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若き覇王に、甘くときめく恋を

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若き覇王に、甘くときめく恋を

217 - 番外編 貴仁さんと双児の結と誓と私の、スゥイートホーム EP.2「結と誓と、じいじと源じいと」①

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2025年07月05日

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あれから子どもたちの喋る言葉が少しずつ増えてきて、お父さんにもそのことを電話で報告をすると、


「ホ、ホント―か、それはっ! あ、会ってもいいんだろうか?」


興奮気味なテンションの高さで食いつかれて、


「もちろん、いいけど。お父さんてば、あんまりハイテンションだと、子どもたちに怖がられるかもだからね」


ややチクッと釘を刺した。


「ああ、わかっている。そりゃ子どもたちの前では、落ち着いておとなしくしているさ! 私とて、いい大人なんだしな。だからぜひとも会わせてくれ!」


「そんな風に必死に頼まなくても、いつでも会わせるってば。それで、いつそっちに行くのがいいの?」


言っていることとは裏腹に、ちっとも落ち着いたいい大人っぷりが感じられない様に、いよいよ苦笑いが浮かぶ。


「ああーっと、私の方からたまには行こうか? 小さい子どもたちを連れて来るのは大変だろうから。ただ、あまり邪魔しちゃ悪いようなら遠慮はするが」


らしくもある相変わらずな調子の良さでと思えば、急に気づかう父親の顔を見せるから、にわかに面食らう。


「……お父さんたら、悪いことなんて少しもないし、それに来てくれるのは、私も貴仁さんもうれしいから」


私の告げた答えに、「そうか、ありがたいな……」と、父がしみじみとした口ぶりで返す。


「それじゃあ貴仁さんにも予定を聞いてみて、また連絡をするから」


「ああ、楽しみにしているなっ!」


父は心底待ち遠しくてたまらなさそうに弾んだ声を上げると、電話を切った。


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