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R-18無いって最初言ったんですけど、多分R-18あるかもですすみません🙇
それでも大丈夫って人は読んでくれると嬉しいです
太「たーだいまー!」
激しく戸を開け放ち太宰が帰ってきた。靴を雑に脱ぎ捨てソファーに飛び乗った
中「手前靴くらい揃えろよ」
シンプルな黒のエプロンを付けた中原が文句を云いながら太宰の靴を揃える
太「あれ?」
太宰が部屋に漂う蟹の様な匂いに気付いた
太「もしかして今日蟹!!?」
乱暴に体を起こしキッチンへ足を運ぶ
太「蟹だぁ!!!」
太「中也が用意してくれたのかな」
中「手前なにしてんだ」
キッチンに中原が戻ってきた
太「これ中也が料理するの?」
中「はぁ?手前が作ったらとんでもねぇ事になるだろ」
太「舐めないでよね!」
太(出来ないんだけどね)
中「わかったから退けろ邪魔だ」
太「はーい」
中「出来たぞ座れ」
大きな皿を両手に抱え太宰に云う
太「はーい」
機嫌が良いのか素直の太宰
一人暮らしにしては大きなダイニングテーブルに2人が向かい合わせで座る
太「なんか自分を目の前にご飯食べるって変な感覚だよね」
中「まぁそんな事大抵ねぇからな」
太「まぁね…あ…」
太「入れ替わってたの誰かにバレたりしたの?」
中「あぁ、名探偵には今日は合わなかったな」
太「え!乱歩さんに会わなかったの!?」
珍しいのか太宰が大きく声をあげる
中「珍しいのか?」
太「いや、休みだったのかなって」
中「休みだったって云うかずっと外に出てたな」
太「殺人事件でもあったの?」
中「そう云う訳じゃあねえっぽいけど」
太「じゃぁなんなのさ」
中「確か国木田が謎のガス?だっけなそんなんが出回ってるとかなんとか」
太「ふーん…」
太「まぁどうせ会ったらバレるんだろうけどね」
電話ダヨ電話ダヨ
大きな音を立て太宰の携帯が鳴る
中「うお!吃驚したぁ」
中「一応今は俺が出るぞ?」
太「うん」
中「はい、…て、乱歩、さん」
江「太宰?なんか皆忙しいらしいから僕が掛けたんだけどさ」
江「今忙しい?まぁ忙しくても喋り続けるんだけどね!」
中「あぁ、はい、、要件はなんでしょう?」
江「なんか今日僕が行ってた現場がどんなのか分かる?」
中「はい、分かりますけど、」
江「じゃぁ話が早いね!ガス?みたいものって云うのは合ってたんだけど、なんかそのガス?結構厄介でね人の人格を入れ替える?みたいなやつでね被害が続出してるんだ。」
中「なるほど…それは異能力なんですか?」
江「ううん!違う!ある事をしたら元に戻るらしいんだけど、それが分からないんだよ。だから当事者に実験台になって貰おうと思って」
中「はい、で、その当事者とは?」
江「太宰いや、素敵帽子くん君だよ」
落ち着いた声で江戸川が云った
中「は?」
江「君と太宰の意識が入れ替わってたるんでしょ?戻りたいなら協力しないと」
中「え、あー」
江「そこに太宰もいるんでしょ?なんか声が回りにも聞こえるやつにして!」
中「あー、わかった」
太「え?なに?」
江「まぁ要件は!戻れる方法を2人が実験して解いてほしいんだよね!」
江「結構これじゃ無いかって云う案はもう出てて、3つなんだけど、聞く?」
太「じゃぁ聴きます」
中「おう…」
江「じゃぁ、1つ目目を10秒間合わせる」
太「はい…」
中「おう…」
江「2つ目…接吻」
太「ん?」
中「は?」
江「3つ目…お互いの事を好きになる…」
江「これ、全部やってね!じゃぁばいばい!!」
太「ちょ、乱歩さん!?」
中「おい!」
ツーツーツー
中「切れてやがる…」
太「これ、を、私達がやるの?」
中「あ、、あぁ、」
太中「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
これで終わり!明日か今日の夜くらいに続きあげると思う
ばいばい