テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
雨恋ベーカリー(rm×syu
第2話 雨 の 日 だ か ら 。
syu「わ、今日雨だ!rmさん来るかな〜?」
久しぶりの雨。5日ぶりぐらい。
元々、雨が嫌いだったけど、rmさんに会ってから雨が好きになった。何故かって?
『rmさんが ” 好き “ だから。』
rm「こんにちは!」
syu「いらっしゃいませ!」
rm「雨の日だから来ちゃいました!」
syu「ありがとうございます。お待ちしてました!」
久しぶりに見るrmさんは変わりなく、
雨のように美しかった。
syu「あの、rmさん。」
rm「なんですか?」
syu「なんで雨の日にしか来ないんですか?」
rm「それは、時期に分かりますよッ、笑」
(時期にわかる?なんだろうそれ……まぁ気長に待つかぁ、)
rm「また来ます!!」
syu「お待ちしています!」
syu「ていうか、rmさんってほんとに雨みたいだよな、笑」
白い肌に水色の透き通ったかのような髪色は雨のようにものすごく綺麗だった。
???「お兄ちゃん〜!!」
そう言って元気に店に飛び込んできたのは、
弟のfuとkzだった。
syu「え!?fuにkz、ッ!?」
kz「ねぇ知ってる?お兄ちゃん、!」
syu「何?」
fu「今お兄ちゃんのお店SNSですごく人気なんだよ!!」
syu「え?どうゆう事?」
kz「ほらこれ見てよ!」
見せられたのは、自分の店が映っているいいねが200万もついている投稿だった。
fu「これお兄ちゃんの店だよね?」
syu「そう、だけど、」
kz「この、rmさんって言う人が投稿してるんだけど、」
え?rmさん?あの、rmさん?
fu「お兄ちゃん?」
syu「い、いやなんでもない、」
kz「お兄ちゃんのお店ばかり投稿してるの!」
syu「え、?」
投稿欄をみると確かに俺の店ばかり。
説明欄には毎回僕はこの店が大好きです。
と書かれていた。
syu「rmさんが、?」
翌日
「え〜!?待ってここじゃない!?」
「今バズってるパン屋さん!」
僕のお店にたくさんのお客さんが来た。
僕ひとりじゃ手が追えず弟達にも手伝って貰った。
その日は雨だった、
なのにrmさんはお店に来なかった。
𝙉𝙚𝙭𝙩 .♡200
コメント
1件
rmさん聴覚過敏症かな?早く来て〜