こーんかいもドムサブ!
主人公ちゃんはSub!
あとは……DOM!
名前は「シラユキ」です!
シラユキ)あ、あのぉ…え〜っと……
今私の目の前には…カオスが映っている…1回でも選択を誤れば……退学させられるかもしれない…
オーター)さぁ、早く言うのです…
「私達のSubになる」と……
さぁ、なぜ冒頭があんな風になったのか説明しよう
1年と少し前
シラユキ)〜♪
私は2年生の17、体は結構壊しやく顔にアザは無いが瞳の中に雪の結晶が刻み込まれている
まぁ、顔にはアザがないけど…でも魔力はちゃーんと使える
シラユキ)んわぁっ!
風が一気に吹き荒れ魔法学校の外廊下を歩いている時に被っていた帽子を吹き飛ばされた
シラユキ)あ、まっ……もう!
シュンッと箒を呼び出し箒に乗って帽子を取りに行こうとしたら帽子が落ちること無く何かに支えられて居るのかポカンとしてると後ろから「早くとれガキ」と言われ後ろを見ると1年先輩のワース先輩が帽子を支えてくれてた
シラユキ)せ、せんぱ…
ワース)早く取れつってんだろ!忙しぃんだよ
シラユキ)あぅっ…は、はい……(. . `)
帽子を取り「あ、ありがとうございました…」と頭を下げると先輩は私の元から離れた
シラユキ)……(ワース先輩…相も変わらずチクチクしてるなぁ…)
結構深く考えたが…まぁ、最終的にはケロッとして「まぁいっか!」となって私は目的地の図書室に向かった
シラユキ)いーそご
図書室
シラユキ)えっと…これだっけ……
欲しい本を手に取ってパラパラっと捲る
シラユキ)(これ…とは違うな……)
私が探している本は私の瞳の事についてだ
私の瞳は顔の痣と同じように魔力を視覚化している…と、思う(多分)
シラユキ)尚且つ…コレだよなぁ……
私の魔法は普通の魔法とは全く効力が違う…と、思う(多分)
シラユキ)やっぱり魔力が異質なのかなぁ…
魔力を詳しく調べたいが…色々費用が掛かるらしく調べようにも調べられないのだ
シラユキ)ここならあると思ったけどなぁ…
本を戻ししょぼんとしてると同級生のランスが「あ、やっぱり居た」と突然後ろから声を掛けてきて…
シラユキ)うびゃぁ”!?
と静かな図書室で叫んだ…結構真面目に言ってはずい…
シラユキ)ッ///こっ、ば……うぅ〜///
ランス)魔力漏れすぎ、冷たい
シラユキ)え、あ…集中してたから気づかなかったわ
魔力をススッと早くしまうと「やっと寒くなくなったなこの雪女」と軽口を叩かれた
シラユキ)雪女ってねぇ…私は列記とした人間です〜( -𐃷-)
ランス)その舌引っこ抜くぞ
シラユキ)引っこ抜いたらお前を凍らせてやる
ランス)お前の氷魔法は異様に強いから嫌いなんだよな…
シラユキ)( *¯ ꒳¯*)フフン
ランスは私が持っていた本と同じ本を取って表紙を見る
ランス)…瞳に痣のある一族と痣の…種類?
シラユキ)コソコソしてたのにバレちゃった〜
ランス)そりゃ心配するだろ
シラユキ)冷徹だと思ってたのに〜
本棚に背を預け「何回も言ってるけどこれ、私の問題だからね?」と言うとランスは私の手を握って「いーや、幼馴染として俺も手伝う」と真剣に言ってきた
シラユキ)あなたのそういう所はほんと、苦手だわ
ランス)とっとと探すぞ
シラユキ)はーい
ランス)やっぱねぇな…
シラユキ)ん〜…またオーターさんに助け求めなきゃ…もっと大きいところ無いか教えてもらお
ランス)!!オーターさんと知り合いなのか!?
シラユキ)まぁね〜
山積みの本をしまって「それじゃ、私オーターさんのところ行ってくるわ」と言って図書室から飛び出した
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