side.mz
「まぜち〜そこの入浴剤取れるー?」
「ん、はいよー」
「ナイス〜!♬」
ご機嫌に鼻歌を歌いながら風呂に行くけちゃそれとは反対に俺は自分で言うのもだが機嫌が悪い。何故なら、いつもいつも一緒に風呂に入ろうって言うのに恥ずかしがって断られる。恋人なら風呂くらい一緒に入りたい
「あ、タオル忘れてる」
リビングに忘れるのは珍しい事では無い。けちゃが風呂に入ったと思ったら置きに行き一声掛けてから戻るのを何回してきた事か、そろそろ入ってると思い俺はお風呂場のドアを開けた
「けちゃ〜タオル忘れてた…よ..」
「ま、まぜち?!、ちょっ出てってよ!、」
タオルを置き一声かけて振り返るとけちゃが居た。とっさに後ろを向いたが何故か悔しくて、またけちゃの方を向いた
「な、なんでこっち見るのさっ、!」
「…やば…♡」
きもい事も変態な事もわかっているけど、顔を赤くして、目に涙を溜めて、必死に体を隠してこっちを見てる姿を目に入れると流石に理性が切れる、まずい…起った
「っ、!鼻血を垂らすな!、僕お風呂入る、」
つい鼻血が出てしまった、何かの技のように素早く風呂に入っていくけちゃ。もうちょっとあのままで居たかったが襲ってしまうし風邪引かれそうだから止めるのをやめた
「…トイレで抜かなきゃ」
俺はその場を立ち去ろうとすると
「まだ…居る?、」
「ん〜?居るよーあとごめんね笑」
「大丈夫…トイレに行かずベッドに居て」
「え?それって…」
「今すぐ行け…!」
引き止められ何かと思い謝ると大丈夫と言われた。何か深刻な事かと唾を飲む、けちゃの口から出された言葉は『ベッドに行け』トイレに行かずと言うことはバレてたのか、、でも俺が間違ってなければお誘いでいいのかいや、いいと思う。わくわくしながらベッドへと軽い足取りで向かった
コメント
2件
続きが気になる(っ ॑꒳ ॑c)
ふへへへ( ・́∀・̀)グヘヘ