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rm side
syuについて行って、二階にある服を選び終えて、持ち物も…うん、持った!
r「よし、準備できた…」
s「いいね!服似合ってる!」
s「きっと可愛いって言ってくれる!」
r「そ、う…?」
言ってくれるかな…?「似合ってる」だけでも結構嬉しいけど…
そういえばfuの姿を見てないな…まだ服着替えるのとかに時間かかるのかな?
s「呼んでくる?」
r「いや、待つ…」
呼びたいと気持ちはあるけど、それ以上に待っている方が楽しい。なぜなら…
r「待ってる時のドキドキ感がいいの!」
s「そうなの、?」
syuはあまり理解していなようだった。
だから”例“を出して説明した。
r「syuもわかるって!kzと“待ち合わせ”とかしたら…w」
s「いじんないでよ!」
少し怒ったsyuが頬を膨らませる。
確かに…可愛いと言う理由がわかる。
s「fuと頑張ってきてね~」
r「最初からそのつもりっ___」
f「rm~?行ける?」
その時、準備を終えたfuが一階から声をかけてきた。
r「今行く!」
s「いってらっしゃい~気をつけて」
r「ありがとう!」
f「rm~?行ける?」
r「あ、うん…」
fuは普段とは違って、キッチリした服ではなく、普段着のような格好になっていた。
髪型もいつもと違うセットの仕方をしている。
r(かっこいい…)
f「城下町に行った後に、またここに戻ってきて、明日帰るから。」
r「はい!」
今日も泊まっていいのか…syuは優しいな~
あ、でも…
r「服って…」
f「今日買っていくか!」
r「え、いいんですか…?」
嬉しいすぎる…fuの好みがわかるかもしれないし…
f「もちろん!」
r「やった…!」
f「ッ…!じゃ、行くか!」
〜城下町〜
× side
f「よし、着いたっぽい」
r「美味しそうな食べ物売ってる場所が…」
f「えぇ!?服からじゃなくて、?w」
f「ま、確かに美味しそうだし。」
r「fuが行きたいとこでいいよ。俺を連れてきてくれたから…」
f「じゃ、ご飯食うか!好きなの選んでいいよ」
r「え、いいの…?」
f「うん!好きなの選びな」
r「美味しかった…」
f「ん、服選びに行く?」
r「行きたい…」
f「じゃ、行くか」
rm side
〜服選び終わり〜
あれ…俺だけ楽しんでないかな…
fuが連れてきてくれたのに、俺だけはしゃいでfuはいつもの冷静なfuだ。
それに、全部お金払ってもらってるし…
r(fu、楽しんでるかな…)
r「っねぇ、fu……」
r「あれ、」
考え事をしていて、いつの間にかfuと逸れてしまった。
r「ぇ、あ…ど、どうしよう…!?」
れ、連絡取らないと…
<キャーッ!
<カッコいい…!
ん…?なんか騒がしい…?
女「カッコイイ!」
女「良かったら、一緒にお出かけしませんか?♡」
あれ、中心にいるのって…
f「いや~…一緒に来てる人いるから…
fuだ……どうしよ…
r(俺の方がfuと長く過ごしてるのに…顔見ただけでナンパなんて…)
そんなの…
fu side
ん~…どう断ろう
突き放すように言ったら傷つけるだろうし…
さっきみたいに言ってもやめてくれなさそうだし…
女「今は一緒にいないし、ちょっとだけ!」
f「いやぁ…」
はぁ…困るんだよな
断ってるのに…伝わってないのか…?
と、その時rmが視界に入った。
f(良かった、合流できた)
安心したのも束の間、rmはいきなり俺の腕を掴んでこう言った。
r「俺の…彼氏なんですけど、」
……え、?
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