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どうもぺろです🍀
【でこぼこ】第1話 出会い にたくさんのいいねありがとうございます!(既に500↑のようで😭)
今話やっとメンバー全員が登場いたします!
長いけどなかなか進展せずという感じになってしまいますが、ゆったりご覧いただければ嬉しいです🥲💭
では早速 第2話 知りたい ごゆっくりご覧ください!
⬇️
💛side
キーコンーカーンコーンチャイムが鳴ると太智がばっとこちらを振り返ってリュックからでっかいお弁当箱を取り出す。
💙「まじでお腹すいた!食べよ食べよ!」
そう言いながらももう、箸を手に取っている。
💛『はやいって笑』
俺もつられるようにスクバからからお弁当箱を取り出す。
🤍「あ、そういえばよっしーさ。勇ちゃんと仲良いの?」
包みを開けていると柔太朗からそう声をかけられる。
💛『はやちゃん…?あ…佐野先輩?』
🤍「そそ、勇ちゃんからじんとくんって知ってる?って言われてさ」
そっかやっぱりサッカー部だったのか佐野先輩。
💙「佐野先輩ってあの佐野先輩??!なんで吉田さん絡みあったん??」
バクバクとお弁当を食べていた太智がばっとこちらを向く。
2人の興味津々といったような視線。
💛『昨日たまたま放課後話す機会あって。なんか色々難しいんだけどさ…』
どこまで行っていいんだろう…そう口籠ると廊下がなんだか騒がしい。
💙「ん?なんやうるさいな笑」
太智がそういって3人で廊下の方を向くと、ひょこりと1人の生徒が顔を覗かせる。
🩷「あ!じんと!いたいた!」
そう言ってクラスの女子からの黄色い歓声を浴びて俺の元に駆け寄ってくる。
🤍「勇ちゃんお疲れ様です笑」
柔太朗がそういうと、佐野先輩はくしゃりと笑った。
💛『佐野先輩、なんで俺の教室わかったんですか?』
🩷「柔太朗と部活一緒でさ、昨日聞いたの!」
そういうと俺の斜め前の先に座る。
💙「佐野先輩くると教室騒がしいねん笑」
🩷「ごめんて笑 てか、太智もおんなじクラスなんだ!いいなこのクラス」
まさかの佐野先輩とも友達とは…太智の顔の広さには毎回驚かされる。
🩷「てかさ、仁人今日放課後暇?一緒に飯行こうよ。この前のお詫びで奢るしさ。」
💛『あ、俺今日17時まで図書委員会で…そのあとでもよければなんですけど。』
🩷「委員会入ってんだ、えら笑 いいよ、じんとさえよければ。」
そう言ってにこりと微笑む。
💙「てか気になってんけど、何の仲なの?!お二人さんは!」
🤍「ね、俺も気になってた!」
そう言って2人が俺らを交互に見る。
俺がどこまで言っていいんですかと、佐野先輩に目配せすると、佐野先輩は俺の気まずい表情見るなり、ぷはっと吹き出すように笑った。
🩷「んー…内緒?な、仁人?」
俺の目を見てイタズラに微笑んだ。
💙「ちょ!なんそれ!?笑 何したん!!」
太智のうるさいくらいの声に佐野先輩はケラケラと笑ってから
🩷「んじゃ俺そろそろいくわ!購買行かないとだし!」
そう言って席から立つと、くしゃりと俺の髪を撫でる。小さく周囲の女子から声が上がる。
🩷「仁人放課後連絡するわ!図書室迎えにいくね?」
そう言ってひらひらと手を振って去っていく。
嵐が去って行ったかのように教室はいつも通りに戻る。
💙「で、なにがあったん?!」
🤍「ねーよっしー!俺も気になる!」
いや全然いつも通りなんかじゃない、なんならいつもよりうるさいわ。
太智に机をバシバシと叩かれて、柔太朗はお弁当を完全に机に置いて俺の方に椅子を寄せてくる。
💛『いや、別になんもないって!イヤホン拾ってもらったくらい!!』
事実だし、ちょっと色々間引いてるけど…
💙「なんや、そんなんか!佐野先輩があんなんいうから!笑」
太智は解散解散といった様子でお弁当に意識を戻していった。
俺もようやっと落ち着いてお弁当が食べられると思い、箸を持つとそのとき
🤍「ねぇ…よっしーほんとにそれだけ?」
柔太朗がこそりと耳打ちしてくる。
急な至近距離で話されて、びくりと肩がはねる。
柔太朗の方を向くとただまっすぐこちらを見つめていて、嘘はついていないのになんだか本当のところまで見透かされてしまうような気がして思わず目を逸らした。
💛「ほ、ほんとだわ…早くご飯食べなよ。」
🤍「そっか…ごめんごめん!笑」
柔太朗はいつも通りふにゃりと笑うと手を合わせてお弁当を食べ始める。
なんか佐野先輩に会ってからずっと俺の周りが騒がしい。
小さくため息をついて、残り少なくなった昼休みに間に合うようお弁当をかきこんだ。
16:55。活動終了のチャイムまであと5分。
1人残った図書室はオレンジ色の西陽が差し込む。
戸締まり確認をして、カーテンを閉める。
この1人で淡々と作業する時間も、そこまで多くもない利用者の相手をするのも俺には結構あっていて、1年生から続けている図書委員会。
bbb_
ブレザーのポケットでスマホが揺れる。
親からのラインで、今晩は残業で遅くなるとのこと。
俺もちょっと出かけてから帰るから大丈夫。
そう返して、スマホを消す。
久しぶりに放課後に誰かと遊ぶなあ…なんて頭でぼんやりと考えながら、貸し出しカウンターの椅子にかける。
佐野先輩ってあの感じだからやっぱり遊ぶ友達もおしゃれなのかな。俺ってちょっとダサいかな。
ふとそう思ってスマホで髪型を少しだけ整える。
ダサくはない…よな?一度も染めたことのない黒髪をいじって、いつも必要最低限しか身だしなみは整えないからなんだかソワソワする。
キーンコーンカーンコーン
17時のチャイムがひとりぼっちの部屋に響く。
その時同時に廊下から誰か走ってくる音がする。
ガラガラ_!!!
勢いよくドアが開いて、佐野先輩かなと顔を覗かせる。
?「仁ちゃん!!」
💛『あ、舜太?』
❤️「仁ちゃん!今日親御さん遅いらしいで?俺んちで一緒にご飯食べへん?」
そう言ってにっこりと笑ってカウンター前に立つのは一つ下の幼馴染の舜太。
小さい頃から家が近所で俺が昔から可愛がってる弟みたいな存在。
💛『あー…えっと、今日このあと用事あってさ、舜太わざわざありがとな。』
❤️「えぇ?!仁ちゃんが放課後遊ぶん珍しいな?笑」
そう屈託なくケラケラと笑う姿は、多少失礼なことを言われてもなんだか許せてしまう。
💛『まあ、そうだけど…笑』
❤️「ほな俺帰るわ!じゃあね気いつけてな!」
舜太がそう言ってひらりと手を振って、ドアに手をかけたときガラリとドアが開いた。
🩷「うぉ、びっくりした!_って舜太!」
❤️「えー!勇ちゃんやん!なんでここ来たんすか!」
ちょうど佐野先輩が俺を迎えに来てくれたタイミングで2人が出くわす。
てか、そこも知り合いなのかよ。なんてうっすら頭で考える。
2人がわいわいと話す姿を見ていると、カバンにはお揃いのサッカーボールのキーホルダー。
そっか、舜太もサッカー部だ。
❤️「もしかして、仁ちゃんが遊ぶのって勇ちゃんなん?!どういう繋がり?!笑」
舜太は驚いた顔してこちらを振り向くと、佐野先輩はくすりとわらって舜太の背中をぐいぐいと押して
🩷「ほら、がきんちょは帰りなさい!また明日な!笑」
そう言って舜太を図書室から追いやる。
❤️「もお!子供扱いせんで!笑 まあ、いいや!また明日な〜!」
舜太はへらへらと笑いながら去っていった。
佐野先輩はくるりと振り向くと
🩷「舜太と知り合いなんだ?」
そう言って普段あまり来ないのか図書室をくるりと見渡す。
💛『幼馴染で、家近所なんです。』
そう返すと、閃いたような顔をして俺を指差した。
🩷「舜太がいつも言ってる近所のお兄ちゃんってじんとのことか!!笑」
💛『え、舜太そんなこと言ってるんですか?笑』
あいつかわいいところあるな。思わずくすりと笑みが溢れる。
そんな俺を見て佐野先輩はにこりと笑って
🩷「そろそろ行こっか?」
そう言って、俺のカウンターに置いてあるスクバを持ってくれる。
💛『あ、いきましょう!ごめんなさいお待たせしちゃって!』
🩷「いーよ全然。鍵返すっしょ?俺鞄持ったげるし、職員室行こ。」
いつもは1人で図書室を出るのに、今日は学校の人気な先輩と2人で部屋を後にする。
なんだか変な感じだ。
何が食べたいか。そう聞かれても何にも思い浮かばず、2人で来たのは学校の近くにある喫茶店。
学校の近所にこんな喫茶店があるなんて知らなかった。
佐野先輩の行きつけらしくて、放課後よくお友達とくるそう。
マスターは佐野先輩の隣に並ぶ見慣れない俺を見とると、にこりと笑ってくれた。
2人で窓辺のソファー席にかけると佐野先輩はここのホットケーキはまじで美味しい!なんて早々におすすめメニューをプレゼンしてくれる。
🩷「俺はいつもナポリタンとクリームサイダー!」
アンマッチだけどなんから佐野先輩っぽいかも。
くすりと俺が笑うと佐野先輩は
🩷「おい、なんで笑うんだよ!笑 もう注文しちゃうからな!」
そう焦ったように言ってマスターさんを呼んだ。
しばらく時間が経つと俺のホットケーキとホットコーヒー。佐野先輩のナポリタンとクリームサイダーが届く。
結構ボリューミーで今日夜ご飯いらないかな。
そう頭の隅で考える。
🩷「ほら、冷めないうちに食べな?まじうまいから!」
そういうと、クリームサイダーのアイスを食べながら俺の一口目を待つかのように見つめてくる。
分厚いホットケーキにナイフを刺すと見た目よりふわっとしていて、食べなくてもこれは美味しいと想像がつく。
メープルシロップと付け合わせのクリームをつけて、少し大きめに切ったホットケーキを口に運ぶ。
ふわっとしていながらも外がしっかりと焼かれていてカリッとする。
💛『ん、おいひい…』
ふんわりとバニラの風味がしながらも、素朴な味わいでこれはうまい。
自分の口のキャパを考えないで頬張ったもんだからモゴモゴとする俺を見て佐野先輩は
🩷「よかった。まじでここのなんでもうまいんだよなぁ。」
そう言いながら俺の口元をさりげなく拭う。
そのままそのホイップをぺろりと舐める。
💛『へ…??』
少なからず俺の経験にはないその行為をみて固まる。
なに、イケメン陽キャの間ではこれ普通なの?
ちょっとドキッてした俺恥ずかしくない?
ドギマギと固まる俺を見てなに?というような顔でこちらを見つめる。
💛『いや、なめたなって…』
驚いたままの頭でそう呟くと、ぷはっと吹き出して笑う。
🩷「ごめんごめん、弟にいつもしてるから笑」
そう言って俺の顔がよほど面白かったのか、ひーひーと笑っている。
💛『あんまりそういうことしない方がいいです…かっこいいんだから』
そう言って俺がコーヒーを飲むと、佐野先輩はさっきまで笑っていたのにきょとんとした顔で食べ始めようとしたナポリタンの手が止まっている。
💛『な、どうしました?』
🩷「俺のことかっこいいって思ってくれてんだ?笑」
今度はふにゃりと笑ってフォークを置いて、頬杖をついて俺を見つめる。
さも愛おしい存在を見つめるような優しく甘い視線になんだか変な気持ちになって、誤魔化すようにホットケーキを食べる。
💛「はやく食べた方がいいんじゃないですか、伸びるし…」
そっぽを向いてホットケーキを頬張る俺を見て佐野先輩はまた優しく笑ってから、ようやくはナポリタンを食べ始めた。
🩷side
告白をかわすために、唐突に巻き込んでしまった後輩。
吉田仁人くん。1つ下の学年のようで、礼儀正しくて、真面目そうな印象。
だけど話してみるとコロコロかわる表情も、よくみるとめちゃくちゃ綺麗な顔しててなんか面白い後輩見つけたなあって。
巻き込んじゃったお詫びも込めての2人で来た俺の行きつけの喫茶店。
俺のおすすめのホットケーキを頼んでくれて、彼の小さい口に絶対入りきらない量をカットしたかと思えば案の定口はパンパンだし、口周りにクリームがついている。
その口元についたクリームを指で掬って舐めとると、ぴたりと固まったかと思えばほんのりと耳が赤くなる。
もごもごとしながらどんどんと赤く染まる耳元と頬がなんだか可愛く見えて、なに?なんて顔して彼を見つめると
💛『いや、なめたなって…』
そうぼそりとつぶやいた。あまりにも安直なその言葉に思わず吹き出す。
🩷「ごめんごめん、弟にいつもしてるから笑」
ほんとにいつも弟の口とか拭いてるけどさ、なんかわかんないけど可愛くってちょっといたずらしちゃった。
彼の照れくさそうにも驚いた顔が面白くってケラケラと笑っていると、少し不満げな顔をして
💛『あんまりそういうことしない方がいいです…かっこいいんだから』
そう言ってホットコーヒーを飲んだ。
かっこいい ありがたいことによく言ってもらえる言葉だけど、彼が言うその言葉はなんだか少し特別に感じた。
そろそろ食べようかと手に取ったフォークを一旦机に置いて彼を見る。
💛『な、どうしました?』
🩷「俺のことかっこいいって思ってくれてんだ?笑」
そう言って彼を見つめると、ぱちりぱちりと瞬きをすると俺からふいっと目を逸らして、また大きすぎるくらいのホットケーキを口に含む。
わかりやすく変わる可愛らしい表情を揶揄う。
💛『はやく食べた方がいいんじゃないですか、伸びるし…』
💛『ごちそうさまでした。すみません、奢ってもらっちゃって。』
喫茶店から出るとぺこりと律儀にお辞儀をされる。
よく後輩に奢るけどこんなに丁寧な子ってあんまりいないから少し驚いてしまう。
🩷「いーよ、俺が先に迷惑かけたしね。」
そう言って歩き出すと後ろからついてくる。
🩷「家どこ?送るよ?」
💛『申し訳ないんで、駅まででいいです!』
なかなかにガードの強い彼。
大体の後輩はまじっすか!なんて言って一緒に帰るのが定番だから、彼は初めてのタイプで面白い。
🩷「あーそう?じゃあまた今度遊んでくれる?」
そう聞くと彼は少しだけ間があいてから
💛『さ、佐野先輩がよければ…?』
そう言って俺を見る。
🩷「なんで今間あいたんだよ!笑」
そう言って肩を組んでうりうりとするとくすりと笑ってから
💛『ちょ、違う!佐野先輩忙しそうだから!笑』
初めて彼の敬語が崩れて、困ったように笑う。
そんな彼を見てもっと知りたい。そう思ってしまった。
🩷「ねえ、ほんとにまたデートしてくれる?」
そう聞くと、彼は俺のちょっかいにも慣れたのかはいはい、と受け流すように
💛『デートって…笑 俺はいつでも暇ですよ?』
そう言ってこちらをみて微笑む。
🩷「えー!じゃあ明日!笑」
💛『いや、連日はきついかなぁ笑』
🩷「おい!なんでだよ!!笑」
くだらない話をしていると、駅に到着する。
華金の街はガヤガヤとしていて、人があまりにも多すぎる。
酔っ払ったサラリーマン集団がズカズカとこちらに歩いてくるとドンと仁人にぶつかる。
小柄な彼はよろけてしまって俺の方に倒れかけてくる。
彼を抱きとめると、すぐに俺のから離れて
💛「佐野先輩ごめんなさい!」
そう言って申し訳なさそうな顔をする。
全然体重かけられたって重たくないのにぺこぺこと謝る。
🩷「大丈夫?足捻ってない?」
そう聞くと俺を見つめてこくりと頷く。
少し距離は離れたものの、人の多さから至近距離で見ることになる彼は、俺から見ると自ずと上目遣いになっていて庇護欲が掻き立てられる。
🩷「ごめん、まだ時間いける?」
そう言って返事を聞かずに彼の腕を掴んで人で溢れた駅を離れる。
抵抗をしない彼の腕をひいてたどり着いたのは、駅の裏にある人気の少ない公園。
俺の唐突な行動に彼は何も飲みこめていないであろう、ただまっすぐ不思議そうに俺を見つめる。
💛『佐野先輩?なんかありました?』
こてんと首を傾げて不安そうな顔をする。
なんでだろう、もっと彼を知りたい。もっといろんな姿を見たい。
きっと俺から誘わなかったら、もうこうやって一緒にいることもないだろう。
今日ご飯に行っただけの関係で終わらせたくないな。
そう思ってしまって、不意に口を出た不器用な言葉。
🩷「付き合ってるフリでいいからさ、俺と一緒にいてくんない?」
第2話 知りたい いかがでしたでしょうか??
なかなか進展しませんが少しずつ2人が打ち解け、🩷さんの中での💛さんがなんだか気になる存在になってきているのにお気づきでしょうか?
そして今話ですこし三角関係メンバーの匂わせが始まりました🤭
第3話は今週中に更新予定です!
ぜひいいね、コメントしてお待ちくださいね✨
感想も、リクエストもお待ちしております🙋🏻♀️💖
では🍀
コメント
8件
まじ好きです😭フォロー失礼しますm(_ _)m
ぺろさん!更新ありがとうございます! 🩷さんの口調の雰囲気そのまんまで先輩な感じが...最高すぎます😭(語彙力低くてうまく伝わってないかも、ごめんなさい😂) 次回めちゃくちゃ気になります! 楽しみに待ってますので、ぺろさんのペースで!更新楽しみにしております!

続き気になりすぎます❣️ どんな風に展開していくのか楽しみです❗ほんといつも私好みのさのじん書いてくださるので毎日楽しく生きれてます(笑)お時間のある時更新またお願いします~🩷💛