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フォイト「こ、こ、こ、国王!?ほらほら君たちも頭下げて!!かしずいて!跪いて!」
国王「フォイト…そこまでしなくても良いんだよ、彼らにも気を使わせてしまう」
フォイト「で、ですが!」
国王「君が勇者君だね、よろしく」
勇者「よ、よろしくお願いします」
国王「よくここまで旅してきたね、疲れただろう…私の城で休んでいくと良い、君のための部屋を用意しておこうね」
勇者「あ、ありがとうございます!」
国王「それじゃあ私はそろそろ城へ戻ろうフォイト、ついてきてくれるね?」
フォイト「も、勿論です!!」
国王「そろそろ日が暮れてしまう…銀河君…だったかな?君もそろそろ帰ったほうがいいよ」
銀河「あぁそうだな、もう帰るとするよ」
フォイト「銀河!!言葉!敬語!」
国王「フォイト、さぁ行こうか」
勇者「行っちゃった…」
銀河「行っちゃったな、」
勇者「えっとーーー…銀河、大丈夫…?」
銀河「………あぁ大丈夫だ、さっさと荷台に乗れ、下の森のあたりまで送っていく」
勇者「うんありがとう…」
銀河「すっかり暗くなってきたな…村まで送るか?」
勇者「いや…国王が言ってた王国?に行こうと思うんだ」
銀河「そうか、俺はそこまでは行けないが、道順だけなら教えておいてやろう、と言うか王国までの道を示してくれる方位磁石があってな、それを使えば迷子にならずに帰れるって言う代物なんだ…俺は持ってても意味がないからな、お前にやるよ」
勇者「ありがとう!」
銀河「ほらここ、この光が動いてるだろ?これが示す方を歩いていくんだ」
勇者「これなら迷子にならずに済むね」
銀河「そう言うことだ、じゃあ俺は帰るぜ、じゃあな」
勇者「うん!またね」
???「………みつけた…」ガサッ