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と、いうことで私は、ウジウジ考えても仕方ないので取りあえず学校に行くことにした。
(学校に登校中…)
と、聞こえて振り返って見ると、いつもと変わらず元気に駆け寄ってくる、くるみの姿があった
[く、くるみぃ〜(泣)ホントに大丈夫なの?怪我は、体調大丈夫?]
[光は心配性だなぁ、疲れてただけみたいだから大丈夫!昨日はごめんねえ、結局送ってもらっちゃったし、]
と、くるみは笑顔で答えた
[わぉ!どうした?]
私は、くるみに思いっきり抱きついた
[私、もしくるみがこのまま目を覚まさなかったって、怖くて怖くて〜(泣)]
くるみもそっと私を抱きしめてくれた
そして一緒に登校した。
魔法少女のことも話たいけど、きっと昨日の今日だし、きっと混乱しちゃうよね!
私は、魔法少女のことは話すのをやめた
とういうか、あれは全部私の悪い夢何じゃぁ?
うん、きっとそうだよね!?そもそも魔法少女なんかいるわけないし、、、
(学校に到着)
授業の準備をしようと、カバンの中から教科書を取り出そうとしたその時、
えっ、
昨日の魔法陣の描かれた本が入っていた
嘘!!
あれはやっぱり夢なんかじゃなくて本当にあったことなの?だとしたら今日の放課後…
[光、どうした?元気がないぞ!!]
くるみが心配そうに顔をのぞきこんでいた
[うん、う、ありがとう!!大丈夫だよ😊]
[ならいいけど…なにかあったら相談乗るから、私は、ずっと光の味方だからねぇ!!]
と、私の手を強く握ってそう言った
あぁ、やっぱくるみって優しいなあ〜
大丈夫!だってくるみの為に魔法少女になったんだから、くるみを守れるなら私は何だってする
そう、私は決意した
今日は、時間が経つのがものすごく早く感じた
気づけばもう放課後になっていた
[光、一緒に帰ろう!(^^)]
[ごめん、くるみ🙏今日用事あるから先帰ってて]
くるみは心配そうな顔をした
[用事が終わるまで待ってようか?]
[うん、気持ちは嬉しいけど、大丈夫!先帰ってて]
くるみは渋々了解したかのような顔して帰っていった。
取りあえず約束の屋上で待つことにした
しかし…
[ウ〜ン、30分待っても来ないじゃなーい!]
やっぱあれは私の夢?
そのとき、
[えっ、!!]
見たことのない制服の背の高い女の子が屋上のドアから入って来た
そして私に無言で近づいてくる
[えっ、えっぁちょっと貴方はだれ?]
私が後退りしてもずっと何も言わず迫って来る
もうフェンス近くまで追い詰められている
私は、思わず目を瞑った
そっと目を開けると、目の前には名刺が差し出されていた
[はじめまして、魔法少女晩会の[[幻の魔女の]]秘書を務めています、茜 愛と申します。]
[えっ、ちょっと待ってください。私が昨日出会ったのは魔法少女ですよ、魔女なんかじゃぁ…それに急に言われても、何がなんだか分かんなくて]
そう言って空から舞い降りてきたのは昨日の彼の女だった
[愛!あんまりイジメたらメェ!!だよ]
[申し訳ありません。魔女様]
えっ、魔女?魔法少女じゃなくて、、?
[それじゃぁ行こうか!!魔法少女晩会へ]
そう言って、不気味な笑みをこぼした彼の女は、
私の手を引っ張り、屋上から飛び降りた
果たして私の運命は、どうなってかしまうのでしょうか?…