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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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2人の後ろを歩いていたら学校に着いた。靴箱の前にクラス表が貼ってあるようで人が集まっている。そのたくさんの人の中でも頭1つ抜けて目立っている2人を見てさすがバレー部と何故か少し誇らしくなってしまった。我に返り自分のクラスを探した。6組だった。あれ国見ちゃんって6組じゃなかった?探してみたらやはりいた。叫びそうなのを何とかこらえて国見ちゃんの後ろを歩いた。


教室について座席表を見るとなんと席が隣だったのだ。だが特に会話をすることはなく一日が終わった。鍵を閉める係になってしまい職員室に向かった。鍵を返し帰ろうとすると人とぶつかってしまった。

「す、すいません!」

おっとこっちも前見てなくてごめんね!


こ、この声は…お、及川さん!?

「え、えっと、 」

及 ん?どうしたの?(*^^*)

「あ、えっとな、なんでもない…です 」

我ながら不自然だと思いながらも何とか絞り出した。

及 ん?そう?あのさ君名前なんて言う…

バン!という音がなり及川さんが頭を抑えた。

及 ちょっと!痛いよ岩ちゃん!

岩 あ?お前がメニュー聞きに行ったのにナンパしてたがらだろうが

及 ご、誤解だって〜ただぶつかって謝ってただけだよ〜

岩 あ?でも今名前聞こうとしてただろうが

及 た、確かに聞こうとしてたけど…ほんとにぶつかっただけなんだってば〜

岩 名前聞いたら立派ななんぱだろうが

及 そ、それは〜…(ノ≧ڡ≦)☆テヘ

岩 もう1発当てられたいみたいだなぁ?

及 ご、ごめんって

え、目の前で推したちが言い争ってる…?尊いの極みなんですけど…?そんなことを考えていたらこっちに話が振られてきた

岩 こいつがすまんかった

「い、いえ、別に、私がぶつかっちゃったので… 」

及 ほら!俺悪くないもん!

岩 あ”?

及 う、すいません

岩 はぁ、俺らもう行くな

「は、はい!」



及 あれ、国見ちゃんたちって今日からだっけ

岩 あ?知らねー


遠くからそんな会話が聞こえてきた。


帰るために靴箱に行き、靴を履き変えようとした、すると国見ちゃんがいた。恐る恐る

「あの、バレー部今日部活ないんですか?」

と聞いてみた。

国 今日は自由参加だから…、て、なんで俺が                バレー部入ること知ってる…んですか

しまった。完全に怪しまれている。 咄嗟に

「えっと、さっきクソかわさん?が国見ちゃん今日来るのか…って岩ちゃん?に言ってたから…」

と、言っておいた

国 なるほ…ど?てか、クソかわさんって(*´艸`)

え、今笑った?高校に入って表情筋がほぼなくなっていたのに!う、写真撮りたかった。そんなことを思ってたら

国 多分及川さんと岩泉さん

知ってます、あそこのコンビ尊いです。言えないとはいえ推しに嘘つくのは心がこんなにも痛むのか…そう思いながらも不審に思われないように

「そ、そうなんですね、くそかわって呼ばれてたからくそかわさんなのかと…」

国 ( ᎔˘꒳˘᎔)フフくそかわだったらどうやって漢字書くんだ

「た、確かに… て、てか!どうして3年生と仲良いんですか? 」

国 中学同じだったから…というか同い年でしょ敬語いらない

「あ、そっか、気おつける 」

国 ん、

「え、帰らないの?」

明らかに国見ちゃんは靴を履き終えている。

国 電車通?

「え?そうだけど…」

国 なら一緒に帰ろ

え?今国見ちゃんなんといった?困惑してると

国 嫌ならいいけど

「嫌なわけない!」

とつい大きな声で言ってしまった。国見ちゃんはびっくりしていたが、ならいいでしょと一緒に帰ることになった

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