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私の夢はデビューをしたSixTONESの姿を見ることが夢だった。
でも、今の私は余命2年でいつデビューするかは分からない今の状況はすごく怖い。
いつ死んでしまうのかは怯えてながら
命の終わりの音が近付いてくる。
(花郷千衣葉)「森本さん」
(森本慎太郎)「ん?」
(花郷千衣葉)「先日はお茶ありがとうございます。お礼にどうぞ。」
(森本慎太郎)「あ、あれか」
(森本慎太郎)「いえいえー」
(森本慎太郎)「こちらこそありがとう」
(花郷千衣葉)「いえ」
(田中樹)「そーいえば、千衣沙さんは」
(田中樹)「夢とかあんの?」
(花郷千衣葉)「……!」
(花郷千衣葉)「そうですね」
(花郷千衣葉)「私の夢は」
(花郷千衣葉)「デビューをしたあなたたちの姿を見ることが夢です。」
(京本大我)「……」
(花郷千衣葉)「マネジャーとしての夢です」
(京本大我)「千衣葉さんとしてか?」
(花郷千衣葉)「どちらも同じです。」
(花郷千衣葉)「これで失礼します」
(ジェシー)「千衣葉さんの夢か」
(ジェシー)「俺らも頑張らないとな」
(田中樹)「ああ、お世話になってるから」
(松村北斗)「ああ」
(花郷千衣葉)「……」
あの人たちに言ったけど
あの言葉の裏は分かってるかな……
(花郷千衣葉)「あと、残り1年半」
私が死ぬまでの時間。
せめてあの人たちはデビューをさせてあげたい。それが私の夢。