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成千神の後をついていくと、こちらもまた立派な屋敷だ。

「おかえりなさいませ。成千神ノ命様」

「おん!ただいま。」外にもたくさんの使いの者がおり、空から我々のことを睨みつけている使いの者もいる。


怖い….。

「こっちや」成千神が屋敷の中に入ると、我々も後に続こうと足を踏み入れようとすると、

「失礼します」青竹殿が手桶を持ってきて柄杓に透明な液体を掬い上げ「目を瞑ってください」

「えっ!!あっ、、、はい」儂の方に頭から液体をかけてきた。

「!!なんじゃ!!….っ…冷たい」

これは、なんだ?神水を飲むだけだと、儂は思っていたんだが…


「では、次に紫殿」先程と同じように青竹殿が柄杓に掬い上げ紫の頭からかけようとするも、紫は青竹殿の手を掴み上げ。

「ちょっと、待て。これなに?」

顔をゆがめ低い声で青竹殿に問いかけている。


たしかに….儂もこれがなんなのか気になる。

「えっ!!成千様から神輿の中で説明されませんでしたか?」

「は?成千から、神水を飲むくらいしか言われてないけど」

紫が青竹殿の手を離し言うと、青竹殿が少し驚き口を開こうとすると、成千神が我々の方にきて

「すまん、すまん。言うの忘れてたわ

これは神水とはまた違う

水垢離や(みずごり)

(水垢離、冷水を浴びて体の穢れを清浄すること)





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コメント

2

ユーザー

ありがとうございます😊😭めちゃくちゃ嬉しいです😂😂

ユーザー
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