昨日深夜に眠い状態で陸海家の公式小説書いてたらミスって投稿したのはこのわたしだ。
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『第二種目はパン食い競走です』
「頑張れー!」
『左から文翔、艿兎、明莉、の3名が精一杯頑張って走ります。応援のほどよろしくお願いします』
『それでは、位置について…よーい、』
『どんー』パンッ
「頑張れー!!!」
「ガンバレェェェェェェ!!!!!!!!!」
「うわっ、ちょ、うるさ!?」
『ほぼ同時に3人が最初のゾーン、あんぱんゾーンへ入りました、さあ誰が1番に取れるのか!』
「えっ、まってこのあんぱんってこしあん?粒あん?」
「え、えっ、…モグモグ…つぶあん!」
「あ、なら食えるわ」
「え、つぶあん!?」
「なんであの3人あんな真剣に食べてんのwwww」
「走る競技なのに…w」
『さあ、実質早食い競走となったこのパン食い競走、一体誰が一位になるのか、全く予想がつきません』
「…お腹いっぱい、」
「分かる…」
「正直走れる気しねぇわ…」
『えー、誰がこの3人を代表にしたんでしょうか、とてつもなくバカです』
「カレーパンきっっっつ…」
「これカレーパンなの???じゃあ俺食えねぇわ」
「勿体無いだろ食べろよ!!!!」
「「そーだそーだ!!」」
『もはや企画趣旨が変わりました。これは競走ではありません。早食い対決です』
「水が欲しい…!!」
『一個一個丁寧に食べるからそうなるんだよな…』
『えー、実にカオスでしたが全員が無事ゴールいたしましたので結果を発表します』
『一位、カレーパンを食べずにゴールした文翔、二位、水分が無くなり途中棄権した明莉、同じく二位、パンが食べ切れなかった艿兎』
「ヨッシャァァァァァァァ!!!!!!」
「朝ごはん食べすぎたのが敗因とかにうねぇ…w」
「水さえあれば…!」
『なんでここまで盛り上がれているのか実況側は全く分かりません。…それでは続いての競技準備がありますのでしばらくお待ちください』
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次回 第三種目 借り物競走
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