nakamu視点
えー、〇〇さん
今俺は国を変えるためにテストサイトという街に来たのですが…
モブ1「おい兄ちゃん金出せや」
モブ2「早くしてぇと痛い目にあうぞw」
見事に絡まれました
N「俺お金もってないですよ〜💦」
モブ1「そんななりして何言ってんだよw」
確かに、パンダの白いパーカーを羽織ってるやつなんて俺以外に居ないだろうけど他にも身なりの良い奴は沢山いるだろ…
どうしようか…すごくめんどくさい
いっその事『能力』を使いたいがここで使うと軍のヤツらに見つかってしまうので使うにも使えない
説明 C国では能力者は軍に強制連行されてしまう、理由は誰も知らない
さて、どうしたものかな…
ん?男たちの後ろから気配があるけど…
?「なにしてるんですか?」
モブ1「あ゙ぁ?」
モブ2「何だ?お前はすっこんでろよ」
?「いやいや、こんな現場見て立ちされるわけないでしょ…?」
何やら青いジャージを着た俺と同じくらいの青年が来たけど…
モブ1「もういい、お前から先に金をとってやる!!!!」
N「あ、危ない!!?!!?!」
?「はぁ…遅いね」
え?
ドゴッバキっ
うん…いまなっちゃいけない音ならなかった?
今、バキって音鳴ったよね?肋骨あの人折れてない?
モブ2「こいつ!!!」
?「よいしょ…!」
ドンッ
今の状況を説明すると、相手が青いジャージの子の顔面殴ろうとしたけど青いジャージの子がその腕掴んで背負い投げしてた
…..力強くない?
?「あ、君大丈夫?」
N「あ!はい、大丈夫です!!」
「助けてくれてありがとうございます💦」
?「お礼をされるようなことはやってないよ」
?「あ、そういえば名乗ってなかったね」
?「俺の名前はきんとき」
き「よろしくね!」
N「あ!nakamuです、よろしく!」
き「敬語じゃなくていいよw」
N「あ、わかr…わかった!」
き「…ってnakamu、怪我してるじゃん!!?!?!」
え?あ、そういえばここに来るまで森抜けてきたからそこで魔獣と戦った時についたかな?
N「いや、大した怪我じゃないから💦」
き「ちょっと見て見ていい?」
N「あ、うん…」
き「…..!!?」
すると、何に驚いたのか分からないがきんときの顔が少し動いた
き「とりあえず、着いてきて!!」腕ガシッ
N「え!!?」
N「ちょっ、きんとき!!?!??!」
きんときの腕の力があまりにも強かったのでそのまま引っ張られるまま移動すると白い小さな建物に着いた
N「ここは?」
き「俺の働いてる診療所だよ」
き「さ!入って、今の時間なら人少ないし」
N「あ、うん!」
中に入ると白樺の木でできた長椅子がいくつかあってその奥には待っている時に暇にならないようになのか本棚があって色んな種類の本があった
その奥に階段と2つ扉があって多分扉のどちらかが診療室でもうひとつが病室だろう
き「ここに入ったら椅子があるから座って待ってて!」
するときんときは階段を登って上に行ってしまったので、とりあえず案内された右の部屋を開けると椅子がふたつ置いてあってその近くには色んな器具が置いてある机や簡易なベット、薬品が沢山入っていそうな棚などがあった
N「多分こっちは診療室かな?」
王都にいた頃にも診療所には何回かお世話になったがこんなに設備が整っていてかつ綺麗なところは初めてだった
珍しい光景に驚いているときんときがドアから入ってきた
き「ごめんね、お待たせ」
N「ううん、待ってないよ」
き「とりあえず、怪我手当するね」
N「うん!」
すると、きんときはだいぶ慣れた手つきで怪我を手当してくれた
もちろん消毒の時はすっっごく痛かったが叫ぶのは我慢した、さすがに恥ずかしいし
き「さ!終わったよ」
N「ありがとう!きんときって医者なの?」
き「いや、まだ見習いだよ」
き「だからここで住み込みで働いてるんだ!」
N「きんときの診療所じゃなかったんだね」
き「ここは医者のカールさんの診療所だよ」
N「へ〜!」
話をしていてわかった事だけど、きんときはきっとカールさんとは家族ではないんだろう
家族だった場合、俺の父さんのとか母さんのなどの言葉を使うはずだし住み込みという時点でそれは確定している
何か事情があるかもしれないが人のプライバシーは侵害しないのが普通だと思ったので何も言わないでおいた
き「そういえばさ…」
N「なに?」( ・∇・)
き「nakamuって…..
今回はここで切らせて頂きます!
えー、nakamuさん1話そうそうピンチになりましたね…
さぁ、次回はどうなるのでしょうか!
それでは、ここまでスクロールお疲れ様でした
また次の話でお会いしましょう!
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コメント
2件
うわ、最高すぎる この展開どうなるんだ? めっちゃ続き気になる…… 続き楽しみにしてます