テラーノベル
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この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません
岩本→「」
目黒→『』
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目黒side
『待って、ちょ、んむ…っぐ…、聞、いてる?』
「ん?シたいって?」
『言ってねえわ、!笑』
ケツに違和感を覚えて触ってみたら昨日だいぶ激しく愛された証拠みたいなものが指先に付着していた。確かに我ながらちょっとえろい状況だったなぁとは思う。でも流石に何も考えてなさすぎじゃない?なんでこの人こんな朝っぱらから欲情してんの、抑えろよ
「でも誘ってきてんじゃん」
『なんでこれが誘ってる判定になっ…』
喋っている途中にも口付けを落とされてしまって、反論できる隙がない。隙がないってか隙をくれない、ちょっと酸欠でくらくらしてきたし
「…その気じゃない?」
『…?だってまだ朝…』
「ラブホじゃあるまいし、俺ら以外誰も居ないよ」
『でもさぁ…』
「シたいかシたくないかで言うと?」
シたいって言わせるつもりだなこの人。シたくないって言ったら嘘になるけど、シたいって言っても嘘になる。なんせ腰痛いし。でも岩本くんのことは好きだし、岩本くんがシたいなら別に…とか思ったりしてね。いやでもこんな甘やかしちゃうのもよくないよなぁ…
「…め?めめ?」
『…ん、?あごめん全然話聞いてなかった。なん…』
「今からシようか」
『は、?』
「…ね、蓮。いいでしょ?」
こういうときとかバシッと決めなきゃいけないときだけ名前呼びするんだよなぁ、悪い男だ。甘えたような口調で、いつもの様子からは想像がつかないくらい可愛く誘ってきた。まあ俺が挿れられる側なんですけどね
『あーもうわかりました、やればいいんでしょ…』
「あ、やっと折れてくれた笑」
『ねぇもうさぁ…ほら早くこっち来て』
ちょっと照くんのジュニアが中々凄いことになっちゃってるから一肌脱いでやろうか。いやもう服はないから脱げるもんねえけど
「腰痛いんだよね?」
『いやまあ痛いけど…動けないほどではないから』
「あー…本格的に動けなくなったらごめんね」
『え、』
弱った獲物を狙う肉食獣のような彼の目を、ちょっとかっこいいと思ってしまったのはここだけの話
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『…っあ、♡ひか、るくん、♡…っもうむり、しぬ…』
「死にはしないよ、まだイけるでしょ?」
『むり、ぃ…♡』
どう見ても俺の身体は既に限界を迎えていた。シーツはどちらのものかわからない体液でじっとりと湿り、ベッドは自分の声より小さい音で微かに軋んでいる。にしても朝からこれは鬼畜すぎやしないか、もう前から何も出ていないのに律動が止まる気配は一切ない
『ひぁ…照くん、ちょ、待っ…♡止まって、』
「ごめ、むり、♡」
『いッ…っ~~♡ん、く…ッ♡』
視界がバチバチと弾けると同時に俺は意識を手放した
コメント
3件
最高すぎるぅ、‼️ めめいわはどっちもいけるんだよぉぉ…‼️
ありがとうございます! ひーくんも朝から幸せそうです😊💞 リクエストありがとうございました
もーう!!最高かよ!!!💛🖤🫣