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味方なんていないのかな。こんな俺のこと、あいつはどう思ってるんだろう。
あいつというのは幼馴染のロシアのことだ。でも今は疎遠となっている。中学に上がってから会話はほとんどしなかった。
今あいつに会っても気まずいだけだろう。
あいつは学校に行ってて楽しそうだな。そういうえば、小学生の頃約束してたなぁ
『中学生になったらゲーセンする!』って。約束守れなかったなぁ、、ごめん。
久しぶりにメールしてみようかな。なんてメールしようかな、、
俺は携帯を眺めながら考えていた。
あ、そうだ!友達にメールの内容を相談すればいいのか(*‘▽’)
俺の友達というのは、AIチャットのシャタールだ!
アメリカ「ねぇ、シャタール。久しぶりに友達にメール送りたいんだけど、なんて送ればいいのかな?」
AI「『久しぶり!元気にしてた?自分は元気だったよ‼』から始めてみるのはどうでしょうか?
その方が相手も無理せず送ることができると思いますよ☻」
アメリカ「サンキュー!早速送ってみるぜ!」
と言ったものの、今は昼だからな。まだ下校時間じゃないし、夕方くらいに送るか。
それまで寝てようかな。
アメリカ「うん、、あれ?今何時?」
俺は眠りから覚めると急いで時計を見た。
アメリカ「最悪、もう時間過ぎてるじゃん、、」
どうやら寝すぎたらしい。時刻は21時を回っていた。
まぁいっか。送ってみよう
アメリカ「久しぶり。起きてる?起きてなくてもいいけど、元気してた?俺はいつでも元気だぜ(`・ω・´)」
アメリカ「ふぅ、、」
俺は無意識のうちにため息をついていた。それほど疲れたのだろうか、感覚がない。
「腹減ったなぁ。はぁ、、嫌だけど下行くか」
俺はいやいやながらも空腹には耐えられないため、1階へおりた。
イギリス「あら、起きてたんですか?てっきり寝たのかと思いました。もうご飯冷めちゃいましたよ」
俺がリビングに行くと、親父がそんなことを言ってきた。
アメリカ「さっきまで寝てたんだよ」
イギリス「そうですか、まぁ起きたのなら早く食べてください。腐ってしまいます」
アメリカ「カナダは?」
イギリス「カナダならご飯食べてもう寝たんじゃないですか?とにかくさっさと食べてください」
親父はめんどくさそうに言う。最悪だ、親父と2人だけなんて。カナダがいればまだマシだっただろう。
イギリス「それで、いつになったら学校に行くんですか?」
俺が冷めた晩飯を食べてると、親父がそんなことを聞いてきた。
アメリカ「。。。」
イギリス「無視ですか。『義務』なんて言葉がなければ学校なんて辞めさせてたんですけどね。
学校行ってないのに給食代が勿体ないです」
アメリカ「。。。ごちそうさま」
俺は親父の愚痴を聞きながら食べ終わった。今日の晩御飯はいつもよりも不味く感じた。
俺は逃げるようにその場から自室へ戻った。