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バタン!
俺は自室に戻ると溜まっている怒りで勢いよく扉を閉めた。
「はぁはぁ、なんもわかんないくせにいちいち言うなよ」
またストレスが溜まってしまった。目に見えるストレスは辛いな。
いっそのこと全部見えなければいいのに。
ピコン!
「あ、そういえばメール送ってたな」
俺はスマホの通知を見るとロシアから返信があった。
ロシア『元気だけど』
アメリカ「はは、相変わらず素っ気ないな。。でも、学校のこと聞いた来なかったのは嬉しかったな」
たまに外に出るとクラスメイトに会うことがある。その時に必ずと言っていいほどこう言われる。
『なんで学校来ないの?』って。ホント聞いてこないでほしい。
アメリカ「あーやだやだ、こういうこと思うからいつまで経ってもネガティブなんだよ。
もっと明るくしないと」
いつもこう言って無理をする。でもいつか気づいてくれるよね。。気づいてほしいな
トゥルルルル
アメリカ「電話?」
ロシア「なんで学校来てない?」
はは、、やっぱ聞かれた。ロシアだけには聞かれたくなかったな。
アメリカ「別に?ちょっと体調が悪いだけだよ」
ロシア「それだけで1年も学校休むか?」
はぁ、こういうところには鋭いんだよなぁ。その鋭さを別のに使えばいいのに、、
アメリカ「体調が悪化したから休んでるだけだよ」
ロシア「あっそ」
アメリカ「聞いておいてなんだよ」
そんなことを言っているといつの間にか電話は切れていた。
アメリカ「はぁ、久しぶりにあいつの声聞いたな、、誰かと話したいな」
俺はロシアとしか連絡を交換してない。だからクラスメイトとは連絡はとれない。
いや、『とりたくない』が正解かな。
俺は今日も携帯を目の前にして、ネットで知らない誰かとやり取りをする。
いつの間にかこれが日課になってた。
アメリカ「ええっと、『初めまして』っと」
○○『初めまして!何してるの?』
アメリカ『あなたと話してます』
○○『そうだねwところで何歳?』
アメリカ「うぇーめんどくさいなぁ『未成年です』これでいいかな」
○○『そうなんだ!俺もなんだよね~性別は?』
アメリカ『男です。』
○○『そうなんだね!いつも何してるの?』
アメリカ『特に何もしてないです』
○○『ふ~ん、つまんないね』
アメリカ『そうですか。俺は楽しいですけどね』
○○『学校行ってるの?』
アメリカ『行ってます』(嘘)
○○『楽しい?』
アメリカ『別に楽しくないです』
○○『なんかつまんないや。バイバイ!』
アメリカ『はい、、』
アメリカ「はぁ、なんで続かないんだろう。。まぁいいや、次だ次」
なんで話したい気持ちが強くなるんだろうな。学校行ってた時はそんな気持ち
無かったのに、、
アメリカ「なんで俺ばっかり、、(/_;)」
俺はやり取りが終わるとベッドに寝転がって泣いていた。
いつもこう。泣いてばっかり。泣いてもなにも起こらないのにな。
学校に行きたくても行けないし、周りからは心無い言葉の矢を打たれる。
アメリカ「苦しい、、苦しいよぉ」
誰でもいいから俺の気持ちを分かってほしい。そう思っても
誰もわからないけど、、
アメリカ「流れ星でも降ったらなぁ。叶うんだろうな」
俺は窓を隠してるカーテンを見ながらそんなことを呟く。
アメリカ「そういえば、カーテンを開いたことなんてなかったな」
カーテンを開くと、外の世界が見える。それが苦しかった。
それから1度も開いてない。
いっそのこと、窓なんか無くして防音にしたいな。。なんて
アメリカ「痛みを感じることがなかったら耳を引きちぎりたいな。」
外の声なんか聞きたくないよ。
アメリカ「痛みを感じることがなくなるようにするには、、リスカかな。
でも痛いの嫌なんだよなぁ。はぁ、俺ってなんもできない奴」
俺は今日も自分下げをして就寝した。
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