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「誰でもヤらせてくれるらしい。」
数日経っても、この言葉が頭から離れない。
嘘かもほんとかも分からない。
でも衝動的に足は動いていた。
「あの、!大森さんッ、」
大森さんがいるであろう教室へと行き、そう放つ。
案の定、取り巻きのような人が3人。
「なに?君年下?」
「元貴になんか用?」
と詰め寄られる。
「あの、えっとぉ…..」
「まぁ落ち着けよ。」
この一言で教室は静まり返った。
「んーと、若井、くん?だっけ」
「どうしたの?」
と優しい笑顔で。優しい。
でも、それよりも。名前、覚えててくれたんだ。
もうこの時の俺は正常じゃなかった。
二人で話したいです。と言い、人気の無いところまで連れてきてしまった。
「で?どうかしたの?」
「あの、..ヤらせてくれるって聞いたんですけど、ッ!…」
あぁ、言ってしまった。しかもこんなどストレートに。
俺は衝動で下を向いているが、一向に返事がこない。
心配になり、顔を上げると
「なぁ〜んだ。そのことね」
とニヤニヤしてる大森さんが。
「どこから聞いたの?笑」
「まさか君がねぇ〜、笑」
あれ、なんか別人みたい。
「いいよ。今日の放課後でいい?」
トントン拍子に話しが進み、唖然としてる俺に大森さんは言う。
「今日の放課後、体育倉庫でね」
しっかりと約束を取り付けられたことに安堵した。と同時に絶え間無い不安が襲ってきた。
あっさりと大森さんはその場を去り、一人取り残されてしまった。
「やばい、死にそう…..」
と、欲望を曝け出した後、ドキドキと収まらない心臓をどうにか収め、教室へと戻った。
次🔞です。なんでも許せる方向けだと思われる‼️
上手に書けるか分からんが温かい目でどうかよろしゅう。
コメント
2件
続きが気になる〜!!!今すぐ読みたい!!!!!
楽しみー!!