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#第4話 死んだほうがマシだった。
(甘瀬みるsidi)
気がついたら救急車の中で、周りには救急隊員さんがなんにんかいる。愛那が心配で仕方ない、。知らない人ばっかで怖い、。もう
やだ、。なんか自分でもわかんないくらいに感情がぐちゃぐちゃで血だらけで倒れている愛那の姿を思い出して、自分が情けなく
て、大好きな親友を守れなかったことが悔しくて、涙が溢れてきた。気づいたら呼吸も乱れてて、うまく息が吸えない、。苦し
い、。気がついたら病院についてて、愛那の姿が見えないのと、知らない人ばっかと言うのでさっきより呼吸の乱れがひどくな
る。
白衣を着た若そうな医師。知らない人ばっかりで、怖い、。涙が止まらなくてもう意味わかんない、。
大西「みるちゃ〜ん?わかるっ?泣かんくても大丈夫やで、なんも怖くないよ。大丈夫、大丈夫。」
そう言ってくれたけど、怖い、よ、。
「はぁっ、はぁっ、ひゅっ、はぁっ、ひゅっ、ごほっ、はぁっ、。(泣)」
大橋「みるちゃん、大丈夫やでぇ。ゆっくり深呼吸しよぉなぁ。吸ってぇ〜吐いて〜、吸ってぇ〜、吐いて〜」
口調が優しくて少しだけ安心できる。深呼吸してもやっぱ苦しい。
「はぁっ、ひゅっ、すぅっ、はぁっ、はぁっ」
大橋「うんうん、上手やでぇ〜。もう一回繰り返そっかぁ。」
医者の人(?が優しく背中をさすってくれて少しだけ安心できたような気がした。何回か深呼吸をして少しだけ落ち着いてきた。そ
したら酸素マスクを持った人が来て、なんか会話してたけど、そんなんを聞いてるほど頭が働かなかった。
大橋「ちょっとごめんなぁ〜。酸素マスクつけるなぁ。」
そう言われ酸素マスクを付けられた。
そっから、眠っちゃってあんま覚えてないんだよね(笑
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