テラーノベル
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※この小説はイタリア病み小説です。地雷の方はブラウザバックすることを推奨します。
⚠️自傷行為、流血表現あり cp表現等あり(🇩🇪×🇮🇹)
主は小説を書くのが大の苦手です⚠️表現等がおかしいところがありますが温かい目で見てください。
それでも良ければ本編へどうぞ!↓
🇮🇹side
ioはずーっと昔。もう80年も前になるかな。ぱぱとサロおじさんと幸せに暮らしてたんよ。
🇮🇹(幼):「ぱぱ!さろ!!みてみて!!ぴっつぁ作ってみたんよ!!!食べてみて!!!」
🇮🇹👑:「おー!!すっごく美味しそうなんね!!さろー!!イタリアがぴっつぁ作ったんだってー!!!」
🇮🇹🦅:「は?何兄さん忙しいんだけd…ってイタリアぴっつぁ作ったのか…!?すごいな…」
🇮🇹(幼):「へへー!すごいでしょ!!!食べて食べて〜!!!」
🇮🇹👑:「じゃあお言葉に甘えて〜♪」
👑/🦅:「いっただっきまーす!!!/いただきます…」
🇮🇹👑:「ん〜!!美味しいんね!!!さすがはioの息子なんよ〜♪」
🇮🇹🦅:「生地の厚さも焼き加減もちょうどいいな…初めてにしては上出来じゃないか」
🇮🇹👑:「もしかしたらサロより才能あるかも〜www」
🇮🇹🦅:「あ゛???」
🇮🇹:「まぁまぁ…2人ともありがとなんね!!!」
2人はとっても優しくて、充実した毎日を送っていたはずだった。はずなのに。
-1939.9.1-
第二次世界大戦。それはドイツのぱぱがポーランドに侵攻したことによって始まった戦争。
ioのぱぱはドイツのぱぱと一緒に戦った。国の頂点に立って指示する姿はとってもかっこよくてあの頃は目を輝かせながら見てたなぁ。まぁそこからが地獄のような日々だったけど。
-1943.9.8-
イタリア王国…つまりioのぱぱが連合国に無条件降伏した日。これ以上戦ったらioの将来までお先真っ暗になっちゃうから降伏したんだって。その後パパは連合国の味方になってドイツのぱぱに宣戦布告した。
それにサロ叔父さんは大激怒。よく覚えてないけど…「兄さ…のや…てることは……りだ」とかって言ってた気がする。
-1943.9.23-
サロ叔父さんはパパと大喧嘩しちゃったみたい。家を出て行っちゃって。ドイツのパパのところで暮らすみたい。
🇮🇹(幼):「サロ叔父さん…っ(泣)行っちゃやだっ!!…(泣)
あの時は大号泣して止めようとしてたっけ。懐かしいなぁ。でも結局出てっちゃったんだよね。
そこからは地獄の日々の始まり。
部屋は荒れっぱなし。食事もろくに取れない。家にはioと戦場から帰ってきて血塗れのぱぱの2人だけ。
そこには前のような幸せなどなく、張り詰めた空気だけが取り残されていた。
🇮🇹(幼):「ぱぱ…あのさっ…」
🇮🇹👑:「話しかけないで!!ioは疲れてるの!!」
🇮🇹(幼):「あっ…ごめんなさいっ…そんなつもりは…っ(泣)」
🇮🇹👑:「あっ…ごめんねイタリア…パパは疲れてるから先に寝てて。」
ああやって言われた日は悲しくて一日中寝れなかった。ioはぱぱの支えにもなれない役立たずだった。ioは…なんでこの世に存在するんだろう。そうずっと思っていた…。
-1945.5.9-
ドイツのぱぱは連合国側に無条件降伏し、ヨーロッパの第二次世界大戦は終わった。
ようやくぱぱと平和な日々を送れる…!!そう思っていた。
しかし連合国側からぱぱの戦死を伝えられた。激しい空襲に襲われ左腕しか残らなかったらしい。
ioは絶望した。最初から最後までioはぱぱに恩返しをすることができなかった。
サロ叔父さんは…いまだに生きているか分からない。でも家に帰ってこなかったということは…そういうことだと思う。
そうしてioはまだ幼いながら国の頂点に立つことになっていた。
ここまで1669文字!お疲れ様でした!まだまだ夢は続きます…
次回!過去編2
コメント
2件
グサッて来た… すごくすごくすごぉくグサッて来た… 続きも楽しみにしてます!
小説うまいですね‼︎(๑>◡<๑)