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私は余命宣告をされた。最後の人生くらい。最後なんて言ったら怒られちゃうかな。
悠真と楽しく過ごしたい。そして。どんな病でも勝ちたい。私と言えば負けず嫌い。悠真と言えば、人思い。病気に打ち勝つためにはばっちりな条件。悠真は毎日毎日手助けをしてくれる。雨が降っても、熱を引いても、私のために。
しかし。そんな私も体調が日に日に悪くなる。だから私は。悠真に手紙を書くことにした。
〜悠真へ〜
悠真。今まで優しくしてくれてありがとう。私は幸せでした。最初であったのは祭りの時だったね。その時の私は意見があったよ(笑)そんな時でも、私がアブない状況になるとどんな時でもすぐに寄り添ってきてくれた。そんな悠真に私は惹かれました。そういえば。悠真が私を好きになった理由は聞いたけど私が悠真を好きになった理由はいってなかったね。好きになった理由は「いつでも私を守ってくれるし、何より人思い、優しさ、そして、一つ一つの行動。」これら全てに惹かれました。泣きたい時も寄り添ってくれる。。そんな、私、は、悠真のことが、大好きです。
前は私の勝手な思い込みで一方的になって本当にごめんなさい。ちゃんと悠真の話を聞いてあげればよかったと思います。でも。悠真は怒らずに、ひたすら聞いてくれた、そんな悠真を私は、救えなかった。私の事ならなんでもするよね。ほんとに馬鹿みたいだよ。なんでそんなに私のために尽くすのかな。恐らくあなたはこう言うよね。「好きだから」って。口癖のように伝えてくれました。そのお陰で私も少し改心できたかな。私は、貴方を、守ってあげたかった。でも今回も守られたよ。
そしてね。この手紙を書いているって言うことは。悠真は天国で元気にしているってことだよね。なんで、私のためにドナー提供したの。悠真の方が、明るい未来が待ってたのに……ねぇ。自分を犠牲にしないでよ。そんなんされたら余計泣いちゃうじゃない……
悠真。こんな私のために今までありがとう。
大好きだよ。。。いや。大好き”でした”」
悠真は自分を犠牲にして私を助けた。
私が生きているのは悠真のおかげ。感謝という言葉では抑えきれない。そして私は感情がコントロールできない。移植をするなんて思いもしなかった。
そんな私の願いは
「悠真が天国で支えられますように。」
そして君に誓いは
「私は悠真の分まで一生懸命生きることを誓います。」