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そうやって私は6年前のことを振り返った。
私は悠真から心臓を授かって6年目だったのです。あれから私は恋愛と言うものをしていません。なぜなら。私にとって恩師であり命の恩人でもある悠真を捨てるなんてことは出来ないししたくないから。私は悠真の恋愛で最後にしようとずっと心で決めていた。悠真のいない人生なんて楽しくなかった。でも。時々悠真は頭の中に来てくれる。優しいよ。
悠真は次のようなこと言ってたのを思い出した。
「俺は愛菜を一生守り続ける。それを君に誓うよ。」
「そして、希望を捨てないで生きて欲しい。これが僕の願いだ。」
「最後に、俺は愛菜で人生を終わらせる。それが俺の。最後の愛とします。愛菜ほんとに大好きだよ」
のように言っていた。私は懐かしいと思いつつ。しっかり成し遂げている悠真を今も誇らしく思っています。形は違えど悠真に守られて、形は違えど希望を保ち、形は違えど愛を続いているような気がします。そして私は今更見たくなかった悠真からの手紙を見ることにした。
〜悠真からの手紙〜
〜愛菜へ〜
これを読んでるってことは。どうせ見るのが怖いってなって後々すぎるんだろ?お見通しだよ(笑)。えーと。俺は愛菜を守ることが出来てとても良かった。目標を達成することが出来ました。愛菜が病気になった時。なにか助けたい。何かしたあげたいという気持ちしか無かったことをここで公表します。その時に医者から次のようなことを受けました。
「心臓ドナーを探すか、余命まで生き残らすか」。もちろん俺は即答した。「俺がドナーになります。愛菜の為ならなんでもします。」
とね。いやー覚悟って結構大変だよ?亀には分からないよね!そんなこんなで俺は愛菜の胸の中にいつまでもしつこくい続けます。もっと愛菜と色んなところに行きたかったなー。そして、専門店のことはほんとにごめんな。俺が誤魔化すようなことしたせいだよね。愛菜に責任はない。俺にある。だから自分を責めないで欲しい。生きていてくれたら俺はそれだけで幸せだよ。だから愛菜のために死ぬなら俺は幸せです。
そんなこんなで最後に
愛菜の彼氏でいれてとても幸せでした。天国でも守り続けます。大好きでした。ありがとう。
私はとても泣いた。これまでにないほど泣いた。そして気が合うなと思った。そして私は今日も。仕事を頑張る。悠真を胸に。
終:〜君に誓い、僕の願い、最後の愛。〜
一部作者の実話
参考タイトル:海に願いを、風に祈りを、そして君に誓いを。
主人公:悠真(ゆうま)、愛菜(あいな)
作成・考案・筆者:のり
伝えたいこと。
人生生きていれば困難な壁が目の前にたちはだかることもあるでしょう。そんな時があっても諦めることはダメです。なぜなら99%が無理だとしても1%の希望はあるからです。希望がある限り夢もあり奇跡もあります。諦めてしまっては1%の希望も無くなります。
世の中に絶対無理という言葉はないのです。誰でも挑戦をしていけば奇跡は起きます。それが人生だからです。この話を読んで少しでも元気になっていただけたり共感していただけたり感動をしていただければ幸いです。
これにてこの話を終了とさせていただきます。 次回の話も既に考えていますのでお楽しみください
〜end〜