黒騎士と白騎士の1日
※黒騎士と白騎士は仲がいい設定。
黒騎士団長=冬弥 27歳
白騎士団長=彰人 24歳
今日は俺も彰人も別々の任務だった。
あぁ、そうだ。黒騎士と白騎士の違う所は剣を使うか魔法を使うかで違う。俺は魔法を使っている。
俺と彰人は同じ部屋に住んでいて今日は彰人が先に任務に向かったようだった。
今日の敵は手強くて少し腕をカスっちまったけど何とか倒せてやっと帰ることが出来た。
今日は朝早かったし寝みぃな…
モブ「東雲団長!お疲れ様です!今日の報告書明日提出なのでお願いします!」
🥞「ありがとな。俺はそのまま部屋に向かうから。」
モブ「分かりました!お気を付けて!」
部屋に着いた途端報告書を机の上に置いてベットにダイブしてそのまま眠りについた。
やっと任務が終わり部屋に戻ると彰人がベットでいつもと変わらず寝ていた。
服も着替えず無防備に寝る姿はもう慣れている。
顔にかかった髪をどかしておでこにキスをしてからお腹が冷えないようタオルケットをお腹にかけて今日の報告書を描き始めた。
報告書を書き終わり時計を見ると12時を少しすぎていてお昼にはちょうどいい時間だった。
寝ている彰人を起こして食堂に行こうとベットで寝ている彰人の肩を軽くゆする。
🥞「ん、…んん、…」
☕「昼の時間だぞ。」
🥞「ん、…寝みぃ…」
☕「今日朝早かったもんな。お疲れ様。」
🥞「冬弥もおつかれ。食堂行くか?」
☕「だな。その前に腕。」
🥞「…なんで分かるんだよ。」
☕「大体わかる。手当をしてから寝てくれ。救急室に行ってから食堂に行こう。」
🥞「はいはい。」
救急室
☕「誰も居ないな。腕見せてくれ。」
🥞「かすり傷だろ?」
☕「まぁ浅いが…」
🥞「腹減ったしまだ眠い…」
☕「どっちなんだ 笑」
そんな微笑ましい話をしてから食堂に向かった。
食堂
🥞「今日は魚のオリーブ漬けだってよ。」
☕「美味しそうだな。スープはコーンスープだ。」
🥞「全部好み。ラッキー」
そういい頬張る彰人も可愛かった。
食べるのは彰人の方が早いから俺が食べ終わるのを待ってくれる。
☕「そういえば報告書まだ書いてないんだな?」
🥞「あー忘れてたわ…」
☕「部屋に戻ったら手伝ってやるから書こうな。その後稽古に行こう。」
🥞「だな。」
食べ終わってから部屋に戻り報告書を書くことにした。
彰人は書く事が苦手だから大体手伝ったりすることが多い。
🥞「今日は相手を倒しました…」
☕「もう少し具体的に書くといいぞ。」
🥞「んー、敵をモブと俺で協力して倒しました…?」
☕「敵をモブと自分で協力をして手強かったが倒すことが出来た。の方がいいと思う。」
🥞「おぉ!いいな。」
☕「それと怪我の事も書くんだぞ。」
🥞「へいへい。」
🥞「やっと書き終わった…これいるのか?普通に口で伝えればいいのに。」
☕「紙の方が残るし紙にメリットがあるのだろう。」
🥞「はー…団長っつっても大変なことしかねぇな。」
☕「だな。明日は会合があるしな。」
🥞「でも今日はもう疲れちまった。寝たい。」
☕「稽古しに行かないのか?」
🥞「今日はサボる。」
☕「まぁ最近詰め込みで頑張ってたしな。今日くらいは休むか。」
🥞「でもやることねぇよな」
☕「寝るんじゃないのか?」
🥞「冬弥は何すんだよ」
☕「俺は彰人の寝てる姿を見ながら本でも読もうかと…」
🥞「お前ほんと俺の寝顔見るの好きだよな。」
☕「あの無防備な顔が可愛いんだ。」
🥞「人前で可愛いとか言うな//」
コンコン
🌟「失礼する!」
☕「あ、司先輩」
🥞「げっ…」
🌟「げっ…とはなんだ?!」
🥞「はいはい。要件なんすか」
🌟「明日お前ら任務があっただろ?最近2人とも休日がなかったと思うから明日2人とも休みになった。」
🥞「えマジ?!」
☕「久しぶの休みだな。」
🌟「ということだからどう過ごすかは2人で決めてくれ。」
☕「分かりました。じゃあまた。」
🌟「失礼したな。」
ガチャン……
🥞「明日休みラッキー!!」
☕「ふふ、何週間ぶりだろうか。」
🥞「じゃあ明日街でも行くか?」
☕「だな。一緒に回ろう。」
🥞「じゃあ俺昼寝するわ。3時くらいに起こしてくれ。」
☕「分かった。」
🥞「…抱きついて寝ていいか…?//」
☕「ふふ、もちろんだ。」
🥞「これが一番落ち着くんだよな。寝そう……」
☕「ふふ、おやすみ。」
コンコン
☕「はい。」
🎈「失礼するよ。」
ガチャ
☕「あ、彰人が寝てるので静かめで…(小声)」
🎈「おっと、…お昼寝かな。(小声)」
🎈「あのね、明日休みだろう?2人とも街とか行く予定だったら気をつけた方がいい。(小声)」
☕「なぜ…?(小声)」
🎈「最近ひったくり事件や連れ去り事件とか多いみたいだよ。だから2人とも気をつけて。(小声)」
☕「なるほど、ありがとうございます。(小声)」
🎈「お昼寝邪魔して悪かったね。じゃあ失礼するよ。」
☕「はい。また。」
☕「(もうそろそろ3時か…)」
☕「彰人。3時だぞ。」
🥞「……まだ、」
☕「あと何分だ?」
🥞「…60分」
☕「長いな 笑」
☕「4時になったら起こすから寝てていいぞ。」
🥞「…ん、、…」
眠りについたことを確認して彰人の顔を見るとこの無防備な姿が可愛くて俺の心はメロメロになってしまう。また、口が少し開きっぱなしで涎が少し垂れている姿も可愛い。
本当にこれが団長なのだろうか。
本を読んでいるとあっという間に時間はすぎて4時を少しすぎていた。
☕「彰人。起きよう。」
🥞「……」
☕「彰人。」
🥞「ん、……」
☕「まだ眠いか?」
🥞「寝みぃけど流石に目が覚めた、」
☕「そういえばだが明日街に行くのは辞めておこう。最近事件が多いらしい。」
🥞「あぁ、ひったくりとかのやつだろ?あれな、…明日は部屋でゆっくり過ごすか?」
☕「ふふ、だな。」
🥞「冬弥は魔法使えるだろ?どんなのが使えるんだ?」
☕「んー…結構何でも使える。」
🥞「じゃあ例えば人をワープさせたりできるのか?」
☕「あぁ。じゃあここに人だと迷惑がかかるかもしれないから…あそこの机に置いてあるペンをこのベットに引き寄せよう。」
☕「〜…~…!…~!」
ぽすっ…
🥞「うぉ!すげぇ!本当にペンが移動した!」
☕「ふふ、だろう?」
☕「あぁ、こういうことも出来る。」
🥞「ん?なんd…」
☕「~……!」
🥞「んっ、♡」
🥞「えっ、…おまえ、…媚薬入れたかっ…?」
☕「ふふ、入れた。可愛いな。」
🥞「っ、責任っ…取れよ、♡」
☕「夕食前だから下は触らない。キスと胸だけでイこうな♡」
🥞「へっ…♡」
🥞「もっ、媚薬抜けたからっ…♡」
☕「まだ抜けてないぞ。まだ下がビンビンじゃないか♡」
🥞「これは違うっ…♡」
☕「ふふっ、頑張ろうな♡」
🥞「もういやっ…」
ガチャ
モブ「失礼します!夕食の準備…が…」
🥞「へっ、…」
☕「あ、」
モブ「わわ!大変失礼しました!あの、夕食の準備が出来ましたので…」
☕「すまない、後で行く。」
🥞「と、とうや…//」
モブ「失礼しました!!」
ガチャン
🥞「バレちまったじゃねぇかよ!」
☕「ふふ、でも見られたの興奮したんだろ?イっただろ?」
🥞「ん、…言わなくていいから、♡」
☕「ふ、食堂行くか?」
🥞「おう、…//」
食堂
🥞「あ、俺水とってくる。」
☕「じゃあ俺は箸を持っくるな。」
☕「あ、先程はすまなかったな。」
モブ「いえいえ!僕の方こそドアを叩いてからの方が良かったですね…」
☕「秘密にしててくれるか?」
モブ「はい!誰にも言いません。」
☕「ふふ、ありがとう。じゃあまた。」
モブ「はい!」
🥞「遅かったな。」
☕「少し話してたんだ。」
🥞「ふーん。今日の風呂染みるだろうな…」
☕「腕か?抑えて洗うといい。」
🥞「だな、…俺が怪我するなんて…なんか自分が許せねぇ。」
☕「あ、そうだ。回復魔法を使おう。」
🥞「でもそれって魔力結構使うんだろ、?」
☕「大丈夫だ。かすり傷くらいなら簡単に直せる。風呂に入る前に教えてくれ。」
🥞「ふは、ありがとな。」
🥞「あ、そろそろ風呂入る。」
☕「分かった。腕見せてくれ。」
🥞「ほい、」
☕「じゃあ使うぞ。」
☕「〜…~…」
☕「よし、これでどうだ?」
🥞「うぉ!すげぇ!跡もない!」
☕「ふふ、風呂行っておいで。」
🥞「はーい。」
どっちとも風呂が終わり…
🥞「はー、明日休みなのなんか楽しみ。」
☕「明日は部屋でゆっくり出来るな。」
🥞「報告書も書かなくていいし楽だわ。」
☕「団長がそんなこと言っていいのか?」
🥞「…いいんだよ。あ、王様には秘密な。」
☕「ふふ、分かっている。そろそろ寝るか?」
🥞「昼寝ちまったからまだ眠くねぇ。なんか昔思い出すわ。」
☕「昔か?あぁ、初めて同じ部屋になった時彰人が寝られなかったやつだな。懐かしい。」
🥞「緊張して寝れなかったんだよ。まさか同じベットだと思わなかったし。」
☕「俺が先に団長になったから変に緊張してたんだな 笑」
🥞「冬弥の方が年上だったし年上の人とは怖かったんだよ。でもいまは甘やかせてくれるから逆に一緒にいないと寝れない。」
☕「それは嬉しいな。」
🥞「なんか眠くなってきた。今日は冬弥の胸の中で寝る。」
☕「心臓の音が安心するんだったか?」
🥞「そう。一定のリズムですぐ寝れる。それに冬弥が頭撫でてくれるからな。」
☕「ふふ、お気に召したようで良かった。そろそろ寝ようか。」
🥞「おう。おやすみ。」
☕「おやすみ。」
END
騎士パロ描いてみたかったんですよね〰️👍🏼
なんかリクエストあったら是非!
おつたに!
コメント
5件
騎士パロ大好きすぎる! 彰人が年下で甘えてくるのかわい…!! リクで冬彰のヤンナドをみたいです!
ご主人様の悪犬ですの続きとその前のオメガバース(彰人君が巣作り上手くないやつ)の続き見たい!!!