【ci side】
ci「え、ショッピ?」
kn「お前らの方に行ったんやと思っててんけど…おらんのか?」
あ、どうも、チーノと申します!
ただいま、俺の先輩コネシマさんがショッピと話したいと言ってきたのですが、俺のところにショッピは来ていない。
ci「部屋におるんかな…?」
そういう話をしながら、ショッピの部屋へ行く。
基本ショッピは俺と一緒に寝るが、一応ショッピの部屋もある。
ci「俺の部屋…?」
だが、俺の部屋に行ってもショッピはいない。
その瞬間、
悪寒が走った。
ci「…ショッピ、?」
とりあずショッピが何かに巻き込まれた気がした。
何に巻き込まれたのかは分からない。
ただただ嫌な予感がする。
ci「早くショッピを探し出さないと…!!!」
コネシマも何かを察したのかどこかへ走っていく。
俺はコネシマとは真逆に走る。
とりあえず軍全体を探してみる。
…どこかにおればええんやけど……
…しかしどれだけ探してもショッピの姿は見つからなかった。
ci「ショッピ…?どこ……?」ポロッ
ショッピがいないという不安から溢れ出す涙。
それはとまることなく溢れ出してくる。
kn「とりあえずロボロに監視カメラ見させてもらうぞ!」
コネシマが俺の背中をたたいて、そう言う。
そうだ、泣いてる暇なんてない。
早くショッピを探さないと……!!!
rbr「ショッピくんな…食堂出た後庭の方に行っとるねんな…」
kn「何で庭に……」
現在夜の11時。防犯カメラの映像は10時…。
何故そんな夜中に一人で庭に…?
何か思ってしまったのだろうか、それか……
考えたくはないがもしかしてスpa……
rbr「ん、外に誰かおる…」
ci「え、?」
映像を見ると、庭で座っているショッピの近くの草むらに誰か潜んでいる。
ショッピはそいつに気づいていないようだ。
数分すると、ショッピは軍基地に向かって礼をした。
だがその時、草むらにいた男がショッピを攫っていった。
kn「は、こいつ……!!!」
コネシマは怒りを露わにしていた。
もちろん俺も。
でもロボロは何かに気づいたようだった。
rbr「この紋章…」
ci「…?」
rbr「この紋章…K国や」
…?K国はショッピを助けた時に滅びたんじゃ…
kn「は…?K国の総統はトントンがやったで!?ちゃんと死亡も確認した!」
rbr「あれちゃうか?総統は死んでいてもその子孫は分からんやろ」
「もしかしたら俺らの襲撃の前に逃がしとったんかもしれん…」
…可能性はある。
そう考えるとまた不安がこみあげてくる。
今…ショッピはどこにいるんだろう。
コメント
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syp君、、、無事で居てね(初コメ失礼します( . .)")