「……っは」
「ぁ…ゃ…ん……っ」
「も…ゃっ……ぁあっ」
ガチャ
バタンっ
「……」
ゴソ
俺はオークションにて買われた人形。
今はクソみてーなジジイの性奴隷になってる
俺に利益はないし拒否権もない
死にたいけど行動が限られてるから死ねない
唯一の救いって言ったら
『……おつかれ』
『だいじょーぶ?』
「大丈夫なわけ……今にも吐きそう…」
あのクソおじの執事の人
『まーまー…。』
水を飲ませてくれる
「ん…。rd、それくらい自分で……」
『…あまりにも可哀想で』同情…
「ホントだよ」
はぁ。と大きなため息をついた後
「誰かが買ってくれたら良いのに」
「それかあの…ジジイが捨ててくれたら」
『えーと…言うの迷ってたんだけどさ。』
「なに?」
『あのジジイお前の事
ちょっと飽きたとか…裏で』
「え、まじ?」
「じゃあ捨てられる可能性あるって事?」
『…うん。だけど捨てられたとて
オークションで再販されるだけだよ』
「……そっか」
「まあ次は流石にこんな
性癖曲がったジジイに会うわけないだろ!」
『そうかもね』
は?
とジジイの低い声が聞こえる
ジジイ?お前らなんて言った?
『あー…えっと…』
「……」
捨てられるかな
ガンガンッ
い”やぁ”…!
出して……
あああああ
女や男の叫び声が聞こえる
懐かしい気もする
コンコン
「?」
「え、rd?」
『退職でーす。』
「ははっ笑 」
「次は美人なオネーサンに
買われることを願ってる」
『オネーサンに買ってもらいたいんだ?』
「そーだね優しい人なら」
「まぁでもそんな人
オークションになんか来ないし。」
『俺の家優しいオネーサンいるよ』
「え?お前彼女居たっけ?」てかなんの報告?
『あのクソジジイのとこで 結構
働いたから俺もいいとこに住んでんだよね』
「ぉ、おお?」
「よかったな」
『ほんと。』
ガシャンっ
『だから。俺の家にきてくれませんか』
「えッ、」
「そ、そそそそれはつまり」
「俺を買ってくれんの…?」
「でもオークションで勝たないと…」
俺前結構人気だったし…
自分で言うのはなんだけど
『大丈夫』
『ここの社長とは上手く話してるから』
ガチャンッ
『ほら。出よう 』
檻からでた
「えま、まって…ほ、ほんとに…いいの?」
「俺。奴隷だよ?」
『うん。いいよ』
『来て欲しい』
「……優しくしてくれる?」
『もちろん』
「……っそ、…かぁ…」へら
あーやばいなんか泣けてくる
『泣かないで笑』
『あ、でもちゃんとお仕事はあるからね』
「えっ…せ、性処理じゃないよね」
前ジジイにそれを言われて……ぅぅ
『ち、…ちがうわ!!!』一緒にしないで!!
『フツーに』
『俺ファッションブランドだから。 』
『モデルとして』
「え、そんな簡単なことで食ってけるの?」
『そーだよ』
『もう家族だからね』
「…最高じゃん。 」
その日の夜…
「………」
『どーした?寝れない?』
『暖房つける?あ、加湿器?』
「い、いやいらない…っす」
過保護な親みたいな……
いやそれより…
毎回おじさんとしてたから…
ちょっとムズムズする
別にそういうムラムラしてんじゃなくて…
いつもあったから…
「……」
『おはよう』
『ぐっすり寝れた?』
「あ、う、うん」
「ありがとう…」
ずっと添い寝…?
頭撫でてくれてたんだ…笑
「あの…さ」
「失礼なのはわかってんだけど」
『ん?』
「rdは俺を…性的に見たりはしてんの…?」
『え…あ…え、?えーと……』
『そ…それは……』
『正直に言えば…まぁ、け、結構……』
顔が赤い…
「………」
『あ、いやでも俺は手出さないし』
『出すつもりないし!』
『…ご、ごめん
こういうのって嘘ついた方が良かった…?』
「…大丈夫、なんか
でもrdなら嫌じゃないなって…」
『あー……だめだめ…』
『だ、だって毎回
ヤリおわった後のエロいお前見てんだよ!?』
「バカ正直じゃん……笑」
「じゃあ…今日……す 」
『ま、まって……』
『本当に…』
『自分を大切にして…ね?』
『いやいや言ってない…?』
『奴隷としての
義務を果たさなきゃみたいな…』
『思ってない?』
「思ってないよ笑」
『……ほ、…ホントなら…』
『……いいよ』
『せっかく誘ってくれたもんね 』
「じゃあ1個お願い、優しくしてね。 」
『も、もちろん!』
「やさッしくするって…は” 」
「ばかぁ…っ♡」
『こんなエロいのみて優しくできるかよ!?!』
「顔怖」
ツー
「ぅわ、っ…な、…何それ」
ビクビクッ
「っ…ん」
「ま、まって… 」
『耳すき?』
「ぅっ……」
声良……
「は。なんかやば」
電流が走る
『可愛い……可愛い』
パンっ
『あーまじ』
パンっ
『あー……』
ぱちゅっ
『あんなクソジジイに
抱かれてたとか考えるだけで死にそう』
『あのクソジジイのやつは気持ちかったの?』
『クソジジイのテクニックで何回イッたの?』
『もしかして好きとかないよね』
『クソジジイの事忘れられないとか』
『そんなドロドロしたこと考えてな…』
「ら…ぁrd……ッ……まッ/」
「ちょ、…と……ストップ……早すぎ……/」
『ぇ、あごめん…』ドキッ
『だ、大丈夫?』
『あーもうこれじゃクソジジイと一緒…』
「違う…よ 」
「今回は……気持ちかった…」
『は?可愛いもっかいしていい?』
「……やだ」
「…なに好きなの?」
『え好きじゃないとしないよ?』
「…そか好きな人とするもんだよね」
『……ごめんもっかいさせて』
「は?」なんでよ
「つかれた」
『俺の愛の分だけやってやろうかと…』
「なんか多そうだから…やめとく」
『9999年ほど…』
「ハイ?」
『改めて考えるけど…結構すきだな。』
『仕事忙しくて…好きってことだけしか、』
『うわー…可愛い』
『照れてんの?』
『はは』
『かわい』
『これじゃ俺メンヘラじゃん』
『幸せだからいいけど』
「……ふ笑」
「やっぱあと1回戦だけしていーよ」
「俺のこともっとあいして」
『……うん♡』
ゾクゾクッ
。
コメント
5件
今回もめちゃくちゃ良かったです!!!! あ、これが幸せ…!!!! そういう執事は重いんすよ!!! それが良いんですよね〜!!! 再販の際、駆けつけてくれるの マジで神ですよね!!!(?) ヤンデレ・ドロドロ系が好みなせいか 少し重かったりドロドロしてるだけで 笑顔になってしまう…!!!(?) 次回も楽しみに待ってます!!!!