ワンクッション

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sha side

「…」

薄暗い廊下を通り

自分の部屋へ戻る

部屋は荒れていて

アイツらが入ったことがすぐに分かった

金目の物は盗られていて

棚は倒れてるし

机の上は書類がぐちゃぐちゃにばらまかれていた

「またかよ…」

これがはじめてでは無い

前にも何回かあった

前回は書類が奪われ

提出が遅れて怒られた

今回は書類は無事や…

「良かった…。」

rbr「sha〜おる？

入るでー」

「まっ_________」

ｶﾞﾁｬ

rbr「……」

何も聞かんといて…

「…」

rbr「手伝うで、1人やと大変やろ」

俺が思っていたことが伝わったのか、rbrは何も言わずに片付けを手伝ってくれた

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rbr「ふー、こんなもんか？」

「…ありがとう」

3時間かけてようやく片付いた

そういえばrbrはなんで俺の部屋に来たんやろ？

rbr「あっ、そうや…、明日の訓練内容が変わったから、新しい訓練表を渡しとくな！」

「了解…」

rbr「…じゃ、俺行くな！」

ｶﾞﾁｬﾝ

…ありがとう、rbr

何も聞かんといてくれて