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設定¦吸血鬼パロ
💛🖤···▸吸血鬼 ❤️···▸人間
※・ご本人様には一切関係ございません。
⚠︎︎吸血シーンあり⚠︎︎
苦手な方はスクロール❌
お好きな方は是非ご覧下さい。
↓ ↓ ↓
[6話]
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宮舘side
朝。
宮舘はいつもの時間より早く起きてしまった。
きっと、あの祭りに行くのが酷く楽しみで、身体が待ちきれないのだろう。
🖤 「おはよう。今日は早いんだね」
❤️ 「はい、楽しみなんで」
🖤 「……そう。」
🖤 「じゃあ早く準備しなきゃね」
❤️ 「はいっ」
控えめに頷く宮舘の声は、
明らかにいつもより弾んでいた。
────────────
────────
部屋のクローゼットを漁る宮舘。
服を取り出して、
鏡の前に立ち、首を傾げてまた戻す。
❤️ (……今日は何を着ようか…)
オシャレ好きな宮舘はしばらくクローゼットの前で着る服に悩んでいた。
その時───。
💛 「悩んでるなら、これ着てよ」
突然背後に岩本の声が。
宮舘は慌てて振り向いた。
すると、後ろに立つ岩本の手に───。
❤️ 「……浴衣…?」
💛 「うん。似合うと思って」
❤️ 「…」
宮舘は少し考えて、その浴衣を受け取る。
鏡の前に立ち、浴衣を身体に合わせる。
確かに、悪くはない。
祭りだし今日くらいなら───。
❤️ 「じゃあ、せっかくなんで……」
💛 「やった」
────────────
────────
❤️ 「……これ、どうやるんだ…」
岩本が廊下に出ていった後。
宮舘は初めてで浴衣の着方が分からず、一人戸惑っていた。
諦めて廊下にいる岩本に声をかけた。
❤️ 「…手伝ってくれませんか」
💛 「え、いいの?」
❤️ 「……??」
❤️ (手伝うだけですよね、、?)
小さく頷くて、岩本を部屋に入れた。
岩本の少し意味深な返事に警戒しながらも、言われた通りに従う。
❤️ 「こっちが前ですよね?」
💛 「違うよ、ここに手通して?」
❤️ 「……難しいですね」
別に何かしてくる訳でもなく、優しく着方を教えてくれる岩本。
でも。
少し油断しすぎていたかもしれない───。
💛 「帯、結ぶよ?」
❤️ 「はい」
岩本は前にしゃがんで、宮舘の帯を結んでいく。
鏡越しにその姿を眺める。
岩本の手が腰のあたりを行ったり来たりする。
❤️ 「……っ」
思わず身体が小さく揺れた。
💛 「どうしたの?」
❤️ 「いや、なんか、くすぐったい…」
💛 「…」
💛 「なんでそんな事 言うかな……」
❤️ 「え?」
💛 「俺、結構我慢してるんだけど」
岩本の目付きが下から鋭く刺さる。
さっきまでとはまるで違う空気。
鼓動が早くなるのが分かる。
岩本はせっかく結んだ帯を、ゆっくり解いていく。
💛 「目黒には内緒ね」
❤️ 「……なにが、?」
広げられた浴衣。
岩本の手が腰のくびれに触れる。
微かに感じる吐息。
まさか───
そう思った時にはもう遅くて。
❤️ 「っん、ッ︎︎゙…!」
腰に噛み付かれる。
段々と広がっていく痛みに身体が逃げる。
それでも岩本は腰掴んで離さない。
それと同時に、快感が下から這い上がってくる。
❤️ 「……は、、っぅ……っ」
思わず声が漏れる。
頭で考えるより先に、身体が小さく震えた。
普段こういうことをしてこない岩本だからこそ今この光景に脳がついて行けない。
❤️ 「…っん、…ぁあ…ッ、!」
控えめに抵抗すると、
岩本は素直にその手を離してくれた。
でも、腰から流れる血液を見つめる瞳は
どこか嬉しそうに揺れていた。
💛 「あー、やっちゃった……」
💛 「ごめんね。」
💛 「すぐ新しいの持ってくる」
血のついた浴衣を見てそう言うと、
岩本は立ち上がり、部屋を後にする。
❤️ 「……」
一人残された宮舘はただ呆然と、
鏡に映る真っ赤な腰を見つめるのだった。
────────────
────────
外へ出ると、ひんやりとした空気が頬を撫でた。
さっきまでの出来事がまだ喉にひっかえている気もするが───
🖤 「じゃあ、行こっか」
💛 「そうだね」
ガチャンッ。
いつかに見たあの門。
何度も叩いても開かなかった筈が、
目黒が門を押すと、すんなりと開いた。
今から祭りに行ける。
その事実は変わらない。
❤️ (切り替えなきゃ、、)
深く深呼吸をして、
歩く二人の背中に付いて行く。
その宮舘の瞳は確かに期待が滲んでいた。
────────────
────────
ーー森。
薄暗い森の中。
宮舘は久しぶりの屋敷外。
分かりやすくテンションが上がっていた。
❤️ 「うわぁ、なんか、新鮮ですね…」
💛 「そう?」
🖤 「いつもと変わらないよ」
前を歩く二人は、これが当たり前と言わんばかりの反応。
まあ当たり前だけど。
宮舘はキョロキョロと辺りを見渡す。
木、動物、植物、空気。
すべてが見た事あるはずなのに、どこか初めましての様だった。
❤️ 「あっ…」
🖤 「どうしたの?」
❤️ 「いや、なんでも」
宮舘は一定の場所から目線を外し、
誤魔化すように首を左右に振る。
二人は「そっか」と軽く流した。
その時───。
しゃん、しゃん、しゃん。
どこからか明るくて陽気な音がした。
音が聞こえる方向に目をやる。
そこには
幾つもの提灯や屋台が並んでいた。
❤️ 「……っあ!」
💛 「見えてきたね」
❤️ (…やった、!!)
宮舘は前の二人を通り越して、
少し早歩きで足を進める。
段々と距離が離れて行くが、二人は追いかけもしなければ声もかけない。
それどころか。
───ふっ、と小さな笑みを浮かべていた。
二人は宮舘が何を考えてるのか知っていた。
何に期待しているのか。
この先に何があるのかも───。
❤️ (本当に祭りだ……っ!)
目の前に広がる陽気な祭り。
宮舘は喜びを隠せなくなる。
提灯の明かり。
屋台。
太鼓の音。
楽しそうな声。
そして、大量の人───
❤️ 「……あれ…?」
一瞬、宮舘の呼吸が止まる。
屋台に並ぶ人。
お面をつけてる人。
大きな牙を見せて笑ってる人。
尖った角が生えてる人。
目が一つしか無い人───?
いや、違う。
目の前にいるのは、
───人間じゃない。
❤️ 「……え?」
❤️ 「…なに、これ、っ」
宮舘の表情から色が抜けていく。
代わりに滲んだのは、
絶望と恐怖と、どうしようもない孤独感。
🖤 「大丈夫?」
固まる宮舘の後ろから駆け寄ってくる二人。
💛 「人間、見つかった?」
❤️ 「……っ」
上手く声が出ない。
向こうにいる不気味な生物も、目の前の二人だって笑っているのに。
その中でも、宮舘だけは笑えなかった。
❤️ 「……なんで、」
💛 「ごめんね」
🖤 「そんな簡単には失くしたくないんだよ」
🖤 「君は”貴重”な人間なんだから」
💛 「ほら、行こっか」
そっと差し出された手。
❤️ 「……」
今この瞬間は
目の前の二人の声も、
陽気な祭りの音も、
風の揺れる音さえも、
全てが遠く聞こえた───。
つづく。
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隙間時間に失礼します ·͜·
あと、昨日のカウントダウンの浴衣⛄️可愛すぎました…✨️
コメント
10件
初めてコメント失礼します。 全て読ませて頂きました🥰 ❤右好きとして3人のやりとりにドキドキします💓 これからどうなるのか続きが楽しみです(*´艸`*) 素敵な作品をありがとうございます☺️✨ CDTVの浴衣姿たまらんかったですね😍 浴衣ネタ書きたい…
世界観半端ねぇ(何回言うん?
❤️がちょっと可哀想になってきた…でも愛されてるから善し!!笑 浴衣でお祭りデート♡を楽しむ雰囲気ではない(かも)だけど、🖤❤️💛←こんな感じで長身に挟まれて歩いてるの絶対可愛い♡♡