⚠注意⚠
・旧国出てきます。
・正直日本家だけです。
・作者は文才がない為、表現がおかしい所があるかもしれません。
・適当に書きたいことを書きなぐっただけなので、会話とか結構成り立ってないです。
・うちの日本家の兄弟の設定は、上から海軍、にゃっぽん、日帝(陸)、日本、航空隊(空軍)、となっています。
・ちなみに海軍と航空隊(空軍)は出てきません。
それでも良い方はこのまま読み進めて下さい。
ちなみに主役は日帝君です。
【日帝視点】
最低なことだと分かっていた。俺が、俺自身が嫌悪していた事だったんだ。でも、それをやってしまった。
そこからは早かった。信頼していたあの人から無視され、口を開いて貰えたかと思えば”近寄るな”…あの時の貴方はどこに行ったと言うんだ。いつも、私とお茶会をして、笑ってくれていたじゃないか。
それから程なくして、戦争が起きた。俺も参加した。…いや、おれが始めたんだ。いつも俺に笑顔を向けていた、…いつもいつもウザイくらいに語りかけて来ていた彼奴が、とうとう俺を嫌ったんだ。…いや、彼奴だけじゃない。みんなだ。俺が、尊敬して、信頼して、認めてくれていた皆からだ。
…戦争の結果は、もちろん負け。当たり前の事だった。寧ろ、あの状況で勝てたのなら、とんだ化け物と言える。
…どうやら、俺はすごく長い時間、眠っていたらしい。何とか起き上がってみると、勢いよく頭痛が来る。頭には包帯が巻かれており、絆創膏なども沢山貼ってある。腕は、右腕が折れており、足は左足が折れているらしい。
『……重症だな…』
って、なんでこんな他人事に言ったんだ?私は…。…そう思った瞬間、自分の横にあるふすまが思いっきり開いた。俺は一瞬、敵兵がまだ俺を殺しに来たのかと思わず息を飲んでしまったが、…どうやら違ったようだ。
急に入ってきた彼女…彼から、抱擁された。『ねえさん…?』俺がそう口を開くと、彼はさらに力を強め、目から出る水を必死に隠してるように見えた。そんなこんなで、五分くらいだった頃だろうか…。もう1人の、いつも優しく温厚で、可愛かった彼も、俺を見るなり抱擁してきた。…そんなに、私は寝ていたのだろうか?おそらくもう落ち着いたであろう、初めの彼に、今は何年で、元号はなんなのか聞いてみた。彼は少し驚きながら、躊躇うような素振りをする。…なんにせよ、もう俺の時代は終わったのだから、俺には関係の無い事なのに…。なぜ彼はこうも私に気を使うのだろうか…?
『そんなに躊躇わず、さっさと言って欲しい。私に気など使わなくていいんだぞ。』
私がそう言った途端、彼の顔が険しくなった。…いや、険しいという表現であっているのだろうか…?…もっと、困ったような…悲しいような…怒っているような…呆れているような…そんな顔。私がその表情を読み取ろうとしていると、彼は口を開いた。
「…日帝だって、その言い方やめてくれない?、僕ら、兄弟でしょ?なんでそんなに硬っ苦しいのさ。昔の日帝は何処に行ったわけ?」
兄弟…その言葉を聞いた瞬間、私は、いや…俺は、…僕は、国になってから、初めて涙を流した気がする。兄弟…家族…、僕は、そんなふうに認められていたのか、?姉さんや、日本にちゃんと、弟として、兄として、認められていたのか…、そんな事が分かった瞬間涙が溢れ出てくる。良いのか、?本当に、僕なんかが家族で、本当に許されるのか?そんな疑問に頭を埋め尽くされてしまう。
『…僕なんかが家族って、許されるの…?いや、じゃない…?…僕はてっきり、もう家族なんて思われてないかと…もう、幻滅されて、嫌われてると思って…』
僕がそんな事を口にしていると、また2人から抱擁された。
「日帝は家族に決まってるじゃん…!僕の大事で自慢の弟だよ…!」
「そうだよ。僕らの大切で大好きな兄さんなんだよ…!僕らは、ずっと兄さんの事を大切な家族と思ってるんだ。」
「そうだよ。だから、家族じゃないなんて言わないでよ…。てか、逆に許さない事なんてあると思う?」
どんどん抱きしめる力が強くなっていく、…でも、何故か苦しくなかった。いや、何故かじゃない。2人の言葉が、僕の心に強く響くんだ。思わず、さっきより沢山の涙を流してしまう。ぼくの意思に反して、僕の視界を濁してくる。もっとしっかり2人のことを見たいのに、視界が歪んで仕方ない。…本来はやってはいけない事だけど、目をゴシゴシと、擦った。何とか視界が歪まないようになった。今だからこそ、言えること。逆に、今以外になかなか使う機会が無い言葉。
『 』
家族だって認めてくれて、ありがとう。
コメント
10件
言葉にあらわせれないほど好き
はっ!!!好き!!!!!(語彙力)
文才が無いのは気にしないでくれ本当に()