若井滉斗です。
今日は休日なんだけど、なんだか俺の彼女の
可愛い可愛い歌姫がご機嫌ななめです。
滉斗side
滉斗『元貴〜』
俺はそう言ってソファに座っている元貴の
隣に間隔を空けずに座った。
元貴はスマホを見ていて、俺が話しかけてもあまり良い反応は示さなかった。
滉斗『もっくんどうしたの?』
俺がそう言うと、元貴は怒ったまま言った。
元貴『くっつかないで浮気者』
…浮気者?
どういうこと???
え?浮気?俺が?
こんなに元貴しか見てないのに?
滉斗『え?どゆこと?』
俺がそう言うと元貴は俺を睨んだまま言った。
元貴『さっきスマホ見てニヤニヤしてたじゃん』
滉斗『え見てたの?!』
俺が驚いたようにそう言うと、
元貴は目に涙を溜めながら言った。
元貴『リビング行ったら滉斗がニヤニヤしてたんだよ…』
元貴の声は震えていて、
今にも泣きそうで消え入りそうな声だった。
可愛いぃぃぃ
滉斗『…これ、見てたんだよ、』
俺はそう言って元貴に隠していた写真を見せる。
元貴『…!これ、僕…』
そう、
俺が見ていたのは、俺が隠し撮りした
元貴の寝顔や後ろ姿などの写真だった。
滉斗『元貴見てニヤニヤしてたの、ごめんね、』
俺はそう言って元貴の頭を優しく撫でた。
…ん?ということは、、、嫉妬だな???
俺は顔を赤く染めて頬を膨らませている
元貴に声をかける。
滉斗『嫉妬してたの?笑』
元貴『っ〜 違うっ!///』
そう言って部屋に戻ろうとする元貴の腕を
引っ張り、元貴を壁ドンする。
滉斗『可愛いねぇ…?笑』
元貴『んやっ…やだっ…////』
顔を真っ赤に染めて、
そっぽを向きながら俺を押す元貴。
全然力強くないし、むしろ弱い。
こんなんじゃ俺は動かないよ、
滉斗『こっち向いて』
俺はそう言って元貴の顎を掴んで俺の方へ
向ける。すると元貴は、頬を赤く染めて、
キスされると思ったのかギュッと目を瞑った。
滉斗『ちゅっ(キス音)』
俺は1回だけ元貴にキスをした。
元貴『…っと、』
小声で元貴が頬を赤く染めながら言った。
俺は聞き取れなくて、元貴に顔を近づけた。
元貴『もっと、して…欲しい…です、///』
緊張しているのか敬語でカタコトな元貴。
付き合って約5ヶ月も経って、
キスだってたくさんしたし、
キス以上の事もしたのにも関わらず、
今だに緊張している元貴が
可愛くて初心で堪らない。
滉斗『キス好きだよね、笑』
俺がそう言うと元貴は頬を赤く染めながら言った。
元貴『…好き、早く、///』
これ以上煽るな…
止められなくなる…
俺は元貴に何回か短いキスをした。
ずっとキスをしていたいくらいに
柔らかい元貴の唇の感触が伝わる。
元貴『んっ…っ、///』
キスをする度に目を瞑ったり、
小さくて可愛い甘い声を出したりする元貴。
俺は少し意地悪して元貴の口の中に舌を入れた。
元貴『んっ、ふ、♡///』
元貴の歯列を舌でなぞったり、
元貴の舌を吸ったり絡ませたりする。
その度に元貴は体を震わせ、
甘くて可愛らしい声を出した。
いやらしい音が辺りに響く。
誰にも邪魔されない、俺と元貴だけの空間。
時計の秒針が進む音と、
元貴の甘い吐息しか聞こえない。
元貴『んんっ…♡泣』
ずっと吸っていて元貴に息をさせる
時間を与えていなかったからか、
元貴が俺の肩を優しく叩いた。
元貴『はぁっ…♡長いっ…♡///』
元貴が顔を赤く染めながら言った。
滉斗『ごめん、可愛すぎて、笑』
元貴『…僕怒ってたんだけど、///』
俺がそう言うと元貴は頬を赤く染めながら
言った。
滉斗『怒ってたの?笑』
元貴『…滉斗のせいだから、//』
俺がそう言って元貴をからかうと、
元貴は頬を赤く染めながらそっぽを向いた。
恥ずかしくなるとすぐにそっぽを向く元貴。
可愛くて愛おしくて仕方がない。
滉斗『不安になっちゃった?』
俺がそう言うと元貴は頬を赤く染め、
俺を見ながら言った。
元貴『うん…///』
滉斗『可愛い…』
俺がそう言うと元貴は少し下がり眉に
なりながら、口を開いて言った。
元貴『…僕のこと嫌いになったのかなって、
思った、』
ぎゃああああああか”わ”い”い”((以下略
なんでこんなに可愛いんですか???
滉斗『俺が嫌いになる訳がないじゃん笑』
元貴『…怪しい、』
俺がそう言うと元貴は表情を暗くしながら言った。
滉斗『ん、じゃあ…試してみる?』
そう言って俺は元貴を姫抱っこして階段を登る。
元貴『えっ…ちょ!今日はヤんない、!////』
滉斗『誰もヤるとは言ってないよ』
暴れている元貴に俺はキスをする。
元貴『…ヤんないってば、!降ろして、!///』
滉斗『素直になれよ』
俺はそう言って元貴の部屋へと向かった。
ポスッ
俺は元貴をベットの上に優しく投げて、
元貴の上に跨った。
元貴『ヤんないっ…!////』
滉斗『ん、止める?』
俺がそう言うと元貴は一瞬驚いた顔をして、
俺を見た。
元貴『…んぅ、、//』
元貴がうるうるとした目で俺を上目遣いで
見つめる。
今すぐにでも襲いたい。
でも元貴が嫌なら俺はヤらないよ。
滉斗『どうして欲しい?』
俺が元貴にそう言うと、
元貴は目に涙を浮かべながら口を開いた。
元貴『…ヤらない、///泣』
滉斗『あヤらないんだ笑笑』
予想外の反応に思わず笑みが溢れる。
元貴『…ヤりたいけど、ヤらない、///』
滉斗『え?』
俺がそう言うと、元貴はうるうるとした目で
俺を見つめながら言った。
元貴『腰痛いから、////』
元貴は学校で思いっきり机の角に腰をぶつけて
痛いからヤらないらしい。
…いや可愛すぎだろ
元貴の腰治ったら絶対ヤります。
最終回まで残り2話…😭
いつも話を読んでくれてありがとうございます!
フォロワー様が100人以上増えたのも、
皆様のおかげです!
本当にありがとうございます!💗
これからも頑張るので、
応援よろしくお願いします!!!🥹✨
コメント
9件
わぁぁ最終回は嫌です〜😭(?) 角にぶつけたんですねw
やぁ〜ん(←キモ)もう残り2話なのか……悲しい(´;ω;`)そしてもっくん貴方ヤれない理由めちゃかわええやん!!好き(唐突)
ヤリたいけどヤレない可愛い過ぎなのよ!後2話やだぁ😭事尊い会話ずっと見てたい〜😭