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「「ええええ〜〜〜っ!?」」
『何を驚いているのかしら?ここ
までのことをしたんだから退学に
なるのは当たり前だと思うわ』
クロウリー
「その通りです!レイさん、
今度は何があったのですか?」
『ええ、それが・・・』
クロウリー
「わかりました。ありがとうございます」
『いいえ。私こそすみません』
デュース
「そんな!どうかそれだけはお許し
ください!俺はこの学園でやらなきゃ
いけないことがあるんです!」
クロウリー
「馬鹿な真似をした
自分を恨むんですね」
しかも、クロウリーさんが言うには
とても特別なシャンデリアで、弁償でも
なんでもするというものの、10億
マドルは下らない品物だという
加えて魔法も万能ではなく、心臓とも
呼べる魔法石が割れている。その割れた
魔法石は2つと同じものはないそうだ
だが、1つだけあるそうだ。シャン
デリアに使われていた魔法石はドワーフ
鉱山と言う所から発掘された物で、
同じ性質を持つ魔法石が手に入れば
あるいは…
その話を聞きさっそく取りに行くと
決めたようだ。私は巻き添えをくらった
だけであり行く必要はないが、何か
あればいけないからと着いて行くことに
した
ドワーフ鉱山は、途中で小人が住んで
いるような小さい家を見つけたり、
ゴーストを追い払ったりしたが、
それ以外は何もなく進んでいた
エース
「ここもゴーストがうろうろ
してんのかよ」
デュース
「いちいち構っていたら
キリがない。先を急ぐぞ」
エース
「偉そうに命令しないで
ほしーんだけど」
デュースの言葉から
また喧嘩に発展してしまった
『あら?今、声が聞こえた
ような気がしたのだけれど』
「…さぬ…うぅ…ぬ」
「「!!」」
エース
「こ、この声、は?」
「い、し、ウゥウウ、オデノモノ」
デュース
「なんか、だんだん近づいて」
?「イジハ、オデノモノダアアアアア
オオオオオオ!!!!」
「「で、出たあああああ!!!」」
3人は突然現れた化け物から
逃げ出し、私もそのあとを追った
デュース
「なんだ、あのヤバいの!?」
グリム
「ぶなあああ!!あんなの
居るなんて聞いてねーんだゾ!!
はよ逃げろ!」
エース
「めっちゃエグい!でもアイツ、
石がどうとか言ってなかった!?」
顔のない怪物
「イジ、イシ、ハ、ワダサヌ!!!」
「「!!」」
デュース
「やっぱりここに魔法石は
まだあるんだ!」
グリム
「むむむ無理無理!いくらオレ様でも
あんなのに勝てっこねぇんだゾ!」
デュース
「だが魔法石を持ち帰れなければ
退学。僕は行く!」
エース
「冗談でしょ!?」
その時私が考えていたことな
鬼よりは全然怖くないわ!
顔のない化け物
「カエレ!カエレ!カエレ!!!!」
デュース
「ぐあっ!」
デュースが壁にぶつかりそうに
なる。それを間に入り支える
『大丈夫かしら?』
デュース
「あ、ああ。すまない///」
エース
「チッ ノーコン真面目君は引っ
込んでな!俺が仕留める!はぁっ!」
顔のない怪物
「ウウウウウォオオオオオオ!!!」
エース
「ぐはっ!!」
今度はエースを支える
『どこも打ってないかしら?』
エース
「だ、大丈夫だ。悪い///」
グリム
「ふぎゃぁ〜!!
こっちにクルな〜!!!」
グリムが炎をはなつも全く効いて
いない。そんな時
『あら?今何か光ったわ』
エース
「あいつの後ろ!坑道の
奥で何か光って」
デュース
「あの光は、魔法石!?」
顔のない怪物
「ォオオオオオヲヲヲヲヲヲヲ
ヲヲ!!!ワタサンゾオオオオ!!!」
グリム
「おいレイ、ひひひひとまず逃げ
るんだゾ!このままじゃ全員やられ
ちまう!」
私ならどうにか、って
傷があるんだったわ
『わかったわ。2人とも
今は逃げるわよ!』
私達は後ろで叫んでいる
化け物を後にした
グリム
「ここまでくれば大丈夫か?」
エース
「いってぇ、何だったんだよ
さっきの!あんなの居るなんて
聞いてねーって!」
デュース
「だだのゴーストでは
なさそうだったな」
エース
「もう諦めて帰ろーよ。あんなんと
戦うくらいなら退学でいいじゃん、
もう」
デュース
「なっ!?ざっけんな!退学ななる
くらいだったら死んだ方がマシだ!」
『あら?なら死ねばいいじゃない』
「「え/は」」
『退学になるのくらいなら死んだ
ほうがマシ。それなら死んでも
魔法石だけは取って帰ればいいわ。
あまり、死ぬだなんて言葉…軽く
言わない方がいいわ』
エースとグリムは私が急に変わるもん
だから、空いた口が塞がっていないし、
デュースにいたっては少し汗を流して
いた
『ごめんなさい。少し
強く言い過ぎてしまったわ』
エース
「ま、まあ行くなら勝手に
1人で行けよ。俺はやーめた」
デュース
「ああ、そうかよ!なら腰抜け
野郎はそこでガタガタ震えてろ!」
エース
「はぁ〜〜〜〜??腰抜け?
誰に向かって言ってんの?」
グリム
「な、なぁデュース。オマエ、なんか
キャラ変わってる気がするんだゾ?」
デュース
「ハッ!ゴ、ゴホン!
悪い。少し取り乱した」
これは、何かあるわね
詮索する気は全くないけれど
グリム
「お前ら、バーンとド派手な
魔法とか使えねーのか?」
デュース
「大がかりな魔法や複雑な魔法の
使用には訓練が要る」
エース
「だから魔法学校があるんだけどね
パッと思い浮かべだ通りに魔法を
使うにはかなり練習が必要ってワケ
ぶっちゃけ、テンパってるとミスり
やすい。得意な魔法なら感覚で
使えるんだけどねー」
デュース
「とにかく、僕はなんとかして
あいつを倒して魔法石を持ち帰る」
エース
「だーかーら。お前さー、シャン
デリアの時といい、実は相当の
バカでしょ
さっき全然歯が立ってなかった
くせになんとかって何?何度やった
って同じだろ」
デュース
「なんだと!お前こそ__」
グリム
「また始まったんだゾ」
『じゃあ、全員仲良く退学ってことで
いいのかしら?そんなふうだから
2人とも歯が立たないのよ』
デュース
「ぐっ、しっしかし、
一体どうしろって言うんだ」
『みんなでやるべきよ』
エース
「みんなでって、ハッ、何それ寒っ
よくそんなダッセぇこと笑顔で
言えんね」
デュース
「同感だ。こいつと協力なんか
出来るわけがない」
『いいえ、やるの』
グリム
「でも、入学初日で退学って
もっとダセー気がするのだ」
エース
「うっ、それは」
デュース
「…」
『1つ提案があるのだけれど』
エース
「はぁ、わぁったよ。やればいいん
でしょ、やれば!で、どんな作戦?」
そして、その作戦を実行する為
ドワーフ鉱山に戻り、作戦を開始した