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デュース
「あったぞ!魔法石だ!」
顔のない怪物
「ザワルナ”アアアアアアアアア!!」
エース
「やっばーアイツもう重し
押しのけそうじゃん!」
グリム
「おい、デュース!
もっと何か乗せるんだゾ!」
デュース
「えぇっと、重たい物!?い、いでよ!
大釜!あとは、えーとえーと、大釜!
それから、大釜っ!?」
エース
「お前大釜意外に召喚
レパートリーないわけ!?」
デュース
「うるせえな!テンパ
ってんだよ俺だって!」
グリム
「魔法石はゲットした!
ずらかるんだゾ!」
エース
「了解!」
みんなが鉱山から出て化け物から
離れるも、化け物は重しを全て押しのけ
追いかけてきた
仕方ない。やりましょう
私は鞘に左手をかけ、右手で抜いた
この化け物の急所はわからないわ
なら、
『シィィーー 天の呼吸 肆ノ型 雹』
私は化け物の首、両腕、両足
腹、心臓部分を斬った
化け物は消えた
あら?消えた?鬼じゃないのよね?
灰になって消えたわけでもないし、
気配も違うわ。不思議ね〜
そんなことを思っているうちに
3人は安心したのかハイタッチしたり
仲良く話したりしていた
それにしても、やってしまったわ
下手に動いちゃいけなかったのに
内蔵の一部が破裂したわ!
グリム
「いっぱい魔法を使ったら、腹が
減ったんだゾ。ん?コレ、なんだ?」
デュース
「さっきの化け物の残骸か?魔法石?
いや、でもこんな石炭のような
真っ黒な石は見た事がない」
グリム
「クンクン なんだコレ、
すげーいい匂いがするんだゾ」
エース
「嘘だぁ!?」
グリム
「アイツが隠し持ってた飴ちゃんかも
しれねーんだゾ!うう〜っ、我慢
できない!いただきまーす!」
『グリム!こら、ペッ、ペッするの!』
グリム
「ゔっ!!!!」
デュース
「おい、大丈夫か!?」
エース
「あーあ、そんなもん
拾い食いするから〜」
グリム
「う、ううっっうんま〜〜〜〜い!!」
「「『え”っ!?/へ?』」」
グリム
「まったりとしていてそれでいて
コクがあり、香ばしさと甘さが舌の
中で花開く。まるで、お口の中が
花畑だゾ!」
エース
「げーっ、やっぱモンスターって
俺達とは味覚が違うの?」
デュース
「かもしれないな。というか、落ちて
いる得体の知れないものを口の中に
入れる事自体ほとんどの人間は
やらない」
『本当に大丈夫なのかしら?』
グリム
「がっはっは!美味美味!心配しなく
てもオレ様はお前達と違ってそんな
ヤワな腹してねぇんだゾ」
エース
「もー、後で腹下して泣いても
知らねーからな」
デュース
「さぁ、気を取り直して、この
魔法石を学園長に届けに行こう!」
〜〜〜
クロウリー
「エッ!?本当に魔法石を探しに
ドワーフ鉱山へ行ったんですか?」
「「へ?」」
クロウリー
「いやぁ、まさか本当に行くなんて
しかも魔法石を持って帰ってくる
なん思ってもいませんでした
しゅくしゅくと退学続きを進めて
しまっていましたよ」
グリム
「んがっ!なんて野郎なんだゾ!
オレ様達がとんでもねー化け物と
戦ってる時に!」
クロウリー
「化け物?」
エース
「モンスターが出てきたんスよ
本当、めっちゃエグいわ強いわで
大変だったんですけど!?」
クロウリー
「詳しく話を聞かせて貰えますか?」
鏡の間にいた私達は学園長室に行き、
話をした。クロウリーさんは少し考える
素振りを見せた後、泣き出してしまった
クロウリー
「この私が学園長を努めて早ン十年
ナイトレイブンカレッジ生同士が
手と手を取り合って的に立ち向かい
打ち勝つ日がくるなんて!」
デュース
「んなっ!?僕はこいつと
手なんか繋いでいませんよ!」
エース
「俺だってヤだよ、
気持ち悪わりーな!」
そう言う意味の手を取り合う
じゃないと思うのだけれど
エース
「つーか学園長、歳いくつ!?」
私もトラッポラくんと同じ
事を少し思ってましたわ
学園長
「私は今、猛烈に感度しています
今回の件で確信しました
レイさん。貴方には間違いなく
猛獣使い的才能がある!」
『猛獣、使い?』
どこにそんな要素があったかしら?
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『行溟さん、まだ死んでいませんわ?』
『実弥さん、少し傷を付け過ぎだわ
また玄弥が心配するわよ?』
『無一郎、覚えられたのね!』
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猛獣、使い
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『天元さん!ちゃんと挨拶をしないと
いけませんわ!驚かれていますもの』
『杏寿郎、もう少し声を抑えましょう』
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私が、
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『しのぶ、また何かあったのね!
今度はどうしたのかしら?』
『義勇、鮭大根食べて元気になって!』
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……
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『蜜璃、そろそろ食べるのを
やめましょう?次の任務がくるわ』
『小芭内さん!少し抑えて、怒りすぎよ』
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そうね、そうかもしれないわ
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『炭治郎、貴方は長男だけれど、
少しは甘えることも覚えた方がいいわ』
『善逸、貴方は強いわ!
何故泣いているのかしら?』
『伊之助!今私の名前を
ちゃんと呼べたわね!』
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ああ、
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『カナヲ、銅貨で決めないで
はい!どっちがいいかしら?』
『アオイ!少し頑張り過ぎよ?手伝うわ』
『玄弦、鬼を食べて
無理をしていないかしら?』
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懐かしいわ
これを機に、私とグリムも生徒として
滞在する許可を貰い、デュースと
エースは無事退学を免除をされた
私とグリムにはマジカルペンが渡された
と、言ってもグリムはちゃんと握れない
だろうからネックレスじょうの物を
私は魔力がなく魔法が使えないので、
普段は日輪刀をマジカルペンとして
変えてくれるようだ
詳しい話は後日とのことで解散した