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この物語は【そばかす】に対していい表現がされていません。気分が害された・される前にページから離れたりするようお願いします
「カエ、一緒にっ…」
「ごめん、もう約束しちゃって…」
またある時には
「今日の放課後、◯◯に行かない?」
「放課後は友達と遊ぶ予定なんだ」
「なぁ、マヒト、最近カエの様子おかしくない?」
「あぁ、誘う度に断られるからね」
「だよね~、癒しのカエがいないせいでいつもこれだとストレス溜まる…」
彼らはここ最近、カエといる時間は朝の登校だけとなっており、『カエがいない』とチャンスができたと思ってるのか知りもしない女子から毎日のように話しかけられてうんざりしていた。少しでもカエのことを見ようと思い窓から探していると、
「ん?あれって、カエ?」
「あ?本当だ、で、隣のやつ誰?」
「前に言ってた友達じゃない?」
「って、俺聞いてないんだけど?!それにしては距離が近いし!」
2人がどんな会話をしているか分からなかったが遠くにいたわけでもないので2人の表情を見ることができた。他の人から見るとただ仲良くごはんを食べている光景にしか見えないが彼らだけは
「別にいいけど、なんで俺ら以外と昼食べてるの…」
「ねぇ、さっきから距離が近いって!」
2人がぐたぐたしている間にごはんを食べていた2人が急に距離が近くなり、カズキがカエの頬を触れていた。カエの顔が赤くなったのでただ事ではないと感じた2人は
「なぁ、今日の放課後、カエの家に行って問いただす」
「わかった」
こんなときだけは息が合う2人だった
はい、第4話おしまい
テスト勉強しなきゃいけないのに、頭では「すげぇー暇」ってなってる
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