【僕ら友達以上・恋人未満】
※久々の「Ωバース」
※北条奏×金鳳智 (初めてではないが、恥ずかしい気もしてきました(((((((は?)
※行為表現・完全カプ妄想二次創作・世界線変化要素・日常系+学園系パロ要素有り
※苦手な方・地雷の方はスクロールの方をお願いします
※通報しないでください
「お前って“Ω”の匂い嗅いだのとある?」
友達に聞かれた質問だ
急な質問で俺は一瞬戸惑った、しかも内容があまりに唐突なものだった
こういう場合はさっと答えて受け流すのが正解なのだろうか
北条「いや、嗅いだことないけど…」
とりあえず事実を答える
友人は「俺はある〜めっちゃいい匂いしたんだぞ〜」と自慢げに話した
別に興味はなかった
俺はどちらかといえば、恋愛対象は女だけでありたい
だからといって男を毛嫌いしているわけじゃ無いが…
せっかくの昼休みにこんな話をする友人には、本当にうんざりする
いつもいつも、「Ωって〜」とか「Ωのさ〜」ばかり
まぁ仕方ないとは思う
このクラスで“α”なの、俺と友人を含むたったの3人なのだから
《α》.生まれつき超エリートでカリスマ性があり、社会的に優遇されている
「ヒート」という突発的な発情期があるのが特徴だ
俺はそのαだ
まぁΩじゃなかったんだし文句は言えない…
《Ω》.存在がレアで、発情期なら男女問わず妊娠可。
定期的にくる発情期を迎えると支障をきたすことから、社会的地位が低いことが多い。
発情時、性フェロモンを出すことができる…
らしい
北条「でもΩに出会うのはすごいよな、てか何でその話すんだよ…」
「え?知らねえの?笑 お前の住むアパートにもいるらしいのに?笑」
この男が何処でその情報を得たのかは知らないが
俺の住んでいるアパート…
最近引っ越してきたためあまり隣人のことは知らないでいたが
北条「へぇ…居たんだ、俺ん家の近くに」
少し興味が湧いた
学校が終わり、家へ帰った時だった
アパートの前に引越し業者のトラックが止まっている
北条「珍しいな、また誰か越してきたのか」
気にはなったがあまりジロジロ見るのも失礼と思い
業者の人の間を通って部屋向かった
その途中
金鳳「あの!この部屋の方ですか?」
ひとりの青年に声をかけられた
腰あたりまでのびた金髪に赤紫がかった瞳の同い年ぐらいの子
ぱっと見女と思ったが声ですぐ男と分かる
北条「はい、北条です…君は?」
金鳳「初めまして、私は智 今日から隣に住むことになりました!これでも大学生です!」
彼は金鳳智というらしい
家庭の事情で一人暮らしを始めることになり
僕と同じ大学に来るという
北条「へぇそうなんだ、同い年だし、仲良くしような」
金鳳「はい!よろしくお願いします」
そういうと彼はにっこりと微笑んだ
本当に花みたいな子が隣に来たなと思った
そして僕が彼とわかれようとした時、ふと感じた
北条「(ん?なんだろう、この匂い…)」
彼から少し甘い匂いがした
少し気になり彼に近づく
金鳳「?どうかしましたか?」
北条「いや?なんか、甘い匂いがして…智は香水つけるタイプ?」
そういうと彼は「はっ」とした表情をして僕から離れた
顔を逸らし「つけてません、それではまた大学で!」と言い残しいそいそと部屋へといった
僕は一人ポツンとそこに立ち置き状態だ
彼の部屋の荷物はもう運ば終わっていたようだった
その夜のこと
僕は眠れなかった
北条「くっそ…なんだよ//この匂い…っ」
理由はこれ
何処からか香ってきた甘い香り、それが俺の何かを刺激していて
興奮状態になったためだ
北条「あー、これ…っ発情期、か?//…それともこれが、アイツのいっていた…」
“Ωの匂い”なのかと考えた
だとしたら抑制剤をかいにいかないといけない
俺にはパートナーがいないから、こういう自慰行為はできるだけ避けたい
なんとかベッドから立ち上がり歩きだした時
俺の部屋のチャイムが鳴った
そしてドアを破らんばかりの連続ノックだ
北条「こんな時に…誰だよ…//」
俺は湧き上がる興奮を抑えながら玄関のドアを開ける
北条「!…智、急にどうしたんだよ…//」
そのには隣人の智がいた
顔が真っ赤で熱っぽいように見えるが大丈夫だろうか
金鳳「すみませんっ//…こんな時間にっ…////少し、お願いがあって///」
そういうと俺の手をぎゅっと握ってきた
その時感じた
北条「(この甘い匂い…もしかして智から出てる…のか?///)」
と
夕方彼との別れ際に嗅いだあの匂い、それと俺の部屋に充満している匂いが似ている気がした
少し濃くなって気がする
俺の奥にある何かを刺激する匂いだ
そう考えていた時だ
ピト
金鳳「北条さんっ…///ぁ−…落ち着く…///」
北条「は?!///ちょっと待…っ//」
智が急にしがみついてきた
すんすんと俺の服の匂いをかぎながら頬擦りをする
金鳳「すみません///もう少しだけこうさせてください…///、
なぜでしょう…//貴方の匂いを嗅ぐと、落ち着く気がするんです//////っ」
そういわれなにも言い返せなかった
まさか智もΩだと思わなかった
そしてなにより
北条「(Ωって、こんないい匂いすんのかよっっ…‼︎///)」
それは今までに嗅いだことのないほどに甘い匂いで
吸い込んだ瞬間からだがあつくなるような感覚になる
脳が刺激をうけ、それが俺の全身を駆け巡り
今みでにない快感と興奮を感じる____
金鳳「北条、さんっ…////ハァ…っアツッ///」
北条「ヤバいって…//マジ、理性持ちそうにないかも…っ///…」
だんだんと身体を包むその甘い香りに自我をとばされかける
でも初対面に等しい奴と、こんなことはできない気もする…
でも
金鳳「北条さん///もっと///、私を見つめてくれませんか…?///」
そんなことをいうこいつが、エ◯くて仕方ないのも事実
そして何より
こんな苦しそうな表情されたら、なんとかしてやりたくなる
気がつけば俺は智を部屋と招き入れていた
北条「智…///苦し?…///」
金鳳「はいっ…///すごく、
特に、ここ…///ここがムズムズして、疼い て…///、苦しいですっ///」
そういいながら、智は腹部を押さえて震えた
その瞬間俺の理性が完全にとぶ
北条「じゃあ楽にさせてやろうか…///」チュ
金鳳「んぅっ……!/////」ビクッ
俺が口付けた時、智は少しからだをビクつけかせた
初めてしたキスはとても気持ちよかった
智の唇は柔らかくて甘い、重ねた瞬間に何かが溢れるような気がした
俺はそのまま智を押し倒す
玄関というのも関係なしに服に手をいれる
少しいじると、智は甘い声を出して身体をビクつかせる
唇を離すと、はっと小さく息が漏れた
糸を引きながら涙目でこちらを見つめる智…
本当にこれが初対面のやることかと考えたが
金鳳「もっと///触って…私の、こと好きにして、くださいッ//////」
そういいながら首に腕をまわされた
これが俺達の初夜だった
___次の日の朝、俺達はベッドにいた
互いの服が部屋に脱いだまま放置されている
横にはすやすやと眠る智の姿があった
北条「これで…あってたかな…」
昨日の甘い匂いは既に消えていて、代わりに
互いの●●が混じったようなやらしい匂いが充満している
窓を開けて空気を入れ替えると、外は既に薄く陽の光がさしていて
小鳥の囀りが聞こえた
今日は土曜日
もう少し寝ようと布団に戻り
パートナーとなった智を抱き寄せ眠りに落ちた
*・゜゚・*:.。..。.:*・’END’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
コメント
2件
は?尊すぎでしょッ尊すぎてイラついてきたは(?) 金鳳だから石鹸の匂いもあるかァとか考えた私はバ○だ...