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愛日
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💚「ん……」
目が覚めると、ベッドの上だった。やたら豪華な壁紙と装飾が目立つ部屋。手首が縛られているのが目に入って、阿部は自分が攫われたことを思い出した。
口のタオルがなくなっているから、多分ここはアジトなんだろうと思う。声を出したところで逃げられない、ということか。
上半身を起こしてベッドに座り込む。今は足も縛られていて、抜け出すのは難しそうだ。
💚「困ったな……」
見た感じどこもケガはしていなさそうで、痛いところといえば、ずっと縛られている手首くらい。
手足が縛られていて上手く動けないのに、あの大人数を相手にはできない。
付けられた指輪を外そうと頑張ってみたけれど、嵌めるとサイズがピッタリになってしまうので回しても外す事はできなかった。
迷惑をかけている事に心が痛むが、今は後悔している暇はない。
手が前で縛られているから、もしかしたら足のロープが解けるかもしれない。膝を立てて座って、足のロープに手をかけるけれど、思ったよりギリギリだった。
💚(あーっ、とーれーなーいー! これ、わざとじゃない? ねえ、俺の体硬いのってもしかしてバレてるの?! いけそうでいけないの、なんかすっごく腹立つんだけど!)
「おーおー。やってんねー」
ロープと格闘していて気付かなかったが、どうやら入ってきていたらしい。とても聞きたくない声が聞こえてきた。
💚「何ですか」
思わず睨む。
「やっぱお転婆姫なんだな」
💚「その、姫ってやめてもらえません? 俺、男なんで」
「似合ってるけどなあ。今まさに、捕らわれの姫って感じで」
💚「どうせ男らしくないですよっ」
ぷーっと口を膨らませると、金髪の男から笑い声が聞こえた。
直後、ぐっと体がベッドに押し倒され、手が頭の上で固定されてしまった。
💚「ちょっと、何のつもりですかっ」
「あんたが可愛いことするからだろ」
💚「はあっ? 意味わかんないんですけど。っていうか、離れてください」
「やだね。もっといじめたくなった」
💚「やめてってば!」
バアンッと勢いよく開かれたドア。その向こうから現れたのは、サングラスをかけたガラの悪い男が六人。
異能力グループのSixTONESだ。
🟦「あ? てめえ、あべべに何してんだよ」
苛立ちが一瞬でわかるほどに目つきが怖すぎる、田中樹。
⬛「なにこいつ。何でこんな奴が阿部ちゃんに触ってんの?」
静かに怒りを燃やしている、松村北斗。いつもより格段に声が低い。
🟨「とりあえず、殺っていい?」
優しい顔をしながら平然と言い切った、高知優吾。決して、普段からこのような事を言う人ではない。
他の三人、ジェシーと京本大我と森本慎太郎もいて、威圧感が凄い。
威圧されて金髪の男が泣きそうになりながら離れていった。少しばかり可哀想ではある。
🟦「ジェシー、慎太郎。そいつ、やっといてくんない? 殺さない程度で」
🟩「りょーかいっ」
軽く返事をした、森本慎太郎。
🟥「おら、いくぞ。ジュリ怒ると怖いんだから」
金髪の男を無理やり立たせる、ジェシー。
慎太郎とジェシーに引っ張られて連れられて行く金髪の男を、憐みの視線を向けて見送る阿部に、がばっと樹が抱きつく。
💚「え、あ、樹?」
🟦「あべべ、大丈夫!? 変なことされてない?!」
💚「俺は平気だよ。ふざけて押し倒されただけ」
🟨「そもそも樹が今、変な事してるだろ」
⬛「阿部ちゃんから離れろ」
ぐいっと北斗が阿部から樹を引きはがしていて、体を起こしてベッドに座った。
💚「えっと……なんでSixTONESがここにいるの?」
⬛「なんでって、ここ俺らの傘下のグループのアジトだから」
🟦「あべべのこと攫って来たってうちに連絡が入ったんだよ。まあ、世間的には仲良くしてないし知らなかったんだろうけど、そんなん駆け付けるっしょ」
💚「……俺が狙われた理由ってなんだろ」
⬛「あ、それ知りたい?」
💚「え、北斗わかるの?」
⬛「まあね。阿部ちゃんが思ってるのとほぼ一緒。なんだけど、阿部ちゃんは一人にできそうだしあの中では一番捕まえやすそうだし、何より白耀の姫に興味があったんだって」
⬜「なにそれ、聞いたの?」
不思議そうに北斗を見る、京本大我。
⬛「そ。今もなんかグダグダ言ってるんだけど、これはちょっと、阿部ちゃんには聞かせらんないわ」
北斗の能力は、人の本心が聞こえるというもの。それも、北斗が問いかけた事に対して嘘はつけない。つまり、ウソ発見器より正確ということだ。
けれど、訊いた相手が全て正直に喋ってしまうから、聞きたくないものもたくさん聞こえてしまうのだとか。
北斗はあまり気にしないと言っていたけれど。
◆北斗side
阿部ちゃんが攫われてくるって聞いた時はちょっと混乱したなあ。それをうちの傘下がっていうのが洒落になんない。
来たら阿部ちゃん縛られてるし、押し倒されてるし。
で、自分が攫われた理由が知りたいって言うから一応あいつに訊いてみたんだけど、まあ酷いね。
SnowManにグループを潰された恨みがあって、一矢報いたいと思ってたのはまあ、わかる。でも自分の実力じゃ戦っても勝ち目がないから人質を取ろうって考えもまだわかる。
その矛先が阿部ちゃんってのが、もう気に入らない。
先ず偽の依頼で、阿部ちゃんが一人で残らなきゃいけないような状況を作った。その依頼ってのは、それっぽい話をでっちあげて、適当な一般人に、異能を使って思い込みをさせたらしい。嘘だとバレるけど、思い込んでるなら本当の事になるしね。わざわざ侵入した形跡まで残したって、どこに労力割いてんだか……。
で、トラックに阿部ちゃん一人を残したら30人でトラックを囲む。
建物内の最上階に予め配置してた仲間からの連絡を受けてトラックに突入して阿部ちゃんを捕らえた。その時に首絞めたって、はあ?
そんでその様子を撮影してデータを置いて来た……あーあ、余計な事しちゃって。俺らがやんなくてもあいつ半殺しになるの確定じゃん。
で、阿部ちゃんにした理由が他にもあって、SnowManの調査をする中で白耀の姫について知ったんだと。それが阿部ちゃんだってわかって、大事にされてる姿も見て興味が湧いたらしい。
なんならちょっと可愛いと思って、あわよくば仲良くなりたいとか良からぬ事をしたいとか、まあ、そんなことをつらつらと。
阿部ちゃんに言えるわけないじゃん。
ってか、あいつ俺らが来なかったらあのまま阿部ちゃん襲ってたってこと? ……今すぐ殺りに行ってこようかな。
🟨「おーい、北斗、顔こわいって。なに、あいつそんな変なこと考えてたの?」
⬛「生かす価値もないね。阿部ちゃんの貞操の危機だった」
🟨「え……あいつ殺ってきていい?」
⬜「ちょっと、SnowManの為に残しとくんでしょ?」
そうは言ったって、気持ちが落ち着かないって。
同じグループじゃなくたって阿部ちゃんはいっつも優しくて、俺らだって阿部ちゃんのことを大事に思ってる。その阿部ちゃんが襲われそうになったとか黙ってらんないだろ。
💚「あのー……そろそろ、このロープ解いてもらえない? 結構、痛くなってきてて」
⬛「そうだよね。その縛り方へったくそだし。高知」
🟨「あー、おっけ」
言って高知が阿部ちゃんの手のロープを解いていく。すると、阿部ちゃんの白い手首が擦れて傷だらけになってるのがわかった。なんなら、血がついてる。
やーば、ホントにぶち殺したくなった。
⬜「どうどうどう。お前らホントに物騒な。俺いるんだから、あのくらい治るよ」
言って京本が阿部ちゃんに近づく。
阿部ちゃんの手を握って口を近づけて、ふうっと優しく息を吹くと阿部ちゃんの手首の傷が消えていった。いつ見ても不思議な異能だ。軽い傷しか治せないけど、ちょっと無茶しても平気なのはありがたい。
💚「おおー」
一瞬で治ったもんだから、阿部ちゃんが驚いて自分の手首を見てる。
💚「ありがと、きょも」
⬜「どういたしまして。うちの傘下のやつがごめんね」
💚「気にしないで。こういうことって珍しくないし。SixTONESのせいじゃないしね……で、なんで俺、もっかい縛られてんの?」
実は今、高知が阿部ちゃんの手を縛り直してる。やっぱ凄いわ、うちの縄師。速いし綺麗だ。
その過程で異能封じの指輪も取ってあげる。
⬛「え、なんでって。囚われの姫なんだから、縛られてた方が似合うからだけど」
💚「いや俺、姫じゃないって! そもそも、SixTONESと一緒なら暴れないし逃げないよ?」
🟦「あべべ。そういうことじゃない」
💚「えっ?」
頭に???が浮いてるのがわかる。うん、可愛い。わかってないくらいでいいんだよ、阿部ちゃんは。
🟦「このままでもいいけど、マンズ兄さん迎えるんならやっぱ、今のままじゃ面白くないよなあ」
🟨「やっぱ服? いつもの阿部ちゃんぽくていいんだけどさ、こういう状況だとやっぱ違うっていうか」
⬛「あー、わかるわかる」
⬜「俺あれ好きだったよ。阿部ちゃんがピンクのチュールつけてたやつ」
🟨「わかる! あれ可愛かったよね! めちゃくちゃ似合ってた」
🟦「あべべ女子だったじゃん。姫感ハンパなかったね。きょも、そんな感じの服あったっけ?」
⬜「ここ傘下のアジトだし、女の人もいた筈だからあるんじゃない? ちょっと探してくるわ」
💚「いいよ、探さなくてっ!」
抗議してるけど、京本はもういなくなってて阿部ちゃんが項垂れちゃった。
可愛すぎてどうしようかと思う。だから阿部ちゃんに近づいてベッドに膝を乗せると、阿部ちゃんに顔を近づけて耳元で。
⬛「可愛いね」
💚「うぇっ!?」
ビクッてした阿部ちゃんが俺を見てる。にんまりしちゃうね。
🟦「まーたやってる」
🟨「北斗、阿部ちゃん相手だと凄いよなぁ。あんな北斗、他で見ることないよ」
そりゃそうだよ。阿部ちゃんにしかしないし。阿部ちゃんには甘えられるんだよね。
何だろ、全部を包み込んでくれるっていうか。
💚「北斗ってメンバーにはこんなんじゃないの? SixTONESの中にいる北斗も、普段見る北斗とは違うよね」
🟨「そうかもね。だからかさ、北斗がメンバー意外とふざけてるの見ると、樹がやきもち妬くんだよ」
🟦「はあ? 妬いてねえし!」
口を尖らせる樹。ぜんっぜん隠せてないんだよなあ。ま、思いっきりやるのはSixTONESの中でだけなんだけどね。え、樹わかってないの?
そうやって話してると、出て行った京本が戻って来た。
おお、なんかふわふわした感じの持ってる。
⬜「良さげなのあったよ」
🟦「きょも、ちょっと一回俺らにだけ見せて」
さっとベッドから離れてみんなで壁になって、阿部ちゃんに見えないようにする。
すっげ。めちゃくちゃ可愛いじゃん。こういうの着てる女子ってあんまり好きじゃないんだけど、阿部ちゃんならアリかも。
もこもこのカーディガンとふわっとしたダークブラウンのチュールスカート。これは絶対、可愛い。
🟦「この感じならいけるんじゃね?」
🟨「ドレスまでいくとさすがに嫌がられそうだったけど、許容範囲な気がする」
⬜「こういう感じの服着てる時あるよね」
⬛「よし、いってみよ」
満場一致で決まったから、ぐるんと一斉に阿部ちゃんを見ると、またビクッとしてちょっと引いてるのがわかった。
うん、今のは怖かったと思う。ごめんね、阿部ちゃん。もう決定事項だから。
一斉に、わって阿部ちゃんを囲って着替えさせる。もちろん、中に着てるシャツとズボンは脱がせないよ。ちょうど細いリボンのついたシャツを着てるから似合うと思う。
わぁーって慌てた声が聞こえるけど、今は聞いてあげられないから無視して四人で着替させるとあっという間に終わった。
⬛「……おおー……」
感嘆の声しか出てこない。
左側の髪もピンで留めてみたら、尚のこと似合ってる。ヤバい。可愛すぎる。
💚「ねーえー。ここまでする必要ある?」
眉を顰めて口を尖らせる阿部ちゃん。あー、拗ねてる拗ねてる。この顔かわいいって自覚ないのかな。結構好きなんだよ、拗ねてる阿部ちゃん。
🟦「いやでも、マンズ兄さん達も絶対好きだから。めめとか倒れちゃうんじゃね?」
🟨「ただでさえ、いつも可愛さ食らってんのにね」
⬛「よく膝から崩れ落ちてる印象あるよね」
あるある、ってみんなが大きく頷いてる。
阿部ちゃんと距離が近くなると、目黒の顔が怖くなるんだよな。多分無自覚だし、いつも割とクールだから分かりづらいけど、一気に顔変わるのはホントに怖い。
💚「あ」
⬛「阿部ちゃん? どした?」
💚「みんな近づいて来てる。意識しなくても電波が受信できる範囲だから、もうすぐ到着しそう」
⬛「お」
阿部ちゃんの異能って確か、電子と電気。電波は電気でできてるから、発信機とかがあれば位置を把握できるんだっけ。
その時、ガチャっとドアが開いて慎太郎とジェシーが戻ってきた。
🟩「あー、疲れた」
🟨「殺ってない?」
🟩「殺ってない殺ってない。ジェシーが笑わせまくって気絶してるだけ」
🟥「AHAHAHAHA!!」
ジェシーの異能はギャグで笑わせると生気が抜けていくっていうもの。
うん、ジェシーにピッタリだと思うけど、そのために何十分もジェシーのギャグを見せられるって相当辛い。俺は嫌だね、あの能力が一番いや。
🟨「え、慎太郎が疲れるポイントあった?」
🟩「いや、隣でずっと見せられてんだよ?」
🟦「ああー……お疲れ」
同情の視線を向けてるけど、どうせ慎太郎も一緒になって笑わせてたんだろ。
⬛「慎太郎かジェシー、阿部ちゃんのこと運んでもらえる?」
🟩「あいよ。って、阿部ちゃんマジか……」
🟥「AHAHAHAHAHA! ちょー似合ってる!!」
💚「もー、笑わないでよぉ」
恥ずかしそうに手で顔を隠してる阿部ちゃん。うん、可愛さに拍車がかかるね。
そんな阿部ちゃんを慎太郎がお姫様抱っこすると、合いすぎててビックリするわ。
さて、SnowManはどんな反応するんだろうな。
◆
🤍(僕が一緒だったら、阿部ちゃんが攫われることなかったのかな)
そう思うと悔しいけれど、あの状況ではラウールが出るしかなかったのだから致し方ない。
阿部でもフェイクだと気付けなかったのだから、どうやってもあの状況になっていたのだと思う。
トラックから降りて建物を見上げる。
豪華な宮殿のような建物は、お金だけかけて作りました、というような中身のないはりぼてのように見えた。
🩷「阿部ちゃんいないから、どこにいるのか分かんないね」
💜「建物内の把握は阿部ちゃん任せだったからなぁ」
💛「めめの蔓で探れない?」
🖤「……それが、ちょっと入ってってくれなくて。なんか、足に絡みついてて歩きにくいし」
🧡「珍しいな。めめの蔓がそんななるの」
💙「とにかく入るぞ。この時間がもったいねえ」
💜「じゃあ、ふーちゃんに頑張ってもらいますか。ふーちゃん、阿部ちゃんの匂い、捜せるせる?」
肩に乗っていたふーちゃんが紫色のオーラに包まれると、ボーダーコリーの姿に変化した。
周囲の匂いを嗅いで、ある一点に向かって走り始めた。
◆深澤side
もー。みんなピリピリしてる。阿部ちゃんのことが心配なのはわかるけど、相手がみんな瞬殺されてて俺の出番なんてないよ。
下っ端だらけでぜんっぜん手ごたえない。
倒しながら走って行って、舘さんが急に「あっ」て声を出した。
❤️「マズいかも」
🩷「え、マズいってなに、阿部ちゃんが?!」
多くを語らない舘さん。いや、そこまで言って黙るの?! すっごい気になるじゃん!
❤️「みんな、ちょっと覚悟しておいた方がいいかも」
🧡「なになになに!?」
💙「お前、怖いんだけど!」
🤍「変なこと言わないでよー!」
みんなを怖がらせるだけってどういうこと!? 舘さんらしさ全開だけども!
もう、とにかく行くしかないよ!
猛ダッシュで舘さんの後をついてく。見えてきた大きな扉。あの向こうに阿部ちゃんがいる。それがわかった瞬間に、めめと照が飛び出した。その後を俺も追いかける。
目前に迫る扉をめめと照が同時に蹴り飛ばして開けると、中央に巨大な鳥かごがあってその中に人がいるのがわかった。
ふわふわひらひらとしたスカートから少しだけ見える白くて細い脚。しなるような腰。手を床について振り返り上目に見てくるその姿は、綺麗な女の子―――じゃない、阿部ちゃん……阿部ちゃん?!
目の前で、めめが膝から崩れ落ちて、照がしゃがみこんでる。
💙「えぐいてー!」
後ろで翔太が爆笑してる。
その隣で舘さんがやれやれって顔をしてて、佐久間が床に倒れこんで寝転がってる。
🤍「かわいっ」
床に座り込みながらぼそっと声を漏らしたラウ。
🧡「えー!? 阿部ちゃん?!」
驚いて飛び上がった康二。
少し目を伏せていた阿部ちゃんが、きゅるんとした目を向けてきた。
💚「あ、みんなぁ。待ってたよぉ」
それはとてもほんわかした声で、縛られた手でフリフリとこっちに手を振ってくれて、いつもの阿部ちゃんすぎて俺もなんか足の力が抜けておしりから座り込んじゃった。
え、何この温度差。
💚「みんな大丈夫だった?」
💜「いや、阿部ちゃん、それこっちのセリフ……」
💚「俺は大丈夫だよぉ」
うーん。すっごい可愛いスカート履いて縛られてるのに大丈夫ってどういうこと? 阿部ちゃん、状況わかってんのかな。
🖤「とにかく、阿部ちゃん連れて帰りましょう」
💚「あ。待ってね。まだみんなに用があるみたいだから」
へ? 用? 誰が?
そう思ってたら、阿部ちゃんの横に誰かが出てきた。
🟦「マンズ兄さん、どうでした? あべべ、めっちゃいいでしょ!」
そこにいたのはSixTONESの六人だ。
🩷「ってか、なんでSixTONESがいるの!?」
⬛「感謝してよ。阿部ちゃん助けたんだからさ」
💙「あ、なに、SixTONESが助けてくれたの?」
💛「いや、阿部まだ縛られてんじゃん」
🟨「まあまあ。俺がやったから阿部ちゃん痛くないと思うよ。本題が終わったら連れてってもらっていいしね」
💜「本題?」
阿部ちゃん助ける以外のことってなんかあったっけ?
🟩「あー、こいつこいつ」
そう言って慎太郎が金髪の男を放り投げてくる。
あ、こいつ! 阿部ちゃん攫った奴じゃん!
見た瞬間に、康二以外の目が変わった。あ、ヤバい。みんな殺気がだだ洩れてる。あんなもん見せられて黙ってられないし。
その後、あいつがどうなったかは、敢えて言わなくてもわかるよね。
SixTONESのやり方はまあ置いといて、可愛い阿部ちゃんも見れたし、めめが阿部ちゃんをお姫様抱っこして車に戻ったのも今回は見逃しとくか。
とにかく、阿部ちゃん、無事でよかったよ。
══════⊹⊱❖⊰⊹══════
えー、7-1の最後に出てきたグループ名で察した方もおられたのではないでしょうか。
SixTONESさん、友情出演でございます。
一応、出るのは今回限りの予定です。
喋り口調があまりわかっておらず、何となくです、すみません。特に、ジェシー、京本、慎太郎。
あと、ピンクがなくてきょもが白になってしまったのもすみません。
白耀の姫の噂について話してくれたのが北斗だったという事もあっての出演でございます。
あべほくの絡みとか、樹のあべべ呼びとか地味に好きなんです。
読んでくださりありがとうございました。