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それではどうぞ
🇯🇵あ〜…やっぱり今日も目に隈がぁ…ちゃんと寝た筈なんですけど…。
昨日3日ぶりに4時間寝れたのに隈が相変わらず酷い。
🇯🇵あー…嫌だ嫌だ。
そうふと鏡を覗き込む。
🇯🇵…あれ?
なんか鏡の中の私イキイキしてませんかね?
隈も無いように見える…?
🇯🇵気のせい?
無意識に鏡に腕が伸びる。
その瞬間
🇯🇵えっ⁈
鏡の中から突然手が伸びて来て、その手が伸ばした私の腕を掴んだ。
私は目を見開いた。
何故なら私の腕を掴んでいるのは、鏡の中の私だったからだ。
🇯🇵やっ…はっ離してください…!
私がその手を振り離そうとするも、掴む力が増すばかりで離れない。
その上、鏡の中の私は不敵な笑みを浮かべて私を鏡に引き摺り込もうとする。
🇯🇵あっ…やっやめ…
…そして私は抵抗も虚しく、鏡の中に引き摺り込まれてしまった。
日本が引き摺り込まれいなくなったその部屋は、シンと静まり返る。
…だがその数分後、鏡から日本が出て来た。
鏡の中から出て来た日本は、何事も無かったように部屋を出る。
そして日本は家にある物を物珍しそうに見渡した後、外に出た。
今日は雲一つない晴天。また涼しい風が吹いている。
日本は立ち止まり大きく息を吸い吐く。
🇯🇵ははは…
日本は軽く笑う。だがその目は笑っていない。
🇯🇵…こっちの彼奴等はどんな奴等なのだろうか?
意味深な言葉を口にし、日本は歩みを進めた。
『続』