「いつもそばに居てくれる君へ」
【第1章】ー私の目指している学校ー
「星彩高等学校」
私はずっとこの高校に行きたいと思っていた。
理由は部活の種類が豊富で私の夢、
「歌手」を中心に色々なことを学べる
学校だったからだ。
私は小さい頃、歌をうたい辛い人や
困っている人を笑顔にしてきた。
その際、
「ありがとう」
と笑顔で言ってくれる
その人たちの笑顔を忘れられなかった。
笑顔で「ありがとう」と言ってくれる人を
増やしたい。
私の歌を聞いてもらいたい。
という気持ちから
私は自分の夢を叶えたいと思った。
だから私は色んな勉強をした。
学力面、歌手面、音楽面……
そして私は星彩高等学校に
入ることができたのだ。
私の合格が決まった時、涙が止まらなかった。
「嬉しい」この気持ちでいっぱいだった。
しかし、
嬉しかったのはここまでだった。
歌手になるためには
「星彩四季高等学校」
に入らなければいけなかった。
私が入ったのは
「星彩海南望高等学校」
ここは底辺の人しかいないと判断されている。
私は一瞬で絶望という感情に陥った。
それでも私は自分の夢を諦めれなかった。
……To be continued