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ここなつ
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_あの日から僕は少し変わった
僕は琉那、最近俊介と言うやつに狂わされている。今日も同様、俊介が放課後僕の教室にスタスタとやって来た。「今日お前の家泊まっていい??」今日で何回目なのだろうか。
「はぁ、?今日も泊まるの?」呆れながらも泊まらせる、「おっ、センキュな!!」笑顔で巫山戯ながら。僕だって暇じゃないのにな、
家に帰って直ぐにインターホンの音が鳴り響く、「お邪魔しまーす!!」健気に笑う俊介の顔を見ながら「…そんなに僕の家に来れること、嬉しいの?」と声を洩らす。
「めっちゃ嬉しい!!琉那と一日中居れるって最高すぎんだもん♪」俊介の言葉に僕は驚いた。胸がドキドキとした…男なのに、俺ってば可笑しいな笑、「…」急に俊介が黙り込む。「どうしたの?俊介。」そう問い質した。「いや?特に何もないよ。考え事してただけだから」”考え事”?俊介にしては珍しすぎる。「そんなことより早く遊ぼうぜ!」話を逸らすように言った。心残りが有るけれど、僕はこのまま俊介の遊びに付き合った。
俺は琉那のことを最近目で追ってしまう。恋なのか?でも男が男に恋するって、可笑しいよな。今日も琉那の家に泊めてもらう、何故最近琉那の家に泊まることが多いのかは…琉那と一緒に居れる時間が長くなるから。恋なのかは未だに謎だ。琉那について考えることが多くなった。本人の目の前で少し考えて居たら心配された、心配されないように俺は話を逸らした。怪しまれてないか分かんねぇな…
「もう寝る?」琉那が問い質す。俺はまだ起きれるが、琉那が眠そうな感じなんだよな。「もう寝ようかな」「ん…じゃあ電気消すよ」暗闇の中、琉那は目をそっと閉じた。俺は、琉那が寝てるか確認した後に…そっと唇を重ねる、バレないか不安だった。けれど身体が勝手に動いてしまった、琉那には申し訳なさが勝った。
バレてないよな…?
目を閉じた後、やっぱ寝れなそうなって起きようと目を少し開けたら俊介が僕に接吻していた。僕は動けなくなった、俊介が何故こんなことをやっているのか考えて寝れなくなった。俊介の頬が紅く染った。僕はこの日から少し変わった。
_続く
コメント
1件
読み終わりました。冒頭から「俊介に狂わされている」って琉那くんの表現がもう好きです(笑)。お泊まり当たり前、笑顔で飛び込んでくる俊介くんと、呆れつつも受け入れてしまう琉那くんの空気感がすごく自然でいいですね。両方の視点が交互に入る構成もおしゃれ。そして暗闇のキス……あれ、絶対琉那くん気づいてますよね? 次の話、どう転ぶのかすごく気になります。