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注意この話は私の妄想の中の話です。ご本人様には関係ないため迷惑行為はご遠慮ください。
また、BLやnmmnを悲観的に見てしまう方やルールを守れない方は閲覧をご遠慮頂いています。
もし、話の内容が被っていたりしたらすみません。
遅れましたがクリスマスの話です。
口調怪しいです。
皆さん、こんにちは!
俺が誰かって?
俺はルナ・ホークアイだ!
今日はクリスマスイブの夜。
だが、豪邸のリビングにいるのは俺とケイン先輩だけだった。
「ケイン先輩、人少ないですね」
「そうですね……今日はクリスマスイブですから」
何を隠そう、うちの組織はカップルが多いのだ。
「明日、降りてきますかね?」
「多分、数人は降りてこないと思いますよ」
「あー……じゃあ、もろもろ準備しておきますか」
「そうですね」
「では、医療面に関してはゆきんちゅさんに任せます」
「わかりました!!」
そう言って、俺は湿布やら喉の薬やら、あれこれ準備を始めた。
ケイン先輩は毛布とはちみつ入りの飲み物の素を用意している。
……さすがは仕事できロボだ。
クリスマス当日。
朝になっても、豪邸は妙に静かだった。
「……全員、いるにはいるんですけどね」
ケイン先輩が上を見ながら言う。
「ええ。全員、部屋にはいると思いますよ」
「……物音がしないのが、逆に分かりやすいですね」
「ですね」
俺は小さく咳払いをした。
昼を過ぎても、誰一人として姿を見せない。
ただ――察しはつく。
「……事後で動けないか、まだ続いてるか」
「どちらにしても、出てきませんね」
さすがに水分補給くらいは必要だろうと思い、
俺は各部屋の前に飲み物と湿布を置いて、少し声を張った。
「色々、ドアの前に置いとくからなー!」
「後で取ってくださいねー!」
返事はない。
だが数秒後、
ドアの向こうからかすかな物音と、慌てた気配だけが伝わってきた。
「……生きてますね」
「ええ。元気そうです」
「クリスマスケーキ……どうします?」
「切って置いておきましょう。各自、適当に食べると思うので」
ケイン先輩は淡々と皿を並べる。
「皆さん、顔を合わせずらいんでしょう」
「でしょうね……」
「ゆきんちゅさん」
「はい?」
「あなた、慣れてますね」
「そりゃ、元・個人医ですから」
「……幸せそうな沈黙ですね」
ケイン先輩がぽつりと言う。
「ですね。今は平和です」
豪邸のクリスマスは、
上の階で続く熱と、
リビングの静けさでできていた。