1ヶ月後、
寒さが暖かくなりつつ、
警察事態が落ち着いたのか…
交通安全週間に不思議な出来事があった。
自転車に突っ込んできた車が
大人しく自首してきた。
名前は?
関東地方から来たのか、丁寧な口調で
「兄さんを探しに来ました…」
名前は?
新城大樹
あんたら警察なら探せるよな!
「はぁ…北海道の札幌でも人口いくらあると思う?」
…
「199万8894人当たりだよな交通事故、病気、自殺しても段々減ってきてるだよ」
平和何か来るか!
「落ち着けよ甲野さん…」
「すまない川島刑事…」
君の名前、新城大樹いくつだ?
「28歳兄が誕生日来たら36歳になるだろ…」
怪我だけで済んだ大学生も回り見てなかったっていう
八木洋輔19歳
住所を聞いた。
「身体に異変があったら此処の警察に連絡くれるか」
はい…
治療費を払う事になった新城大樹
カード使えます?…
「三井銀行?…これキャッシュカードだろ…使えないよな…甲野」
「道内は北銀だよ郵便局なら全国で使えます」
財布を出した。
はい…
デスクに置いた。
10万、八木さんこれで足れるか?
「こんなに入りませんよ!小遣い宣言されてる」
「いくらだ?」
「二万だけ親から貰ってる…」
「月の小遣い二万…」
挨拶して帰った。
新城大樹の兄の名前は?
「新城龍治、警察から置き手紙を置いて北海道に行くって書かれてた」
中央署に連絡した。
「榊警部ですか?…新城龍治の兄弟が交通事故で警察にいますが」
「言ってるのか?亡くなった事を…」
「いいえまだ話してません…」
携帯電話が
なった
親からだった。
メッセージが来た
来生なぎささんから連絡が来た帰って来なさいって
?…
外でかけた。
母さん…誰だよなぎさっていう人
〃龍治の婚約者よ龍治亡くなったって言われたから〃
「嘘だ!兄貴が死ぬなんて!ありえない!」
新城君?…
聞かれた!
「今親から聞きましたけど兄貴が死んだってほんとかよ!」
遺体が見つからなかった…
「悔し涙が流れてた…どこのチンピラか、ヤクザだろ…」
またしても問題が起きた…
携帯電話を貸してくれるか?
親父なら?…
良いよお父さんの名前は?
新城龍一郎って名前が記録されてた。
「出なかったのか…」
頷いた
かかってきた相手父から来た。
もしもし?新城龍一郎さんですか?
はい…新城龍治の父ですが…
「実はあの子俺の本当の子供じゃないって答えた。大樹が嫁のお腹にいた頃龍治を引き取ってました。」
お時間大丈夫ですか?…相手の親の名前分かりますか?
村木さんですよ。豊っていう子が異常な子供だからって私が北海道にいた時に引き取って欲しいってかなり参ってましたから母親の奈美枝さんって言ってましたよ父親も警察官で息子に殺されても…になれないって奥さま泣いてましたよ」
「刑事さん…龍治が亡くなる前に兄の豊に会いたいって話してましたよ」
「ゆり子お前…」
「奈美枝さんとは私同じ歳くらいでしたから…」
切られた
あ?…村木の実の兄貴が新城龍治…
睨まれた新城大樹、
「何話してくれたのか…教えてください」
「これから中央署に行くから来れるか、ホテルに行くか?…」
「帰らないから事実を教えて欲しい…行きますよ」
ファックスが流れた。
川島へ
殺人事件が起きた!
なぬ?…
こんな時に起きる?…
パトカーに乗り、
助手席に乗った新城大樹の横顔を見た
父親似か?…
行くぞ捕まってろ!
秋田刑事が戻りながら、
川島刑事~!大通り付近で惨殺事件が起きましたよ!
無線使えよ…
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