警部補

大通りのホテルに着いた時に

「あ？…長野さん君…」

「村木豊を観たって通報がありましたよ！」

君大樹君下がれよ！

「現場観るのが初めてだから大丈夫ですよ」

鞄を開けた長野刑事が

二層式の銃弾を出してた。

こら～！出てこい！

ナイフで死体遺棄をしてた男、

風呂から出たら

窓ガラスを割った

死んだら捕まらないだろ…

覆面の男が飛び降りた！

わあっ…あ？…

ネットに包まれた！

覆面を剥ぎ取った。

「名前言えるか！」

手錠とピストンを頭に当てられた

小林哲生…

大きくはなかった。

「相棒いたのか！」

女がいたよ！

手錠をかけられパトカーに乗せられた。

如月刑事～！ご苦労様です！

敬礼された。

この人か？長野さんっていう

頭下げながら

《如月刑事に会うのはご無沙汰だなぁ》

すみません違う人でしたが

「捕まっただろ笑っ」

あの子は？

「新城龍治の兄弟ですよ…生きてるって言い張り連れて来ました！」

「兄を探してください！」

若者を見た長野、

あまり観たら、

二度見をした。

銃弾を肩にかけた！

「パトカーに乗り川島刑事私行きますよ！」

キイーホルダを観たら向こうのお寺のお守りかな…

鈴を投げた。

転がってきた。拾った如月刑事が

龍治？…

まさかだろ！

どうしました？如月警部

三浦警官と次の事故現場に向かった。

「すみません…それは京都の金閣寺のお守りに付いてる鈴じゃないですか？」

「秋田刑事？…行ったことあるのか」

「おふくろが良く行きますよ！母方の親おばあちゃんが京都生まれで一年にお墓参りに行くって両親とお土産に買ってくれましたよ」

「待って、秋田さんって言いました？…」

この人は？

「新城龍治の弟になる」

「どちらの市です？」

「京都の南宇治の山川があり神社、お寺があり結構歴史深い味のある町並みですよ」

「そうなんだ」

「秋田？行くぞ！」

「はい～！」

「刑事さん俺どうしたら良いですか？…此処に安いアパートあったら住みたい」

兄を探したいか？…

「はい宜しいお願いしたいと思ってます」

ちょっと待ちな、携帯電話を持ち

「千春いるか？…」

〃お父さん私よ笑っ〃

「不動産にいるのか、知り合いの子だがワンルームの部屋を探してる」

〃良いところあるわよ！ただしお父さんの保証人受けてね〃

〃動物いるけど大丈夫？〃

「動物大丈夫なのか？」

「大丈夫ですよ笑っ」

東区の飛行場通り道、

明野コーポ、

ホーマックの横に行くのよ。

「ややこしいって！」

〃麻生駅の地下鉄の裏、５車路のイオンが出来た通りよ〃

「近いな行くよ」

新城君行くか！

「はい君はやめてくださいよこれでも30近いから」

「若いな」

「兄を見つけてください…」

待ってろよ

長野の化けの皮剥いでやるか！