TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

あぁ。どうしよう。痛い。背中がとてつもなく痛い。痛い。助けて。そんなことも言えるわけが無い。この世界にいる時は痛みなんて感じなかったのに。なんで…。痛い。痛い助けて。痛いよ。ぺいんと。クロノアさん。しにがみさん。助けて。おねがい。そんなことも言えない。辛いよ。早くここから出たいよ。

もう嫌だよ。助けて。.,.なんで、もう、辛いよ…俺はただ、ただみんなと一緒に日常組やりたいだけなのに。何で神は…神はこんなことするんだよ…。

う…またあの琵琶の音が…

嫌だ…嫌だ…

クロノア

「あ、!まずい!!来る!!」

ぺいんとか

「あれがもし、トラゾーなら話せるかも…」

しにがみ

「確かに、やってみる価値はありますね。」

痛い。痛いよ。話せる余裕もないよ…。

ぺいんと

「トラゾー!トラゾーか!?」

トラゾー

「…」

クロノア

「返事をしてくれよ!トラゾー!」

トラゾー

「…た」

しにがみ

「た?」

トラゾー

「たすけ…て」

俺はそう言うと琵琶の音とともにきえた。

ぺいんと

「あ…トラゾー…」

クロノア

「助けてって一体?」

しにがみ

「辛いよね..そりゃ、仲良い友達を殺してるんだから。」

「大いなる代償」

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

15

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚