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日曜日。デート当日。
昨晩は鬼島君と、あの女の人の事が頭から離れなくてほとんど眠れなかった。
鬼島君……あんな言い方してたけど、仲良さそうだったな……。
不安を拭えないまま待ち合わせの場所に行くと、先に到着している鬼島君の姿が目に入った。
鬼島君の服装はオシャレな大きめなTシャツとGパンに男性物のネックレスをしていて、そのファッションは背の高い鬼島君にすごく似合っていた。
いつもの制服姿よりもカッコイイ……。
つい足を止めて見入っていると、鬼島君が私に気付いて手を上げた。
「お……シーナ」
「ごめんね、待ち合わせ時間ギリギリになっちゃった…… 」
「いや、俺も今来たところだ……い、行くか?」
「うん……」
「手……いいか?」
鬼島君に手を差し出されると、鬼*********************
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