俺の名前城ヶ崎賢志、最近そこらへんに落ちていたドラネコを我が家族として迎えた。
最初はネコなんぞに興味はなかった
我儘で自由、そのくせ人間に対して上から目線で甘えてこない、こんな獣がペットでは人気だなんて、世も終わりだなと思っていた、
そう思っていたはずだが…俺もどうやらその終わってる奴らと思考が同等だと初めて思い知らせられた…
俺は一目惚れをしてしまった、自分が嫌悪を抱いていたネコに対して
そのネコは黒色で癖っ毛で所々毛が跳ねていた、体は細く、腹あたりは白で覆われている、フォルムもとても気にいってるが俺が欲しいと心の底から思ったのはあの”瞳”
俺に警戒しているあの瞳が俺を捉えた、その瞳の奥には、危険、油断禁物、隙を見せるな、という一切媚びないその瞳が俺の心を貫いた
欲しい
こいつが欲しい
誰にも渡さない
数年後…
俺はそいつを連れて、アジトに帰った、このネコの愛らしい姿を隠すため、俺専用の檻を手下に作らせた、やっと、やっとだ、何年かけたと思っている、もう誰にも渡さねぇ、だが身体は手に入れても心はまだ手に入れてない、まぁこれからだ、これからじっくり時間をかけて俺しか見えないようにしてやる
その時が楽しみだ🖤
カツ、カツ、カツ、カツ、カツ…
足音が聞こえる…
ここにくるとしたらあいつしかいない…
すると扉の悲鳴が聞こえた
城ヶ崎「待たせたな、少し仕事が長引いてしまって遅れてしまった」
???「……………」
城ヶ崎「どうしたんだ?そんなしかめっつらして、その顔も可愛いが笑顔のお前の方が可愛いぞ🖤お前のその首についてる首輪がよく似合っているぞ🖤」
首輪は黒のチョーカーに後ろに大きいリボンがついてる
⁇?「…………………」
城ヶ崎「もしかして拗ねているのか?可愛なぁお前は🖤前まではすぐに反抗して俺に引っ掻き傷やら何やらつけてたくせに、今ではこんな大人しく俺に従順になって…やっぱ育てたかいがあったな🖤」
プルルルルルル
城ヶ崎「チッなんだこんな時に…ピッどうした?雑魚がトラブル起こした?クソガ今行くからその場で待ってろ」ピッ
城ヶ崎「すまないな、俺は少し出かけてくるぞ、良い子で待っててくれよ
……………………………………そう、………俺の名は小峠華太……
俺はいつも通り空龍街を守るため見回りをしている時、背後から誰かに襲われ眠らされた天羽組の極道だ……
そして今は、こいつの”ネコ”として扱われている、抵抗すればするほど暴力を振るわれ、バージンもこいつに奪われた………
小峠「ヒグッ、グス 兄貴……カシラ………おやっさん………みんな………」
誰か助ケテ…………………………
はい作者です、今回のリクエストはいー様でございます!じょうかぶのリクエストではヤンデレの監禁風にしてみました!
なぜ猫の話になったのかという、実は私猫を飼っていまして、それを作品にしてみたら面白いんじゃねら?と思い作りましたー!
ちなみに猫をカタカナにしているのはペットの猫とタチとネコをどっちも踏まえるためです!
またリクエストをお願いします!それではごきげんよう!
コメント
7件
すみません、文章にミスがあったため即直しました。ご迷惑をおかけしてしまい誠にすみません!
リクエスト聞いて頂きありがとうございました!!!! 最初は「うお、猫華太さんとあの城ヶ崎さんの絡み見れるとか最高すぎ!」って思ってほのぼのしながら見たら最後のあれ何ですか???こういう突然不穏系マジ大好きですストライクです。これからもどうか作品投稿お願いします……応援してます……🙇♂️×100