テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
記憶を無くした君へ
mz→『』 kty→«» tg→「」 at→〚〛
ak→〈〉 pr→《》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
mzsid
『ッはぁ…はぁ…』
俺は、俺達はとある病室に向かっていた
『ッけちゃ…』
「まぜたんここ!」
「104号室!」
〚ここにけちゃがいるんだよな…?〛
〈親分が言ってたし間違いないよ〉
《…開けるで》
…今日もりさんから連絡があった
昨日けちゃが倒れた、と
ぷーのすけがドアを開けて風が吹き込む
『ッ…』
«あれ?みんな!»
「…けちゃ?」
«はい僕けちゃお»
〈ッ〜けちち〜!〉
«ぉわ”ぁ!?あっきぃ!?»
〚けちゃ、本当、大丈夫か?〛
«うん!»
明るい返事、明るい表情、それだけで体の力が抜けるのが分かった
『ッは〜…よかった…けちゃ…本当に…』
倒れ込むようにけちゃの手を握る
«うぉぉ…どうしたのまぜち»
«らしくないぞ〜»
『ッ当たり前だろ…』
恋人が倒れたなんて聞いたら誰でも焦るし、
こんなのになるだろ
《まぁ俺もまぜ太の立場だったらこんなるわ》
『だろ?』
あっきぃの彼氏であるぷーのすけも共感してくれる
…でも、けちゃの様子はおかしかった
«えっとぉ…ぷりちゃんがまぜち立場だったら?»
«どういうこと?»
『ッはぁ?』
なんだこいつ倒れたとはいえ察し悪くないか?
俺の気持ちを代弁したのはちぐだった
「も〜恋人が倒れたって聞いたら誰でも不安になるよ!」
そうだそうだーと、言いたかったがけちゃはその言葉に固まった
«こい…びと?»
«誰と…だれ…が?»
『ッえ?』
頭が、真っ白になる
‘こちらへ’
医者に言われるがまま別室に案内される
‘けちゃ…さんですね’
〚俺達はそう呼んでます〛
‘…けちゃさんは解離性健忘の疑いがあります’
『かいりせい…けんぼう』
聞き慣れない単語だった
〈それってどんな病気ですか?〉
‘病気…とは違く、強いトラウマやストレスから発生するもので’
‘そのストレスやトラウマの原因、またはそれに関するものを忘れる、一種の精神病です’
『ストレスやトラウマを忘れる…』
‘けちゃさんが忘れていた記憶がなにか、分かりますか?’
『…俺との関係…ですかね…』
‘具体的には、’
『…俺、と付き合っ…てた、こと』
‘なるほど…’
‘では、それに関してストレスやトラウマになってしまうと思われる原因に心当たりは?’
「まぜたん…」
ちぐが心配して声をかける、でも答える余裕はない
『ない…です』
『最近は…恋人らしいこともしてなかったので』
‘…なるほど’
‘職場は一緒で?’
「はい、全員同じ職場に通ってます」
俺の代りに、ちぐが答えてくれる
‘ふむ…では職場でのストレスなどで心当たりは’
「ないですね…」
「でも、2カ月ほど前に一ヶ月ほどの長期休暇を取ってました」
‘なるほど、’
‘その理由は’
「…家族や親戚間で色々あったようです」
‘分かりました’
‘こちらとしても原因がわからない以上手の施しようがないので彼が望むのであれば1週間以内に退院できるでしょう’
「ありがとうございます」
‘病室へお戻りください’
そう言って俺達はけちゃのいる病室に戻った
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
«あ!みんな!»
〈ただいまー!〉
元気なのになにかおかしいあっきぃがけちゃに応える
«おかえり〜!»
«何話してたの?»
「保護者代りで、職場復帰とかいろいろ?」
«ほへ〜»
《興味ないやろ》
«そんなことないよwww»
そう言って、ゲラゲラと笑うけちゃ
…けちゃはなんで俺との記憶を忘れたの?
…俺と付き合うの、やだった?
それとも俺のこと嫌いになったの?
悶々とそんなことを考える
«…ち»
«まぜち!»
『ッ何?』
«大丈夫?顔色ひどいよ?»
«一回帰ったら?»
けちゃの優しさに触れて、気持ちが溢れてしまう
『ッ…けちゃ』
手を伸ばして、けちゃを抱きしめようとする
…でも止まった
今のけちゃからしたら俺の距離はおかしい
恋人でも、好きな人でもない、ただのメンバー
しかも、いつも冷たくしてくるやつ
気持ち悪がられるだけだ
『…なんでもない、大丈夫だよ』
«そう?»
『…うん』
俺達は色々話した後帰った
けちゃは職場復帰するつもりらしいから、色々準備をする
…それでも俺の心は深い海に堕ちていくような、そんな感覚が続いていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
主です
これは3話とかで終わらせるつもりです
そんなこの書き方得意じゃないので
mzkty prak attg 付き合ってます
他グループもぼちぼち登場させるつもりです
それでは、おやすみ……zz
コメント
1件