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⚠️注意事項・妄想強め
・捏造注意
・ゲーム設定や皆の性格は変わらない
・いじめ描写あり(主にいじめられるのが主人公と監督生)
・主人公はnot監督生のセーラです
・うちのオリキャラ達(監督生含め)出てきます
・学園長はオリキャラのメビウスでクロウリーは学園長の秘書
・結構暗い
・前作の悪女など使われている(前作→悪の花と強き信念)
・流血表現があったりなかったり(なくても悲惨かも)
・ハッピーエンドは確実なのでご安心を
それでもいいならどうぞ!
ー昼休みー
〜中庭〜
琥珀「お昼だ〜!」
桜「そうですね」
妃織「何食べようかしら」
瑠璃「あ、セーラちゃん!」
セーラ「やぁ、監督生さん。全員お揃いでお昼?」
波音「うん。セーラちゃんも一緒にどう?」
セーラ「いいの?やった〜!」
監督生達とセーラは大食堂へ歩き始めた
???「…」(2階外廊下から監督生達を見てる)
メテア「あ、セーラだ」(同じく2階外廊下)
リンネ「監督生達もいるな。ん?」(メテアと同じ場所で???を見つけた)
???(監督生達に向かってバケツに入った謎の液体を上からかけた)
メテア「⁈」
リンネ「監督生、セーラ!!避けろ!!」
監督生達「え?」(上を見上げた)
セーラ「ッ!」(監督生達を守り、自分だけかかった)
???(逃げた)
メテア「待てッ!」(???を追いかけた)
リンネ「セーラ!!」(2階外廊下から飛び降り、セーラの元へ駆けつけた)
セーラ「リンネ…」
リンネ「!魔法薬の匂い…とりあえず身を隠せ」(自分のブレザーをセーラに被せた)
セーラ「うん」
瑠璃「セーラちゃん…」
リンネ「俺はセーラを連れてく。オンボロ寮、場所として借りる」(セーラをお姫様抱っこした)
桜「分かりました」
リンネ「サンキュー」(そのままオンボロ寮に向かった)
〜オンボロ寮前〜
リンネ「ゴースト」
ゴーストA(ドアを開けた)「おやリン坊。どうしたんだい?」
リンネ「少し場所を借りる。監督生達には許可を得ている」
ゴーストA「分かった。いいよ、お入り」
リンネ「ありがとな」
〜オンボロ寮 談話室〜
リンネ(セーラをソファに下ろして座らせた)「セーラ、気分とか大丈夫か?」
セーラ「なんともないよ」
リンネ「そうか。でも、あれは確かに魔法薬だ。今は効果は分からないが、安静にしてくれ」
セーラ「うん」
メテア「リンネ!セーラ!」
リンネ「おー、メテア」
メテア「犯人、捕まえた!今クレアが取り調べ中。犯人の動機はまだだけど、そのかかった薬がなんだか分かったよ!」
リンネ「そうか。んで、どんな薬だ?」
メテア「…皆から嫌われる薬」
リンネ「はぁ⁈」
メテア「正確にはどんな薬かは分かってないけど、分かりやすく言えばそうだって」
リンネ「そんな…」
セーラ「…私、その犯人のところ行く」
リンネ「はぁ⁈おい、話聞いただろ」
セーラ「もし本当なら何故2人は効かないの?」
メテア「あ、確かに」
リンネ「てことは、魔法薬に抜け道が?」
セーラ「そういう事。(白い紙にメモし始めた)授業終わったらこのメンバーをここに呼んで」(メモを渡した)
リンネ(受け取った)「分かった」
セーラ「メテア。今授業中だよね?多分人はいない。クレアのところに案内して」
メテア「分かった」
〜校舎裏の森〜
セーラ「クレア」
クレア「⁈セーラ!何故ここに」
???「⁈」
セーラ「その子と話があってね」(???に近づいた)
???「ッ…」
セーラ「…君、少し私の瞳を見て」
???「え?」
メテア「言われた通りにした方がいいよ」
クレア「しないとアタシ達でも何するか予想出来ない」
???「わ、分かった」(言われた通りにした)
セーラ「…やっぱり。パチン」(特殊な結界を貼った)
???「え、え⁈」
セーラ「コホン。改めましてこんにちは、グレイ・デルフくん」
メテア「え⁈セーラ、こいつのこと知ってたの⁈」
セーラ「クラスメイトで同じ寮だもん。そりゃあ覚えてるよ。んで、君はどうしてこんな事したの?」
グレイ「…」
セーラ「…さっきの結界は周りから見えないし、聞こえない。それに外からの干渉を受けない。この意味分かる?」
グレイ「!まさか…」
セーラ「うん。君が黒幕の指示でこうしたのは分かってる。そして、君はその黒幕に監視されていた。…違う?」
グレイ「!…その通りです」
メテア「セーラ、凄い!」
セーラ「…グレイくん。どうしてこんな事したか話してくれる」
グレイ「…ああ。俺、イーブル家に仕えているんだ。それでそこの我儘お嬢様に頼まれて…」
クレア「なるほど。黒幕はそのお嬢様か」
メテア「でも、なんで?」
セーラ「もしかして明日からの1週間滞在する留学生の女の子ってその子?」
クレア、メテア「え⁈」
グレイ「そう!親に頼んで留学生としてここに入ろうとしたんだ。そして、あのお嬢様は王子様にチヤホヤされたいらしくて…」
クレア「それで監督生さん達を追い出す為にあの薬を…」
グレイ「うん。あの薬はお嬢様のユニーク魔法が詰まってるんだ」
メテア「どんな?」
グレイ「お嬢様のユニーク魔法は自分の望みの薬を作れる事。惚れ薬とか。今回のは作戦通りとしたら、監督生達は嫌われ者となり、お嬢様の演技を皆が信じ、この学園から監督生達を追い出すつもりだ」
セーラ「でも、監督生さん達を庇ったことにより私が被ってしまった」
グレイ「どうしよう…このままだと、家族が…」
クレア「⁈まさか家族が人質にされているのか?」
グレイ「え、ああ。今はお嬢様の独断状態ですが、もしこの事がバレたら告げ口されて家族はきっと酷い目に…」
メテア「酷い…。こうして恐怖を植え付けて言う事を無理矢理聞かせたんだ。セーラ、なんとかなる?」
セーラ「もちろん。放っておけないもの」
グレイ「え…?で、でも…」
セーラ「大丈夫。私に任せて。その悪いお嬢様を倒して君の家族を助けよう」
グレイ「!うん。でも、どうするの?」
セーラ「それには君の力も借りたいなぁ」
グレイ「?」
〜オンボロ寮 談話室〜
セーラ「てことで、連れて来ました!グレイ・デルフくんでーす」
グレイ「ど、どうも」
セーラとグレイの目の前には監督生達、ドラゴンファング、ドラゴンファングの番(つがい)、クリスタルアイ、リンネ、メテア、クレア、アナスタシアがいた
リンネ「事情は分かったが、本当に信用できるのか?」
セーラ「ちゃんと嘘かどうか見抜いたよ。嘘だと思ったらここに連れてこないよ」
リンネ「それもそうだな」
メテア「セーラ、今から何するの?」
セーラ「とある確認とこれからの事についての作戦会議よ。まず皆に質問。私を見てなんとも思わない?」
ティア「なんともないよ」
リト「うん。どうして?」
セーラ「話に出て来た魔法薬があったでしょ?実は…」(説明した)
ナチュラ「そんな作用が…」
ロザリオ「その上にユニーク魔法なんて…」
シエル「あれ?だとしたらここにいる私達が効かないのは不思議だね」
レーベ「確かにそうですね」
ノワール「なんで?」
セーラ「これは憶測だけど、君達には加護があるからだと思う」
フレイ「あ!もしかして主からの加護が俺たちを守ってるって事?」
リンネ「ああ。主であるセーラから直属受け取った加護を持つ俺たちロイヤルハート、ドラゴンファング、クリスタルアイは平気だ。そして、ドラゴンファングの伴侶のお前たちもセーラの加護と同等の加護をドラゴンファングから受け取った。だから、お前たちには魔法薬が効かない」
グレイ「多分その加護が防衛魔法の働きがあるのかも」
グラン「どういう事だ?」
グレイ「お嬢様のユニーク魔法には弱点があるんです。魔法薬の効果が発揮される前に防衛魔法で封じれば、その効果はその人には効かないんです」
トール「なるほどな」
フルール「でも、監督生ちゃん達に関してどう説明するの?」
ヴァン「確かに」
クレア「それは監督生達が異世界人だからこそだと思う」
波音「どういう事、ですか?」
メビウス「恐らくだが、監督生達の体質がこちらとは違い、元の世界の体質だからかもな」
皆「学園長!!」
グレイ「ッ…」
メビウス「…小娘から聞いてる。退学させねぇよ」
グレイ「!」
メアリ「ヤッホー、皆」
オルム「メアリさんまで」
メアリ「私も仲間に入れて」
セーラ「いいよ」
アイル「あっさり⁈」
セーラ「だって、メアリは元を辿ったら私の守護神だし、仲間が増えるのは心強いよ」
メアリ「ありがとう、セーラ」
セーラ「話を少し戻すよ。私達の世界は確かに魔法が使えない人はいる。でも、この世界の者達は全て魔力を体に宿しているんだ。異世界から来た監督生さん達の体質が私達の世界とは異なる。恐らく体に魔力を宿していない。その事により、偶然にも今回の魔法薬の効果は効かなかったかも」
妃織「なるほど」
琥珀「でも、良かったかも。だって、セーラちゃんの味方でいれるんだもん」
セーラ「!」
ベノ「確かにその気持ちは分かる」
ミュー「アタシも主様の事、嫌いになりたくない!」
アイザ「同意見だ」
セーラ「皆…。今から作戦を伝えるね」(作戦を伝えた)
アルファ「そんな…」
ジルコン「この作戦内容…」
ハルモニア(絶句)
ネフラ「主、この内容は…」
セーラ「…これが最善の策よ」
リンネ「認めない!俺は認めない…」
ハウ「リンネ様…」
リンネ「本当にこのやり方じゃねぇとダメか?」
セーラ「うん。やるしかないの」
ミスト「でも、この内容は…」
ラピス「主自身が精神的に追い詰めるような事ですよ?」
セーラ「うん、そうだね」
リンネ「なんで…なんで!!お前はいつも自分を犠牲にしちまうんだよ。お前は精神に関して人一倍弱い。そんなお前にこんな辛い事やらせたくねぇ…」
フォス「リンネ様…」
シルディ「…」
セーラ「…そうだね。私は精神が弱い。お節介がつくほど皆に尽くしている。その分、皆に優しくされ、笑顔を返してくれる。それが逆になってしまう。そんなの怖いに決まってるよ…」
アメシス「主…」
セーラ「でもね、それを知ってるからこそ覚悟を決めてやるの。私、グレイくんを助けたい。そして、これ以上犠牲者を増やしたくないの」
ルベラ「主…✨」
アシエス「…リンネ様…」
リンネ「…ッーーーーーーー!!あー!分かったよ!!そうすればいいんだろ!!」
メテア「リンネ…」
リンネ「でも、いいか?作戦通りにはするが、俺はいや、俺達は必ずお前を守る。お前は無茶をするな。いいな?」
セーラ「うん、約束する」
メテア「…よし!それじゃ作戦開始だね!」
アナスタシア「ええ、そうね」
セーラ「よし、始めよう!グレイくん」
グレイ「ああ!」
〜オンボロ寮 玄関〜
リンネ「んじゃ、俺たちは帰る」
セーラ「あ、シルディとハルトは待って」
シルディ、ハルト「?」
セーラ「2人にお願いがあって…」
ー次の日ー
〜講堂〜
学園の生徒全員が集まった
ざわざわ
メビウス「皆の者、静粛に!今日から一週間仮入学する生徒がいる。自己紹介しろ」
ロゼッタ「ロゼッタ・イーブルと言います。どうぞ、よろしくお願いします♡」
モブ1「すげ〜可愛い〜」
モブ2「女の子だ〜!」
ざわざわ
メビウス「静かにしろ!彼女は1年A組に入る。皆、仲良くしろよ」
ロゼッタ「うふっ♡」
セーラ「…」
“さぁ、始まりの鐘(ゴング)が鳴り響く”
〜to be conteneu〜