これ描くまでに何度挫折したことか。
きっとこれも消えるんだろうけど。
(こうたん視点)
窓から差し込む日光 。
朝の8時 。
横を向くとクリエ組が居た 。
「 あ 、おはよ 」
「 突然だけど 、第二研究所いくよ 」
早速すぎて分からなかった 。
『 は 、 なんて ? 』
「 いいからついてこい ! 」
僕はみんなに押されてついて行くだけだった 。
『 もーなに ? 』
『 ん 、なにあれ ? 』
僕の目線の先には大きなカプセルに入れられた人間だった 。
「 知らない人からメッセージが送られてきたんだよ 」
「 此奴 、邪魔くさいから引き取ってくれませんかって 」
『 ひどすぎない ?? 』
「 ね ー 。 」
みんなと話しながらこうせいがカプセルを開ける 。
『 それ開けて大丈夫 ? 』
「 大丈夫大丈夫 ! 」
そう言い 、中身の人間を見る 。
「 ん?なんか首輪に紙が着いてるよ 」
紙には 、汚い字でこう書かれてあった 。
ー
研究所の皆様へ
引き取ってくれてありがとうございます。
とても邪魔だったので助かります。
一応、詳細だけかいておきます。
名前 長谷川結希
大人しいですが、人見知りです。
性別、年齢不明。
身長170cm、体重59.2kg。
食欲もなく、最近は果物しか食べません。
声は低め。蒼白い肌付きで、ツインテールが特徴的です。
小学生の頃のあだ名は、わどるどだそうです。
体が弱く、幻覚、頭痛が激しいです。
どうか、よろしくお願いします。
元親
ー
わどるどの視線は常に下を向いていて 、 話す気も見せてくれない 。
『 結希 、宜しく 』
「 女っぽいんだけど 、 名前は結希なんだな 」
右頬には 、 目立つ傷跡がある 。
『 ボロボロだなあ 、 可哀想に 』
「 170で59とか 、 ひょろひょろじゃん 」
「 とりあえず連れていこう 。 歩ける ー ? 」
結希の表情は変わらなかったが、体をフラフラさせながら着いてきた 。
「 おお 、無理すんなよ 」
imo64が結希の体を支えてくれている 。
結希の口角が僅かに上がり 、重く口を開く 。
「 ありがとう 」
「 喋ったァァァ !!! 」
「 すげええ 」
若干興奮気味でみんなが喜ぶ 。
「 赤ちゃんじゃないんだから 、 喋るでしょ 」
普通につっこまれた 。
家に連れて帰り 、 風呂に入れる 。
『 できる ー ? 』
少し頷き 、 ドアを閉める 。
なんだか 、 不思議だなあ 。
コメント
7件
うわー好きです!続き待ってます!
はい神ー続き待ってます!!!