〈新作〉＂壊れた貴方＂

体調不良のため投稿頻度減ります！！

元々体調崩しやすい体なので許してください😙

ハロウィンわど👍

き、キョンシーですよ！！

めんどいのでお風呂に上がり寝る直前までカットします‼️

こうたん視点

夜の11：00 。

辺りは完全に暗くなり   、 なんだか寂しくなった   。

久しぶりに庭にでも出て  、 空の風景でも見よう   。

『 寒そうだし 、一応なんか持っていくか  』

僕が手に取ったのは  、青色のマフラーとニット帽  。

ガチャ 、と音を立てて外に出る  。

『 なんだ  、 思ったよりだな 』

外の灯りはほぼ消えていて  、唯一の頼りはコンビニの明かりだった  。

 雑草がガサガサと風に従い揺れる   。

庭へ向かう  。

なんだか様子がおかしい   。

誰かがいる   。

人の気配がする   。

『 … だれ ？ 』

振り向くと  、そこにはわどるどの顔があった   。

透明になって今にも消えそうだ  。

『  寒くないの  ？  』

「  別に  。 」

目が合ってもすぐに逸らす  。

見てるだけで寒そうで  、 我慢しているように感じる  。

『 風邪引いたら困るしこれあげる  。 』

一応持ってきたマフラーとニット帽を彼に差し出す   。

「 … どうも  。」

素っ気ない態度を見せながらも感謝を伝える  。

これがツンデレってやつ ？

「 … どう 」

マフラーとニット帽を身につけた彼の姿が  、 可愛らしくて失いたくなかった   。

『 似合ってる 』

気まづい雰囲気が出ながらも  、彼との距離を縮める  。

半ズボンを通した足が  、 白くて細くて  、しらすみたいだった   。

『 朝ご飯は豪華にしてあげる   。 』

「 そんなに食べないけど 。」

『  え ー ？ 』

瞳で灯りをともす君へ   。